【おひとり様日記】台湾に行ってきました

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ライフスタイル

こんにちは。フミです。
12月某日。2泊3日で台湾に旅行に行ってきました

なんと5年ぶりの海外旅行です。
コロナ前は毎年海外旅行に行くのが唯一の楽しみだったのに
コロナの出入国制限から始まり、その後の円安なども影響して
海外旅行からすっかり縁遠くなっておりました。

今回、台湾旅行のきっかけをつくってくれたのが台湾人の華さん
華さんは仕事の台湾の取引先の担当者で同世代の女性です。
台湾の大学の日本語学科卒で日本語ペラペラ。

実際に会ったのは華さんが出張で日本に来た1回だけ。
仕事以外の話はほとんどしたことがなかったのですが
ある日突然「台湾に遊びに来ませんか」というお誘いをうけました。
社交辞令だと思って「いいですね~。行きたいです。」と適当に返事をしていました。
華さんは何度も誘ってくれて、具体的な日程などを提案してくれたりして
本当に行くか、ハッキリ断らないと失礼だなと思ったので
お言葉に甘えて行くことにしました。

台湾に行くのは実質3回目です。
1回は出張、1回はプライベートの旅行です。
台北市内の主な観光地は行ったことがあるので
観光というよりも華さんに会うのが一番の目的の旅行になりました。

3か所ほど私から行きたいところをリクエストした以外は
全て華さんにお任せ。
具体的な名称などがよくわからない部分がありますのでご了承くださいませ。

1日目 士林夜市

桃園国際空港に到着したのは18時ごろ。
華さんが空港まで車で迎えに来てくれました。
一旦ホテルにチェックインして、荷物を置いてから
華さんの車で「士林夜市」へ行きました。

「士林夜市」は台北一の夜市で観光客にも人気ですよね。
台湾ローカルの人もよく行くそうです。
全て華さんのおススメをチョイスしてもらいました。

まずはこの牛の看板のお店「Frying Milk」と英語で書いてあります。
揚げている牛乳??

Frying Milk屋台

ミルクゼリー(牛乳寒天)のようなものに衣をつけて揚げたものでした。
外はカリッとしていて中はゼリーが熱で少し溶けているような感じ。

Frying Milk

喉が渇いたのでタピオカミルクティーを買いました。
(写真がボケててすみません。)

タピオカミルクティー

次のおススメはミシュランに掲載されているお店だそうです。
台湾は屋台がミシュランに載っているのですね。ビブグルマンかな。

屋台

料理の名前はわかりませんが、春雨みたいな細い麺と魚のすり身みたいなものが入っていました
トロッとしたスープでうまく表現できないけど
醤油っぽい感じで日本人は好きな味だと思います

麺

次はこちら。
テレビで見て私も食べたいと思っていたやつです。

大腸包小腸屋台

もち米を腸詰めにしたソーセージに台湾ソーセージを挟んだホットドッグ
味が9種類ありましたが、オリジナルの醤油味にしました。

大腸包小腸

これも日本人が好きなやつだと思います。
とても美味しかった。
ここでかなりお腹いっぱいになりました。

実は飛行機に乗る前に空港でランチを食べて
そのあと機内食が出たのでそもそもお腹が空いていなかったというのもありますが。。。

最後に華さんが「デザートにホテルで食べて」と言って買ってくれたのが
グアバです。
生のグアバに味がする粉がかけてある、台湾人が良く食べるものだそうです。

グアバ

グアバジュースは飲んだことがある気がするけど
グアバって食べたことがないですよね。
食感はリンゴみたい
多分グアバ自体はそんなに甘くないのだけど
甘じょっぱい粉がなんかあと引く感じでした

士林夜市は食べ物以外にもおもちゃとかゲームとか
ごちゃごちゃしていて混んでいて年末のアメ横みたいな感じでした
22時過ぎに帰ったのですが、この時間から来る人も多いとか。

ホテル TANGO INN

ホテルも華さんが予約してくれました。
華さんの自宅に泊まっても、、とのことでしたがそれは遠慮させていただきました。
人の家に泊まるのは好きじゃないんです。気が休まらない。
一人の時間は絶対必要です。

予約してくれたのは「TANGO INN」というホテル
台北の中心地のMRT「中山駅」近く
台北駅からも徒歩圏内です。

TANGO INN外観

いわゆるビジネスホテルですね。
シックな客室。
ダブルベッドなのがうれしい。

TANGO INN客室

バスタブはなくシャワーブースでした。
トイレはTOTOのウォシュレットなのがうれしかった。
アメニティーは歯ブラシはあるけど基礎化粧品などはありません
シャンプーは全身洗えるオールインワンタイプでした。

朝食がついているらしく
次の日の朝ごはんはホテルでいただきました
一応、台湾料理中心のビュッフェスタイルなのですが
おかずの種類はあまり多くありません
そう思うと日本のビジネスホテルの朝食ってすごいなと改めて感心しました。

サラダやパンなどもあるのですが
とりあえず台湾料理っぽいものとおかゆにしました。
今日もたくさん食べたいので軽めに(笑)

TANGO INN朝食

あとはフルーツがありましたが
ヨーグルトなどはありません。

2日目 台湾総統府

2日目の朝、華さんがホテルまで迎えに来てくれて
ホテルからタクシーで「総統府」に行きました。

レトロ建築が好きな私がリクエストした場所です。
日本統治時代に建てられたルネサンス様式の建物で重要文化財になっています。

台湾総統府

現在も大統領府として行政の中枢にあたる場所です
中を見学できますが、入るのに身分証明書(パスポート)が必要です。
セキュリティチェックも厳しくて
かばんの中もかばんに入っているポーチの中までチェックされ
ペットボトルの水は警備をしている憲兵さんの前で一口飲まなければなりませんでした。

台湾総統府

私がレトロ建築で好きな場所。
入口と階段です。

台湾総統府入口

入ってすぐのホール。
天井が高くて天井のライトや装飾が素敵です。

台湾総統府入口天井
台湾総統府入口ホール

階段の上にある像は「孫文」
台湾建国の父なのだとか。
学校で習いましたよね。名前はなんとなく覚えていましたが。。

孫文像

大礼堂
こちらも天井がいいですね。

台湾総統府大礼堂
台湾総統府大礼堂

この部屋もイベントの準備中でしたが
他の部屋も政治や歴史とは関係なさそうな企画展示などをやっていました。

華さんも総統府に来るのは初めてだったそうです。
そういえば、私も日本の国会議事堂は小学校の社会科見学で1回行っただけだから
そういうものかもしれないですね。

2日目 西門紅楼

総統府から歩いて10分ぐらい。
西門紅楼も私がリクエストした場所です。
日本統治時代の赤煉瓦の八角形の建物です。

西門紅楼

中はカフェやお土産屋さんなどのショップが入っていました。
横浜の赤レンガ倉庫みたいな感じ。

2日目ランチ 牛肉麺

総統府や西門紅楼がある「西門」というエリアは
若者が来るようなエリアのようで「台北の原宿」と言われているそうです
華さんがこのエリアで人気の「牛肉麺」のお店に連れて行ってくれました。

絶対に観光客が入らないような怪しげな雑居ビルの地下の飲食店街。
ニュー新橋ビルよりももっとカオスな感じ。
台湾の人気YouTuberが紹介して大人気になったようでかなり混んでいました。

牛肉麺のお店
牛肉麺のお店店内

台湾のローカル食堂のシステムってよくわからない。
伝票に食べたいものの数を書いてレジに持っていくようです。
全て華さんにおまかせ。
飲み物は持ち込みOKみたいで、となりのテーブルの人は水筒を持ってきてました。

定番の牛肉麺をいただきました。

牛肉麵

麺は手打ちだそうでとてもモチモチしてました。
お肉もトロトロで柔らかくておいしかったです。

2日目 九份

ランチの後、九份に行きました。
台北駅から電車とバスで2hぐらいかな。

前回も行ったのですが、ちょうど台風が直撃してしまって
お店はほとんどクローズ。
写真で見るようなノスタルジックな景色はまったく見られませんでした。
そこで、今回も華さんにリクエストして連れて行ってもらったのですが
残念ながら雨。。
九份って雨が多い場所らしいです。

今回は台風のような暴風雨ではなかったので
傘をさしながら見学できました。

九份

九份といえば茶芸館ですよね。
雨も降っていたので早速お茶することにしました。
景色の良いテラス席。
雨で残念だけど、ちょっと幻想的な感じもします。

九份茶芸館

東方美人茶とお菓子のセットをいただきました。
東宝美人茶は台湾の有名な高級烏龍茶です。
最初はお店の方が淹れてくれました。

お茶をいれている様子

お菓子はピーナッツ、ドライグアバ、梅を甘くつけたもの
テーブルの下に火鉢とやかんがあって自分でも淹れられます。
日本語の説明書もありました。
茶葉はあまったらお持ち帰りできます。

お菓子

お茶しながらしゃべっていたら日が暮れてライトアップしてました。

九份

せっかくなので一番高い所まで登りました。
雨で狭い石段を人ごみの中、傘をさしながら登るのはちょっと怖かった。
港が見えます。

九份からの眺望

お土産屋さんやら飲食店やらたくさんお店があります。
小さい路地の両脇にたくさん店があってどこを歩いているのかわからなくなりました。

華さんが家族のためにお土産に買っていたおもち。
私にもおすそ分けしてくれました。
買うのにちょっと並んでいたので人気のお店らしいです。
並んでいたのは台湾人ばっかりでしたが。

左の白いのはタロイモだそうです。
真ん中は中にあんこが入っていて日本の草餅っぽい。
右側は切り干し大根とそぼろのようなものが入っていて甘じょっぱい不思議な味でした。
食感は日本のお餅より、わらび餅のような粘り気がある感じでした。

お餅

ホテルに帰ってからデザートにいただきました。

2日目 夕食 排骨飯弁当

九份から台北駅に戻ってきたのは18時ごろ。
朝からずっと歩いてしゃべって疲れました。
できれば一人になりたい。。
華さんもお疲れのようだったので、夕食は食べずに
台北駅で解散しました。

台北駅はお弁当やおかしがたくさん売っていて東京駅みたい。
お弁当を買ってホテルで食べました。
台湾の駅弁と言えばやっぱり「排骨飯」ですよね。

排骨飯弁当

普通においしいです。
台湾料理って日本でも手軽に食べられるから珍しくもないけど。

3日目 朝食 四海豆漿大王 鹹豆漿

最終日の朝食はホテルではなく外に食べに行きました。
鹹豆漿がどうしても食べてみたかったんです。

ホテルから徒歩10分ぐらいの所にGoogleで日本人観光客から評価の高い
四海豆漿大王というお店があったので
一人で行ってみることに。

昨日、華さんと行った牛肉麵のお店の似たような雰囲気。
日本人観光客も数組いました。

伝票に食べたいものの数字を書いて、カウンターに持っていく。
料理が出来たら、お店の人が呼びに来て
お金を払って料理を受け取るというシステム。
日本語のメニューもあるのですが、
これが伝票のメニューと一致していないので注文するまで四苦八苦。
結局、お店の人に指差しして書いてもらいました。

英語も日本語も通じないし
お店の人は忙しいのかちょっと怖い雰囲気で
鹹豆漿ともう1品注文しようと思ったのですが
相談するスキがなく、鹹豆漿だけで断念しました。

鹹豆漿

鹹豆漿ってよく知らなかったのですが
あたたかい豆乳に揚げパンが少し浮いているだけでほぼスープです。
やっぱり、小籠包とかたのめばよかったかな。
美味しかったし、50台湾ドル(約200円)なのでめっちゃ安いので満足ですが。
なんか不完全燃焼の気分。
日本の台湾料理屋でリベンジしようと心に誓ったのでした。

朝食後、少しブラブラ歩きながらホテルに戻りました。
台北市ってなんとなく懐かしい雰囲気なんですよね。
建物が古くて昔の日本みたい。

台北市内

3日目 迪化街

最終日の観光は迪化街に行きました。
漢方や乾物の問屋街ですがレトロな建物が残っている街です。

迪化街

年末(中国の春節)前にお正月の買い物などに来るらしいです。
台湾のアメ横みたいなところですかね。
お土産屋さんもたくさんあるので観光客も多いです。

迪化街

こんなレトロな建物。いいですね。

迪化街
迪化街

メインストリートからちょっと外れたところにあった教会。
クリスマスの装飾がしてあってかわいい。

迪化街

台湾ではあまりクリスマスは大きなイベントではないらしく
普通の人は何もしないらしいです。
12月でもクリスマスの装飾はほとんどしていませんでした。

3日目 ランチ 屋台

ランチは華さんが迪化街近くのローカルグルメスポットに案内してくれました。
後で調べたら大稲埕慈聖宮天上聖母というお寺にある屋台街
最近、台湾で人気のグルメスポットらしく、昼間しか営業していないので
早めに行かないと入れないかもしれないというので12時前に到着しました。

お寺の周りに屋台がたくさん。

大稲埕慈聖宮天上聖母
大稲埕慈聖宮天上聖母

空いている席に座って、自分でお店に買いに行くシステムっぽい。
料理は席までお店の人が運んでくれました。
華さんにとにかく座っていてと言われて、すべてお任せしました。

大稲埕慈聖宮天上聖母
大稲埕慈聖宮天上聖母

カキオムレツ

カキオムレツ

スープ?南部のほうの郷土料理とか言ってたかな。

屋台めし

これ以外にもカキフライとか海鮮焼きそばとか色々食べましたが
写真を撮るのを忘れていました。。

観光客は全くいませんでしたがすごい賑わい
華さんが「日本語メニューがあったから日本人観光客も来ているのかも」と言っていました。
ここまで来る人はかなりの台湾通だと思います。

ランチの後、また迪化街に戻って買い物してあとはゆっくりお茶していました。
最後に華さんに空港まで送ってもらってお別れしました。

台湾土産

お土産は全て迪化街で買いました

ポストカードとマグネット

ポストカードとマグネット

タピオカミルクティー、デトックスウォーター、胡椒
お湯で煮だして自分で作るタイプのタピオカミルクティーと
水にドライフルーツを入れておけばできるデトックスウォーター
胡椒も台湾で取れるらしいです。

タピオカミルクティー、デトックスウォーター、胡椒

マジョリカタイルのコースター
台湾と言えば日本統治時代のインテリアに使われていた和製マジョリカタイル。
ヨーロッパのタイルとは違う和洋折衷な雰囲気が好きなんです。

マジョリカタイルのコースター

葱クラッカー
お土産物屋ではなくコンビニで買いました。
なぜ日本語で書いてあるのか不思議。
台湾の定番おかしだそうです。

葱クラッカー

ホテルは一人だったけど、他人と旅行するのは10年以上ぶり。
華さんは文化が違う台湾人だし、ほぼ初対面でどうなるか不安でしたが
思ったほど気を遣わず、楽しい旅行になりました。
私は旅行中も予定を詰め込みすぎず、のんびりお茶したりするタイプなのですが
その点は華さんのペースとも合っていたみたいです。
生活習慣、会社生活や老後問題などお互いの国の事情が興味深く話題も尽きませんでした。

ただ、ブログを書くにあたって見直してみると
食事がローカルすぎて、何食べたのか説明するのもおススメするのも難しい。
小籠包とかド定番のものも食べておけばよかったかな。

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