「50歳になったら、何か新しいことを始めたい。」
そう思って始めたのが、47都道府県ひとり旅チャレンジです。
行き先は毎回くじ引きで決定。
ダーツの旅のようなワクワクを楽しみながら、日本全国を自分のペースで巡っています。
今回、くじで引いたのは北海道。
北海道の中でも選んだのは、レトロな街並みと運河が魅力の小樽でした。
今回は、そんな50代ひとり旅で楽しんだ小樽の街歩きを中心に、1泊2日のモデルコースとしてまとめました。
ホテルは星野リゾート「OMO5小樽」。
小樽運河クルーズ、堺町通り、旧国鉄手宮線、お寿司、ルタオまで、実際に私が歩いたルートをご紹介します。
今回の旅データ
| 項目 | 内容 |
| エリア | 北海道 |
| 旅のスタイル | 1泊2日 |
| 交通手段 | 飛行機・電車 |
| おひとりさま難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 歩く度 | ★★★☆☆ |
| 旅行した月 | 9月 |
| おすすめ季節 | 春・秋 |
小樽は観光スポットが比較的コンパクトにまとまっているので、ひとりで街歩きを楽しみたい人に向いている場所だと思いました。
特に堺町通り周辺は、ガラスショップやスイーツ店、歴史的な建物など、歩きながら楽しめる場所がたくさんあります。
「次はここに行こう」と決めすぎなくても、歩いているだけで楽しめる。
これが小樽ひとり旅の良さでした。
小樽1泊2日モデルコース|実際に歩いたルート
今回の旅はこんな流れです。
小樽観光の定番を押さえつつ、できるだけ「歩いて楽しむ」ことを意識したコースです。
| 日程 | 行程 | ひとり旅ポイント |
|---|---|---|
| 1日目 | 新千歳空港でランチ → 小樽着 → 運河クルーズ → 夕食「なると半身揚げ」→ OMO5小樽泊 | 時間をずらして混雑を回避 |
| 2日目 | 境町通りさんぽ → 寿司屋通りランチ「政寿司」 → ドゥーブルフロマージュで余韻を → 帰路 | 人気のお店は予約がおススメ |
ひとり旅1日目|新千歳空港から小樽へ
新千歳空港に到着したのはお昼。
小樽へ向かう前に、まずは空港でランチをすることにしました。
新千歳空港で小樽名物「あんかけ焼きそば」
今回は小樽旅行なので空港でも小樽らしいものが食べたい。
そこで向かったのが、小樽の老舗「ニュー三幸」です。
注文したのは、小樽名物のあんかけ焼きそば。

やわらかめの麺に、濃いめの醤油味。
そして……かなり量が多い!と思いながらも、しっかり完食してしまいました(笑)。
小樽に着く前から、すでに小樽グルメを楽しめるのはうれしいですね。
お店の情報は下記のサイトでご確認ください
▶小樽ニュー三幸公式サイトはこちら
▶食べログはこちら
小樽駅に到着|海の香りがした
新千歳空港から小樽までは電車で約1時間半。
列車に揺られながら、少しずつ旅先へ近づいていく時間も、私は結構好きです。
小樽駅に到着して最初に感じたのが、海の香りでした。
「北海道に来たんだなぁ」と、ここで改めて実感。
ホテルに荷物を預けて、さっそく小樽の街へ向かいます。
小樽運河クルーズ|夕暮れの街を船から眺める
小樽観光で外せないのが、やっぱり小樽運河。
私は今回、小樽運河クルーズに参加しました。
約40分かけて、船から小樽の街を眺めます。
クルーズには日没前のデイクルーズと、日没後のナイトクルーズがあります。
私は歴史的な建物をじっくり見たかったので、デイクルーズを選びました。
9月下旬、17時からのクルーズ。
ちょうど夕暮れの時間帯です。
運河沿いの建物を眺めながら進んでいると、だんだん空の色が変わっていきます。
船が運河から海へ出ると、今度は開放感がいっぱい。
風を感じながら眺める小樽の街は、とてもきれいでした。

運河から海に出ます。

風を感じながら運河沿いの建物と夕暮れの町がとても美しかったです。
小樽運河クルーズは事前予約がおすすめ
私が予約したのは3日前。
なんと最後の1席でした。
当日席も用意されているようですが、私が16時頃に行ったときにはナイトクルーズも完売。
連休など混雑する時期に行くなら、事前予約しておくほうが安心だと思います。
ちなみに、予約したからといって好きな席に座れるわけではありません。
当日は並んだ順番や船の左右バランスなどを考慮して座る席を指定されます。
詳しくは公式サイトでご確認ください
▶小樽運河クルーズの公式サイトはコチラ
小樽運河を夕暮れ散歩
クルーズが終わったあとは、運河周辺を少し歩きました。
私が訪れた2023年は、小樽運河竣工100周年。

運河沿いではライトアップも行われていて、昼間とはまた違う雰囲気です。
夕暮れから夜になると「ちょっとロマンチックな街」。

同じ場所なのに、時間によって表情が変わるのも面白いところでした。
夕食│小樽名物「若鳥時代なると」の半身揚げ
小樽の夜ごはんは、名物の若鳥時代なると「半身揚げ」。
一番人気という「若鳥定食」を注文しました。

運ばれてきた半身揚げを見て、凄いボリュームで圧倒されました。
鶏肉の半分なので、モモ、ムネ、ささみ、手羽先がいっしょになってます。
しかも揚げたてアツアツです。
手で少しずつ解体しながら食べるのですが、これがなかなか大変でした。
皮がカリッとしていて、濃いめの塩味が美味しい。
モモはジューシーで、手羽先はパリパリ。
🌿フミメモ
量が多くてご飯が食べきれませんでした。
半身揚げ単品と枝豆とかサラダにすればよかったかも。
ひとりでも入りやすかった「なると」
お店はカウンター席もあり、ひとりで食事しているひとも多かったです。
お店の入り口に受付の機械があって番号札を取ったら入り口横の待合室で待ちます。
席に案内されて、注文するものが決まったらお会計のカウンターまで行って注文と支払いを済ませるシステムです。
私は18時過ぎ頃に受付して、待ち時間は15分ほど。
ところが食事を終えて19時過ぎに外へ出ると、待合室に入りきらないほど人がいました。

ひとり旅では、夕食時間を少し早めにするのもひとつのコツですね。
お店の情報は下記サイトでチェックしてください
▶なるとの公式サイトはこちら
▶食べログはこちら
宿泊│星野リゾート「OMO5小樽」歴史的建物に泊まる
今回の小樽ひとり旅で泊まったのは、星野リゾートの「OMO5小樽」です。
小樽にはホテルがいろいろありますが、今回ここを選んだ一番の理由は、歴史的建造物をリノベーションした南館に泊まってみたかったから。
新しくてきれいなホテルも好きだけれど、旅先では、その街の歴史や雰囲気を感じられる場所に泊まるのも楽しみのひとつ。
小樽のレトロな街を歩いて、夜はその余韻のまま歴史ある建物に帰ってくる。
そんな過ごし方ができるところに惹かれました。

実際に泊まってみると、観光の拠点として便利なだけでなく、ホテルに戻ってからも小樽らしさを感じられるのがよかったです。
ひとり旅では、ホテルで過ごす時間も意外と大切。
誰かと一緒なら夕食後もおしゃべりしたりしますが、ひとりだとホテルに戻ったあと、自分の時間がたっぷりあります。
スーペリアルームに宿泊
今回は、歴史的建造物側の南館に泊まりたかったので、スーペリアルームを選びました。
部屋に入って最初に感じたのが、天井の高さ。
落ち着いたシックなインテリアで、ホテル全体のレトロな雰囲気ともよく合っています。


歴史的建造物というと、古さを感じるのかな?と思っていましたが、部屋は落ち着いモダンな雰囲気でした。
館内もレトロで楽しい
客室だけでなく、館内を歩くのも楽しかったです。
歴史を感じさせる階段や、写真を撮りたくなるようなフォトスポットがあります。

しかも、フォトスポットにはスマホを置いて撮影できるスタンドまで用意されていました。
アメニティや部屋着は自分で用意するものも
OMO5は、必要なものを自分で選んで使うスタイル。
アメニティはフロント横から必要なものを持っていきます。
また、私が宿泊したときは部屋着が有料だったので、パジャマなどを持参するのがおすすめです。
🌿フミメモ
私は旅行には、いつもお気に入りのパジャマを持っていきます。
旅先でもリラックスできるので、けっこう重要なポイントです。
朝食ビュッフェ|旅先の朝はちょっと贅沢に
翌朝は、ホテルの朝食ビュッフェへ。
朝食会場は、歴史的建造物側の南館にあります。
スペインにインスパイアされたメニューということで、「スパニッシュオムレツ」や「生ハム」など、ちょっとおしゃれな料理が並んでいました。
なかでも気になったのがチュロス。
ライブキッチンで生地から手作りしていて、揚げたてのアツアツをチョコレートソースにつけていただきます。

パンも小さめサイズのものがいろいろあって、チーズやフルーツ、和食メニューもありました。
彩り鮮やかな「海鮮パフェちらし」など、北海道らしいものもあって、朝から食欲をそそられます。
本当はもっといろいろ食べてみたかったのですが、私は朝ごはんを食べすぎると、その後のランチが入らなくなることがよくあるので今回は泣く泣く控えめにしました(笑)。
そして、もうひとつ気になったのがフレーバーウォーター。
レストランの入り口におしゃれに並んでいました。

いくつか並んでいる中から、私は「梨とジャスミン」を選びました。
さっぱりした甘さで、朝の一杯にちょうどいい。
こういう「普段の朝食にはないもの」を旅先で楽しめるのも、ホテル朝食の好きなところです。
小樽観光の拠点としても便利
OMO5小樽は、小樽駅からも小樽運河からも徒歩圏内。
今回の旅では、到着後に荷物を預けて小樽運河へ向かい、翌日はホテルから堺町通り方面へ歩いていきました。
観光のたびに電車やバスに乗らなくても、歩いて小樽の街を楽しめるのがよかったです。
特に今回の旅は「小樽の街を歩く」が目的のひとつだったので、ホテルの立地はかなり重要でした。
朝の街を歩いて、観光して、食事をして、疲れたらホテルへ戻る。
そんなふうに自分のペースで動けるのは、ひとり旅ならではの気楽さです。
※宿泊料金や空室状況は時期によって変わります。予約前に最新情報をご確認ください。
▶星野リゾートの公式サイトはこちら
ひとり旅2日目|小樽のレトロな街を歩く
2日目のお楽しみは、小樽の街歩き。
小樽は、明治から大正、昭和にかけて北海道の物流拠点として発展した街。
当時の銀行や商店など、歴史を感じる建物が今も残っています。
歩いているだけでも気になる場所が次々に出てきます。
これが小樽歩きの楽しいところです。
OMO5「朝の堺町通りさんぽ」に参加
この日は、OMO5小樽のアクティビティ「朝の堺町通りさんぽ」に参加しました。
ホテルスタッフが周辺の見どころを案内してくれる約40分のツアーです。
少人数制なので、ひとりでも参加しやすい雰囲気でした。
自分だけで歩いていたら通り過ぎてしまいそうな場所も、スタッフの説明を聞きながら歩くと、と見え方が変わります。
ひとり旅では、こういう“現地の人にちょっと案内してもらう時間”を入れるのもおすすめです。

旧国鉄手宮線|廃線跡地の線路を歩く
最初に訪れたのが、旧国鉄手宮線。
北海道初の鉄道の跡地が、現在は散策路になっています。
実際に線路の上を歩けるので、なんだか不思議。
大人になってから「線路を歩く」って、あまりないですよね。
ちょっとノスタルジックで、写真を撮りたくなる場所でした。


レトロ建築めぐり
小樽が「北のウォール街」と呼ばれていた時代を感じられる銀行など、歴史的建造物が点在しています。
小樽というと運河のイメージが強いですが、こうした歴史的建造物を見ながら歩くのも楽しい。
旧日本銀行小樽支店

旧三井銀行

堺町通り商店街
小樽堺町通り商店街は、「小樽運河」から徒歩5分。明治~大正~昭和に建てられた多くの歴史的建造物があってまるでタイムトリップしたような雰囲気の商店街。

オルゴール堂

ツアーはルタオ本店の前「メルヘン交差点」で解散です。
堺町通りを歩く|小樽ひとり旅のメインイベント
いよいよ自分のペースで街歩きです。
堺町通りには、ガラスショップ、オルゴール店、スイーツ店、お寿司屋さんなどがずらり。
小樽はガラスの街としても知られています。
堺町通りには「北一硝子」や「大正ガラス」など、ガラス製品を扱うお店がたくさん。
同じガラス製品でも、お店によって雰囲気や品揃えが少しずつ違います。
グラス、アクセサリー、ステンドグラス、ランプ、ガラスペン……。
ひとりだからこそ、自分のペースでじっくり見られるのもよかったです。
北一硝子「北一ホール」
北一硝子には「北一ホール」というカフェがあります。
店内の照明がランプで、ロマンティックな雰囲気。
私は今回は入りませんでしたが、開店前から行列ができていました。

次に小樽へ行くことがあれば、今度はここでゆっくりお茶してみたい。
小樽浪漫館
銀行だった歴史的建造物をリノベーションしたお土産屋さんです。
建物そのものが素敵なので、買い物だけでなく「建物を見る」という楽しみ方もできますね。

歴史的建造物を見ながら、気になるお店があったら入る。
気がついたらかなり時間がたっていました。
気の向くまま自分のペースで街歩きできるのもひとり旅の醍醐味です。
▶堺町通り商店街の公式サイトはこちら
ランチ│「政寿司」で満足度120%のお寿司
小樽に来たら、やっぱり海鮮は食べたい。
そこで向かったのが、寿司屋通りにある「政寿司」です。
「せっかく小樽まで来たんだから、少し高くてもおいしいお寿司を食べたい!」
ということで、思い切って一番お高い「政寿司セット(12貫)」を注文しました。

めちゃくちゃおいしかった!
満足度120%
お寿司って、一貫ずつ味わっているつもりでも、気づくとあっという間になくなります(笑)。
「小樽に来てよかった~」と思えるランチでした。
🌿フミメモ
ランチタイム時で40分ほど待ちました。予約をお勧めします。
ひとりでも気兼ねなく食事できるお寿司屋さんでした。
お店の詳細は下記のサイトでご確認ください。
▶おたる政寿司公式サイトはこちら
▶食べログはこちら
「ルタオパトス」でドゥーブルフロマージュ
小樽に来たらやっぱり「ルタオ」には行きたい。
でも、本店のカフェは人気でオープンと同時に行列になることも。
そこで私は「ルタオパトス」へ。
ここならテイクアウトもできますし、店内のイートインスペースもあります。
ひとりでも気兼ねなく休憩できました。
注文したのはもちろん、ドゥーブルフロマージュ。
「小樽に来たら、これを食べなきゃ」と思っていたので、念願がかないました。

この日は少し暑かったのでアイスティーも一緒に。
このアイスティーが思いのほかおいしくて、香りのよい濃いめの紅茶がチーズケーキとよく合いました。
この旅を終えて
小樽を歩いていて、何度も「こういう街、好きだな」と思いました。
古い建物が残る通りを歩いていると、ふと目に入る洋館や銀行、昔の線路。
その一つひとつに小樽が栄えていた頃の面影が残っていて、ただ歩いているだけでもちょっとしたタイムスリップ気分を味わえました。
ガラスのお店をのぞいて、気になったものがあれば入ってみる。
ひとり旅って、こういう「予定にない寄り道」が楽しいんですよね。
今回、小樽で買ったガラスのピアスも、そんなふうに歩いていて見つけたもの。
旅先で買ったものを見るたびに、「あのとき小樽を歩いていたな」と思い出せる。
こういう小さなお土産って、いいなと思います。
そして、印象に残ったのが「ひとりでも全然困らない街」だったこと。
運河クルーズもひとりで楽しめたし、カウンター席のあるお店なら食事も気楽。
お寿司も「ひとりだからどうしよう」と心配していたけれど、実際に行ってみたら案外平気でした。
むしろ、自分が食べたいものを、自分の好きなタイミングで食べられるのが心地よかったくらいです。
1泊2日でも十分楽しめたけれど、今度はもう少し時間をとって、気になった建物をゆっくり巡ってみたい。
そんなことを考えながら、小樽をあとにしました。
47都道府県ひとり旅チャレンジ🌿
| 今回訪れた都道府県 | 北海道 |
| 現在の達成数 | 7/47 |
これで47都道府県ひとり旅チャレンジ、7県目クリア。
まだまだ先は長いけれど、こうして一つずつ、自分の足で知らない街を歩いていく。
次はどんな街で、どんな時間を過ごせるのか楽しみです。
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