いつか行きたい世界遺産~富岡製糸場~

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旅行

こんにちは。一人旅大好き♡フミと申します。
50才を目前に「あと何年健康で旅行をすることができるのかな?」なんて考えたら
1回1回の旅を充実させたいと思うようになりました。
有名な観光名所を見て「テレビで見た~」とか「キレイ~」だけで終わってしまったらもったいない。
歴史好き、建物好きな私は「世界遺産検定 2級」の勉強を始めました。
世界遺産検定の勉強をしてみて、行ってみたいと思った世界遺産をご紹介します。

今回は群馬県の富岡製糸場です。

富岡製糸場ってどんな世界遺産なの?

明治期の日本における生糸の大量生産を実現した技術革新と近代化を示す産業遺産群です。
明治維新後、明治政府は殖産興業による富国強兵を掲げ、生糸を主要な輸出品とし生糸の品質改善と大量生産のため、新たな製糸工場の建設が必要となりました。
フランスから技術者を招聘し日本古来の木造の柱に西欧伝来のレンガを組み合わせた木骨レンガ造という和洋折衷の様式で建設されたのが富岡製糸場です。

メモ

殖産興業:明治政府が欧米に対抗するため産業を活発にして近代化をはかる政策
富国強兵:明治政府の基本政策で経済を発展させ国力を増強させようとするもの

世界遺産の登録名称は「富岡製糸場と絹産業遺産群」です。
富岡製糸場の周辺地域では同じころ、養蚕農家でも技術革新が行われ、繭の増産と安定供給ができるようになりました。富岡製糸場と3つの関連遺産が登録されています。

富岡製糸場(富岡市)
1872年(明治5年)に明治政府が設立した官営の器械製糸場です。
主要な施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されています。

田島弥平旧宅(伊勢崎市)
田島弥平は換気システムを取り入れた革新的な蚕室構造を開発し、近代養蚕の原型となりました。
1863年に上棟された瓦ぶきの総二階建ての民家の屋根には風遠し口が設けられています。(今も人が住んでいます。)

高山社跡(藤岡市)
高山長五郎が通風と湿度管理を調和させた蚕の飼育法を確立しました。
1891年に建てられた住居兼蚕室です。

荒船風穴(下仁田市)
1905年から1914年に造られた岩の隙間から吹き出す冷気を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設です。
冷蔵技術を活かし、1回だった養蚕を複数回可能にしました。

見どころ

4つの構成資産は離れた場所にあるので、一度にすべて見学するのは難しそうです。
今回は富岡製糸場にスポットを当てたいと思います。

富岡製糸場は1872年(明治5年)に明治政府が設立した官営の器械製糸場です。
主要な施設が創業当時のまま、完全に残されています。
建物はフランス人が図面を引き、日本人の大工や職人によって建てられました。
木の骨組みに煉瓦で壁を積み上げて造る「木骨煉瓦造」西洋の建築方法で建てられましたが、屋根は日本瓦で葺くなど、日本と西洋の建築技術が見事に融合した建物です。
解説員が40分ほどかけて案内するガイドツアー(200円)を利用するのが良いかも。

もっと詳しく知りたい方はこちら

富岡製糸場への行き方

東京から1時間半ぐらい。日帰りで十分楽しめそうです。

東京駅 → 高崎駅(上越・北陸新幹線 55分)
高崎駅 → 上州富岡駅(上信電鉄 37分)
上州富岡駅から徒歩10分

富岡でコレ食べたい!

名物は「ほるもん揚げ」「おっきりこみ」だそうです。
ランチに「おっきりこみ」を食べて、おやつに「ほるもん揚げ」を食べ歩きとかかなぁ。
他にも富岡製糸場で働いていた工女達が食べた洋食とかラーメンなどがあるみたいです。

ほるもん揚げ
ちくわのフライだそうです。縦に切ったちくわの断面がホルモンに似ているからなのだとか。
富岡名物ほるもん揚げ | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ (tomioka-silk.jp)

おっきりこみ
群馬の郷土料理です。季節の野菜やきのこで作った汁に生麵のうどんを入れて煮込んだ料理です。
上州おっきりこみ | しるくるとみおか 富岡市観光ホームページ (tomioka-silk.jp)

まとめ

  • 富岡製糸場は1872年に設立した製糸工場
  • フランス人が図面を引き、日本人の大工や職人によって建てられた和洋折衷の建物
  • 主要な創業当時のままほぼ完全に残されている
  • 東京から約1時間40分(乗り換え時間含まず)
  • おすすめグルメは「おっきりこみ」と「ほるもん揚げ」

富岡製糸場に行ってみたくなりませんか? 
次の旅行先を探している方、世界遺産検定の勉強している方の参考になればうれしいです。

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