【47都道府県ひとり旅】#16滋賀県|近江八幡のレトロ建築と彦根城をめぐる1泊2日

※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています
旅行

50歳から47都道府県をひとり旅でめぐるチャレンジを始めました。
第16弾は滋賀県です。
古くから交通の要衝として重要な場所だった滋賀県は歴史や日本一大きな湖の琵琶湖、近江牛などのグルメなど見どころが沢山あります。
今回は近江八幡でレトロ建築をめぐり、彦根城をゆっくり見学する1泊2日のひとり旅です。

1泊2日旅行日程

日程行程ポイント
1日目近江八幡駅 → ラコリーナ近江八幡 → ヴォーリズ建築めぐり → 八幡堀 → 彦根へヴォーリズ建築は見学ツアーに参加しないと建物内を見学できないところがある。
2日目四番町スクエア → ひこにゃんに会う → 夢京橋キャッスルロード → 彦根城 → 玄宮園 → お堀巡り → 帰路彦根城は急な階段を上り下りするので荷物は軽く。

おひとりさま難易度 ★
歩く度 ★★★★★

街歩き中心なのでひとりでも気になりません。
近江八幡も彦根も観光スポット自体はそれぞれ徒歩圏内ですが、主要スポットをめぐるだけでもかなり歩きます。
バスを待っている間に次の場所に歩いていける距離なのですが、歩くのに自信がない人はレンタサイクルを利用したり時間に余裕をもって休みながら見学するほうが良いかも。

ひとり旅1日目:近江八幡でスイーツとヴォーリズ建築めぐり

旅の初日はまず近江八幡へ。
アクセスは東京から新幹線で米原へ、米原からJRで約30分です。
近江八幡は安土桃山時代に城下町が築かれ、江戸時代は商家町として発展、明治時代にはアメリカ人のヴォーリズが建築した洋風建築などが点在する歴史ある街並みを歩くのが楽しい場所です。

「ラコリーナ近江八幡」焼きたてバウムクーヘン

旅のスタートは人気の観光スポット「ラコリーナ近江八幡」
滋賀の老舗和菓子店「たねや」とバームクーヘンが有名な「クラブハリエ」の旗艦店です。
緑の芝屋根と独特な建物が印象的でジブリっぽいという人も。
アクセスは近江八幡駅からバスで約10分です。

入口を抜けると別世界に入り込んだようです。

ラコリーナ近江八幡

この建物の中は「たねや」と「クラブハリエ」のショップになっています。

ラコリーナ近江八幡

建物を通り抜けると真ん中に田んぼがあり、田んぼをぐるっと囲むようにショップなどが並んでいます。
訪れたのは10月でしたので稲刈りの後でした。

ラコリーナ近江八幡

「土塔」は藤森照信氏設計の人気フォトスポット。
これがジブリっぽいのかな?
ドアは開いて通り抜けられます。大人はしゃがまないと通れないサイズ。

焼きたてバームクーヘン

クラブハリエ最大の店舗「バームファクトリー」
実際にバームクーヘンを焼いているところが見られます。

ラコリーナ近江八幡
バームファクトリー

そしてこのバームファクトリーの2階にあるカフェでは焼きたてバームクーヘンを食べることができます。

ラコリーナ近江八幡
焼きたてバームクーヘン

しっとりフワフワで軽く、まわりのフォンダンがシャリシャリ食感。
タマゴの味がしっかりする優しい味。とても美味しかったです。
今までのバームクーヘンの概念がちょっと変わりました。

セルフサービススタイルのカフェで広いのですが、休日は大行列しているそうです。
私が行った平日の午前中はガラガラでした。

フードコードで和風の「アランチーノ」

ラコリーナ近江八幡にはバームファクトリーカフェ以外にもカフェやフードコートなど軽食やスイーツを楽しめるスポットがいくつかあります。

ラコリーナ近江八幡

フードコートで「アランチーノ」を購入しました。
「アランチーノ」はイタリア料理のライスコロッケですが、ここのアランチーノは赤米と黒米に近江八幡名物の「赤こんにゃく」が入ったご飯にゆで卵が入ったちょっと和風なライスコロッケでした。

ラコリーナ近江八幡
アランチーノ

日陰の椅子に座って景色を眺めながらゆっくりいただきました。
揚げたてサクサクで美味しかったです。

ラコリーナ近江八幡
アランチーノ

平日午前中は人も少なくてゆっくり買い物もできました。
休日の午後は混雑するようなので行くなら午前中がおススメです。
公式サイトに混雑予想カレンダーなども掲載されているのでチェックしてみてください。

「ラコリーナ近江八幡」公式サイトはこちら

ヴォーリズ建築めぐりツアーに参加

ヴォーリズは明治時代にアメリカからキリスト教の伝道を目的に英語教師として来日して、近江八幡を拠点に色々なビジネスを手掛けた実業家。建築家としても有名で日本で洋風建築を数多く手がけています。
近年ではヴォーリズ建築がアニメや映画の舞台として使われていて聖地巡礼などで訪れる人が増えているようです。

近江八幡にはそんなヴォーリズ建築が点在しています。
事前予約が必要だったり、ツアーでない見学できない建物があるのでガイドツアーに参加しました。
建物内の写真はSNSなどへの掲載はNGということなので、ぜひ現地に行ってみてください。
近江八幡観光協会の公式サイトはこちら

ウォーターハウス記念館

ウォーターハウス記念館は1913年にアメリカの伝統的な建築様式「コロニアルスタイル」で建てられた3階建ての家。
ウォーターハウス一家が暮らしていた住居ですが、モデルハウス、ゲストハウスとしての役割をしていたそうです。

ウォーターハウス記念館

窓が沢山あって明るく風通しの良いお家。
収納が多くて扉やなども工夫があって住む人が暮らしやすい設計になっているのがヴォーリズ建築の特徴だそうです。

現在、ウォーターハウス記念館はカフェや宿泊施設としても利用されています。
外観は自由に見学できますが家の中の見学はガイドツアーに参加するか、カフェ、宿泊の利用者のみです。

「ウォーターハウス記念館」の公式サイトはこちら

ダブルハウス

ウォーターハウス記念館からダブルハウスまでのこの古いレンガ塀の区域一帯はヴォーリズ関係者の敷地だったそうで今は池田町洋館街と呼ばれています。

池田町洋館街ヴォーリズ建築のレンガ塀

こちらがダブルハウス。
1920年に建てられたコロニアルスタイルの横に長い二世帯住宅で、ヴォーリズの実の両親と実弟とその家族が暮らしていました。

ダブルハウス

現在も人がお住まいとのことで見学不可です。

近江兄弟社

近江兄弟社はキリスト教の伝道活動や奉仕活動の資金を得るためにヴォーリズが教え子とともに創設した会社です。
日本で最初に「メンソレータム」の販売権を獲得しました。

ヴォーリズの死後、1974年に会社の経営が悪くなりメンソレータムの販売権を失ってしまったが、翌年には独自製品のメンタームの販売を開始し今に至るそうです。
今、メンソレータムの販売権を持っているのはロート製薬ですね。
メンタームってメンソレータムのバッタもんかと思っていました(スミマセン)。
このような歴史があるとは知りませんでした。

旧八幡郵便局

1921年にヴォーリズが設計した郵便局。
スパニッシュ様式を基調とした和洋折衷な建物です。

旧八幡郵便局

週末を中心に一般公開されています。

アンドリュース記念館

アンドリュース記念館は1907年にヴォーリズが初めて手掛けた建築です。
若くして亡くなったヴォーリズの大学時代の友人のアンドリュースの遺族からの寄付を受けて建てられました。

アンドリュース記念館

本来は基督教青年会館として建てられたもので2階は日本の若者たちのために和室になっています。
こちらも外観は自由に見学できますが内部はガイドツアーに参加するか特別公開の時のみ見学可能です。

ヴォーリズ記念館

1931年に建てられた木造2階建ての家はヴォーリズと日本人の妻が後半生を過ごした終の棲家です。
外観は西洋風ですが和室もあり、玄関にはベンチがあって靴を脱ぎ履きしたり、外を眺めたり立ち寄った人とおしゃべりするなどに使われていて玄関を大切に考えていたことがうかがえる設計になっています。

ヴォーリズ記念館
ヴォーリズ記念館

1階の居間部分が公開されていますがツアーに参加するか事前に電話予約が必要です。

ハイド記念館・教育会館

1931年にメンソレータムの創業者であるハイド家からの寄付で幼稚園として建てられた建物です。ヴォーリズ学園という学校の敷地内にあります。
現在はゆかりの品やパネルなどが展示され一般公開されています。

ハイド記念館・教育会館

近江八幡には他にも今回見学することができなかったヴォーリズ建築があります。
ツアーでないと中を見学することができない建物が多いので、ツアー参加がおススメです
ヴォーリズさんは日本人と結婚して太平洋戦争中に日本に帰化するのですが、朝ドラの主人公になりそうな人生です。ツアーではそんなことも教えてくれて有意義で楽しい時間でした。
ツアーに参加してよかったです。

ひとり参加者も多いので気兼ねなく参加できますよ。
ツアーについては近江八幡観光協会に確認してください。
建物内に入るには靴を脱ぐので脱ぎ履きしやすい靴がよいです

近江八幡観光協会の公式サイトはこちら

八幡堀散策

ヴォーリズ建築めぐりの後に「八幡堀」に立ち寄りました。
堀沿いに白壁の土蔵や旧家が並んでいて時代劇のロケ地に使われる美しい風景です。

八幡堀

和船でお堀巡りができるのですが、時間がなくて断念。

八幡堀

残念ながら駆け足の観光になってしまいました。
お堀の周りにはお店や飲食店などもあって素敵な景色を見ながらゆっくりしたかったです。

宿泊:彦根キャッスル リゾート&スパ

彦根城の近くにある「彦根キャッスル リゾート&スパ」に宿泊しました。
近江八幡駅から彦根駅まで特急電車で約15分。彦根駅からホテルまでは徒歩8分ぐらいです。
彦根駅から米原駅は1駅ですので、新幹線へのアクセスも便利です。

彦根キャッスル リゾート&スパ

彦根城のお堀端にあって彦根城が見えます。

彦根キャッスル リゾート&スパ

ホテルの1階には大きなお土産屋さんもあって買い物も便利です。

客室:シティサイド ダブルルーム

お城が見えるキャッスルビューというお部屋もありますが、私はリーズナブルなシティサイドのダブルルームに宿泊しました。

彦根キャッスル リゾート&スパ
客室

15.6平米で狭いお部屋ですが、シックで落ち着いた雰囲気でベッドが広いのでゆっくり休むことができました。

夕食:近江牛会席

1泊2食付きのプランでしたので夕食はホテルのレストランで「近江牛会席」をいただきました。
全てのお料理に近江牛が使われた満足度の高いコースでした。
日本三大和牛としても知られる近江牛。滋賀に行ったら絶対に外せないグルメですよね。

近江牛肉味噌胡麻豆乳素麺
胡麻豆乳のつゆに近江牛の肉味噌をとかしながら素麺をいただきます。

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

素麺のお皿の下に
近江牛ローストビーフ

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

このお皿はホテルのオリジナルで「彦根八景」が周りに書かれています。
お皿の真ん中に彦根城が書いてあるので是非見てくださいと言われたので上のお皿をよけてみました。

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

近江牛入り出汁巻玉子
近江牛すじ煮込み

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

近江牛と温野菜のせいろ蒸し

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

近江牛すき焼き
A5ランクのお肉だそうです。
刺しがキレイです。

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

ご飯は近江米の「夢ごこち」、お釜で提供されました。

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席
彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

近江牛は程よく脂がのっていて柔らかい。
全部お肉でしたがもたれたりすることもなく、とても美味しくいただきました。

デザートは彦根梨のゼリーとムース

彦根キャッスル リゾート&スパ
近江牛会席

「彦根梨」って初めて知ったのですが、地元で大人気の梨だそうです。
人気の割には生産量が少なく、他県にはなかなか出回らないとか。

デザートまで美味しくいただき、大満足の夕食でした。
夕食は近江牛会席以外に鉄板焼きを選ぶこともできますよ。

大浴場:城見の湯

彦根城が見える大浴場があります。

彦根キャッスル リゾート&スパ
城見の湯
彦根キャッスル リゾート&スパ公式サイトより

湯上りドリンクサービス

ラウンジで無料のドリンクサービスがあります。
セルフサービスでジュースやコーヒー、黒豆茶など。一人1本限りですがビールもありました。

彦根キャッスル リゾート&スパ

本や雑誌がおいてありお城を見ながらゆったり寛ぐことができました。

朝食ブッフェ

滋賀の旬の食材を使ったブッフェ
ライブキッチンで揚げたての天ぷらが食べられます。
近江牛のキーマカレーが食べたくておかずは少なめにしました。

彦根キャッスル リゾート&スパ
朝食ブッフェ

「天茶」は席で注文すると作り立てを席まで持ってきてくれます。
天ぷらは「かき揚げ」か「琵琶湖産の鮎」から選ぶことができました。
私はかき揚げをチョイスしました。

彦根キャッスル リゾート&スパ
朝食ブッフェ

彦根城の前にあって観光スポットや駅にもアクセスがよく便利で落ち着けるホテルでした。
ホテルに荷物を預けて彦根観光に出かけました。

ひとり旅2日目:彦根城と”ひこにゃん”三昧

ひとり旅2日目は彦根城を中心に城下町を散策しました。

四番町スクエアで「ひこにゃん」に会う

「ひこにゃん」はご存じ彦根のご当地キャラクター。
イラストもかわいいけど、ホンモノ?の動くひこにゃんはもっとかわいくて癒されます
彦根に行ったら絶対に会いに行くことをおススメします

ひこにゃんは毎日彦根城周辺に登場します。
この日は午前中に四番町スクエアに登場するということでまずは四番町スクエアに行きました。
まずはひこにゃんミュージアムを見学。

ひこにゃんミュージアム

ひこにゃんミュージアムは見学無料です。
イラストなどの展示があってじっくり見ても10~15分ぐらいかな。
1階がショップなのでひこにゃんグッズをお買い物。
かわいい。

ひこにゃんショップ

ひこにゃんが登場するのはひこにゃんショップ横の広場。
登場時間の30分ぐらい前から人が集まり始めていました。

ひこにゃんミュージアム

いよいよひこにゃん登場!
歩き方がかわいい♡

ひこにゃん

丁寧にお辞儀をしてくれます。

ひこにゃん

目の前まで来てくれました
なんでしょうこの可愛さ。

みんなに丁寧にお辞儀をする姿がめちゃくちゃかわいくて癒されます。

ひこにゃん

写真タイムやクイズなど、イベントは30分です。
ひこにゃんに触ったり2ショット写真は撮ることができません
始めは混んでいましたが途中で帰る人もいるので焦って並ばなくても大丈夫だと思います。

ひこにゃんの出陣スケジュールは公式サイトで確認できます。

「麵類をかべ」近江ちゃんぽん

ランチは近江ちゃんぽん発祥の店といわれている「麺類をかべ」に行きました。
四番町スクエアから5分ぐらい歩きます。

麵類をかべ

正午前に入店したのですが、ほぼ満席の状態でした。
地元の常連さんも多い印象です。

「ちゃんぽん」を注文しました。
年配のご夫婦がやられているので注文してから料理が出てくるまでちょっと時間がかかりました。

近江ちゃんぽん

野菜がたっぷり。スープがあっさりしていてとてもおいしい。飲み干しました。
長崎ちゃんぽんとは全く別物です。

食べログはこちら

「夢京橋キャッスルロード」をぶらり

「麵類をかべ」から「夢京橋キャッスルロード」をぶらぶら歩きながら彦根城に向かいました。
夢京橋キャッスルロード」は白壁と黒格子の建物で統一された江戸時代の城下町をイメージした道です。飲食店やお店が並んでいて食べ歩きも楽しい所です。

夢京橋キャッスルロード

「夢京橋キャッスルロード」の公式サイトはこちら

「芋処 芋ろう」蜜芋ミルク

「芋処 芋ろう」は芋スイーツの専門店。
飲む焼き芋という「蜜芋ミルク」をいただきました。
味は焼き芋そのまんまです。

芋ろう 蜜芋ミルク

他にも「芋づくしパフェ」や「焼き芋アイス」など美味しそうなスイーツがたくさん。
「芋けんぴ」がお土産に人気だそうです。

「芋処 芋ろう」の公式サイトはこちら
食べログはこちら

「千成亭」近江牛コロッケ

「千成亭」は近江牛の専門店。
お肉やハム、ベーコンなどの加工品やイートインでは牛丼なども食べられます。
揚げたての近江牛のコロッケとミンチカツのテイクアウトができます
「近江牛プレミアムコロッケ」をいただきました。

千成亭近江牛プレミアムコロッケ

サクサクほくほくで美味しかったです。

食べログはこちら

彦根城

「彦根城」は天守が国宝に指定されていて琵琶湖八景にも指定されている彦根の名所です。
彦根城、博物館、玄宮園を見学する共通券があります。

彦根城公式サイトはこちら

「ひこにゃん」に会う

彦根城博物館(冠木門)前で「ひこにゃん」に会える時間に間に合ったのでまたまた参加しました。
無料エリアなのでチケットがなくてもひこにゃんに会えます。

ひこにゃん登場!

ひこにゃん

彦根城博物館の建物の縁側に登場します。
お行儀のよい歩き方がかわいい♡

ひこにゃん

考えるひこにゃん
顔は同じなのにとっても表情豊かに感じます。

ひこにゃん

写真撮影などがあって30分で終了です。
イベントの内容は四番町スクエアとほぼ同じですが、彦根城はひこにゃんとの距離が遠いです。
近くで会いたかったら四番町スクエアのほうがおススメです。

ひこにゃんの出陣スケジュールはこちら

彦根城博物館

彦根城博物館は代々彦根藩主を務めてきた井伊家にまつわる古文書や美術工芸品が収蔵されています。
あの有名な井伊家の赤ぞろえの甲冑」も博物館で見ることができますよ。

私個人的には復元された「表御殿」が良かったです。
表御殿は彦根藩主の住まいと政庁を兼ねた建物。
部屋から見るお庭の景色が良いです。

彦根城博物館 表御殿
彦根城博物館 表御殿

他にも江戸時代の建物が現存している「能舞台も博物館の見どころです

「彦根城博物館」公式サイトはこちら

彦根城天守へ

「彦根城」は天守が国宝指定された5城のうちの一つです。 (他は犬山城、松本城、姫路城、松江城)
彦根八景、琵琶湖八景にも指定されているので、ぜひとも天守から琵琶湖と彦根の景色を眺めたい。

天秤櫓(重要文化財)
彦根城博物館からここまでかなり登ってきました。
天守はまだ見えません。

彦根城 天秤櫓

太鼓門及び続櫓(重要文化財)

彦根城 太鼓門及び続櫓

ようやく天守が見えました。
ひこにゃんがここにも!写真パネルですが。

彦根城とひこにゃん

彦根城
外観が美しいですよね。破風の数が日本一なんだそうです。
姫路城よりも多いとは。。

彦根城

横から見ると破風の多さがわかりますね。全部で18個だそうです。

彦根城

いよいよ天守に登ります。
靴を脱いでかなり急な階段を上ります。
ほぼ直角ではないかと思うくらい急な階段でした。
手すりを持たないと怖いので両手があくようにカバンはリュックやショルダーバッグにしたほうが良いと思います。

天守から見た琵琶湖
絶景ですね。ちょっと混んでいてゆっくり眺める時間がなくて残念。

彦根城からみた琵琶湖

階段は降りるほうがより怖いです。
混んでいたので後ろからのプレッシャーもあってより怖かった。
午前中のほうが空いているそうです。

玄宮園

「玄宮園」は彦根城のすぐ近くにある大名庭園です。
彦根城からかなり下っていきます。

彦根城の石垣が圧巻です。

彦根城

玄宮園は真ん中に池があって周りをぐるっと歩くことができます。
「回遊式庭園」と言うのだそうです。

玄宮園

玄宮園から見た彦根城

玄宮園

「玄宮園」は四季折々の美しい景観が楽しめ、国の名勝にも指定されています
紅葉の時期が特に素晴らしく夜のライトアップなども行われているそうです。

彦根城お堀めぐり

彦根城のお堀をめぐる屋形船にのりました。
船頭さんのガイドつきで45分かけてお堀の3分の2をめぐります。

彦根城屋形船

船内は畳敷きで靴を脱いで入ります。
天井が低いのでハイハイして席まで移動。

彦根城屋形船船内

橋の下をくぐるのは船しかできない体験。

彦根城屋形船

お堀から見る彦根城はまた別の表情に見えます。

彦根城屋形船

屋形船にのらないと見ることができない景観などもありあっという間の45分でした

「彦根城屋形船」の公式サイトはこちら

お土産

今回、購入したお土産はこちら

ラコリーナ近江八幡
・バームクーヘンmini
・BAUM CHOCOLA DE VOYAGE
・季節限定の焼き菓子

バームクーヘンmini(2個入り)
miniはひとりで食べるのにはちょうどよいサイズです。
まわりのフォンダンのシャリシャリが好きです。
「水平にお持ちください」にちょっと緊張しました。

クラブハリエバームクーヘン

BAUM CHOCOLA DE VOYAGE
乾燥させたバームクーヘンにチョコレートがしみ込んでいます。
サクッとしていてビターなチョコが美味しかったです。

季節限定の焼き菓子
「ヘーゼルナッツのクグロフ」2個と「国産栗のケーク」
ヘーゼルナッツのクグロフがめっちゃ美味しかった。また食べたい。

ひこにゃんグッズ
・ポストカード
・ステッカー
・どら焼き
・マスコット
ひこにゃんは癒しです。ホンモノが一番かわいいけど

ひこにゃんグッズ

近江牛レトルト
・ボロネーゼ
・キーマカレー
ホテル 彦根キャッスル&リゾートスパホテルの1階にあるお土産屋さんで購入しました。
カレーはホテルの朝食ブッフェの人気のキーマカレーをレトルトにした商品です。

近江牛キーマカレーとボロネーゼソース

まとめ

歴史ある街並みや近江牛などのグルメ、ひこにゃんに癒され大満足の1泊2日でした。

・近江八幡はヴォーリズが建てた洋館と時代劇が撮影される八幡堀が見どころ。
・ヴォーリズ建築はツアーに参加するか予約をしないと建物内の見学ができない。
・ひこにゃんは必見。動く姿に癒されます。出陣スケジュールは事前に確認を。
・彦根城天守は急な階段を上り下りするので荷物は軽く、両手があくかばんがおススメ。
・日本三大和牛の近江牛はぜひ味わいたいグルメ

これで16県目クリアしました。
次はどこに行くのかお楽しみに~。

コメント

タイトルとURLをコピーしました