ひとりで行動する「ソロ活」が増えてきていますね。
おひとりさまを歓迎するお店や施設も増えてきました。
楽しそうだけど、なんか一歩踏み出せないという人もいるのではないでしょうか？
ソロ活歴15年以上の私が考えるソロ活のハードルと攻略法をご紹介します。
ソロ活のメリット、デメリット
ソロ活のメリットは他人に気を使わなくて良い。自分の好きなように行動できる。ということです。
大人になると仕事や家庭の事情が違って、友人と時間を合わせて出かけるのが難しくなってきます。
ひとりだと、思い立ったら自分の好きなタイミングですぐに出かけられます。
デメリットは費用が割高になることです。
ソロ活に向いていない人
一人でいるのが苦痛な人。自宅で一人でご飯を食べることすら寂しくて嫌という人はソロ活には向いていません。
ソロ活の３つのハードルと対処法
ソロ活したいけど、一歩踏み出せないと言う人のハードルは以下の３つではないでしょうか？
・他人の目が気になる
・待ち時間が困る
・ひとりだと不安
これらは事前に準備しておけば、ある程度対処できます。
他人の目が気になる
ひとりだと、「友達がいなくてかわいそう」と思われないか気になりますよね？
あなたが思うほど周りの人はあなたのことを気にしていません。
と言っても解決にはならないですよね。
もし、レストランであなたの隣の席に「おひとりさま」がいたらどう思いますか？
「友達がいなくてかわいそう」と思いますか？ソロ活にあこがれている人は「カッコイイ」と思うのではないでしょうか？
あなたが思う「カッコイイおひとりさま」はどんな人ですか？
自分が思う「カッコイイおひとりさま」になりきってしまいましょう。
待ち時間が困る
待ち時間、ひとりだと困りますよね。
スマホ、本など鉄板の時間つぶしアイテムは準備しておきましょう。
あとは混雑する時間帯を外せは待ち時間を減らすことができますね。
私は人間観察したり、周りの人の会話をこっそり聞いて色々想像して楽しんでいます。
ひとりだと不安
不安になるのは何故でしょうか？失敗したり、トラブったりしたらと考えると不安になりますよね。
事前に下調べをして想定されるトラブルに対して準備をしておけば不安もある程度は軽減できると思います。
ソロ活難易度ランキングと攻略法
３つのハードルを踏まえた、私の考えるソロ活難易度ランキングはこちら。
Level 1 （映画、カフェ、カジュアルレストラン）
総合難易度 ★
他人の目 ★
待ち時間 ★★
不安度 ★
一人客が多いので、他人の目はそれほど気になりません。
カフェなどは一人で仕事や読書をしている人が多いです。
映画も上映が始まってしまえば、暗くなりますし連れがいても会話はできませんね。
Level 2 （ミュージカル、コンサート）
総合難易度 ★★
他人の目 ★★
待ち時間 ★★
不安度 ★
映画に比べてグループ度が高いです。演目が始まってしまえば周りはほとんど気になりません。
幕間に休憩がある場合はトイレに行けばほどんど時間が潰れます。
Level 3 （焼肉）
総合難易度 ★★★
他人の目 ★★★
待ち時間 ★★
不安度 ★★
ひとりだと自分のペースで焼いて食べることに集中できます。
グループ率が高いですが、自分たちの肉のことで精いっぱいで他人のグループのことは気にしていないと思います。混んでいる時間帯だと店全体が騒がしいので居心地が悪く感じるかもしれません。
私が一人焼肉したのは、ビジネス街でランチタイムギリギリの14時過ぎでした。他に客がほぼいない状態だったので気楽でした。最近はおひとりさま専用の焼き肉屋もできていますので、そこからチャレンジしてはどうでしょうか？
Level 3 （スポーツ観戦）
総合難易度 ★★★
他人の目 ★★★
待ち時間 ★★★
不安度 ★★
グループ率が高いです。声を出して応援したり、盛り上がったりするのが楽しみのひとつですよね。
ひとりだと声を出すのが難しいかもしれません。会場全体の雰囲気にのれれば一人でも十分楽しめると思います。
Level 3 （高級レストラン）
総合難易度 ★★★
他人の目 ★★★★
待ち時間 ★★★★★
不安度 ★
ひとり高級レストランってもっとハードルが高く感じる方もいると思います。
予約は必須ですが、予約時にお店に希望を伝えておくだけでかなり居心地が良くなります。
カジュアルレストランのように「すみませーん。」と声を出して店員を呼ぶ必要はありません。
ギャルソンがあなたの行動に気を配っています。料理が運ばれくるタイミングも計算されていますし、グラスが空になったらすぐに飲み物を注いでくれます。
高級レストランで食事中にスマホをいじったり、本を読んだりするのはあまりスマートなふるまいとは言えないですね。食事中は食べることに集中すること以外にすることがないのが初心者には難しいかもしれません。
Level 3 （国内旅行）
総合難易度 ★★★
他人の目 ★★★
待ち時間 ★★★★
不安度 ★★★
旅行先によって難易度が異なりますが、ここでは名所観光をイメージしています。
移動時間が長くなりますので、スマホや本は必須ですね。モバイルバッテリーも忘れないようにしましょう。道に迷ったり、忘れ物ををすると不安度が高くなります。下調べと準備はしっかりしておくことをお勧めします。とは言っても日本ですので、トラブルにあったら誰かに助けを求めることもできると思います。調べたり、準備が苦手な方はツアーに参加すると良いと思います。おひとりさま限定のツアーもありますよ。
Level 4 （海外旅行）
総合難易度 ★★★★
他人の目 ★★★
待ち時間 ★★★★
不安度 ★★★★
海外は移動時間がかなり長くなります。飛行機のチェックインから搭乗までも時間がかかりますね。
荷物がおおくて移動も大変です。言葉も文化も違う国に行くのですから不安度も高まりますね。
海外旅行初心者はツアーを利用することでハードルがかなり下がると思います。
海外一人旅の攻略法はここで書ききれないので、別記事で紹介しようと思います。
Level 4 （テーマパーク）
総合難易度 ★★★★
他人の目 ★★★★★
待ち時間 ★★★★★
不安度 ★★
グループ率がかなり高めなので、他人の目が気になるかもしれません。
アトラクションの待ち時間も立って並ばなくてはいけませんし、並んでいる途中でトイレに行きたくなっても行けないのでかなりハードルが高いです。
空いている日時を選ぶ、シングルライダーを利用するなど工夫が必要です。
Level 5 （キャンプ）
総合難易度 ★★★★★
他人の目 ★★★★
待ち時間 ★★★★★
不安度 ★★★★★
最近、ソロキャンプが流行っていますが、キャンプ初心者にはかなりハードルが高いです。
テント設営や食事の支度など、荷物やひとりでやる作業が多いです。
忘れ物をしたり、失敗したときのリカバリーも難しいと思います。
天候が悪くなったりするだけでもリスクが高まります。
キャンプをする場所もファミリーやグループが多いところだと他人の目が気になるかもしれません。
誰もいない場所だと何かあったときに助けを求めることができませんし、静寂の暗闇でいつも以上に寂しくなったり不安になるかもしれません。
まとめ
ソロ活は他人に気を遣わず、好きなように行動できるので楽しいです。
ソロ活の３つのハードル「他人の目が気になる」、「待ち時間」、「ひとりだと不安」は事前に準備することであるていど対処できます。
ソロ活したいけど、一歩踏み出せない人は難易度が低いものからチャレンジしてみましょう！
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