【47都道府県ひとり旅】#9 静岡県~熱海~

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旅行

こんにちは。フミです。
47都道府県を一人旅で制覇するチャレンジ中です。

第9回目は静岡県です。
静岡は富士山や温泉、浜松の餃子やうなぎなど魅力的な観光地がたくさんあって迷いましたが
今回は熱海に行くことにしました。
関東からも近くて行きやすい温泉地で
最近、若者にも人気があるみたいです。

熱海は30年ぐらい前に行ったことがありますが全く覚えていません(笑)

旅行日程

おひとりさま難易度 ★★
歩く度 ★★★

旅行したのは3月某日。
金曜日と土曜日の1泊2日の旅行です。
温泉でまったりのんびりするのが一番の目的なので観光は少なめです。

1日目

12:30 熱海駅到着
13:00 ランチ
14:00 駅前商店街を散策
15:00 ホテルチェックイン
    ホテルでゆっくり

2日目

10:30 ホテルチェックアウト
    熱海サンビーチから親水公園を散歩
11:00 起雲閣
13:30 MOA美術館
16:00 来宮神社
17:00 熱海駅で買い物
17:30 熱海駅を出発

1日目ランチ ラスカ熱海「伊豆太郎」

熱海は東京から東海道線で約2時間。
お昼過ぎに着きました。
平日の金曜日だったのですけど、駅周辺はかなり混んでいました。

商店街の海鮮料理の飲食店はどこも行列。
トイレに行きたかったので、駅ビルのラスカに戻ってレストラン街をのぞいてみたら
商店街よりも並んでいなかったのでこのままラスカで食べることにしました。

「伊豆太郎」は静岡産の海産物が食べられる和風居酒屋です。
カウンター席があって一人客も数人いたのでこちらのお店にしました。

私が注文したのは「さしみと干物定食」です。
なんとなく熱海といえば干物のイメージだから食べたかったんですよね。

刺身と干物定食

お刺身は新鮮で歯ごたえがありました。
干物も塩気もちょうどよく、身はふっくらしておいしかったです。

干物を食べたのは何年振り?っていうくらいです。
好きなんですけど、家で焼き魚ってグリルの片づけが面倒なんでやらない。

まわりをざっと見た感じだとお寿司を食べている人が多かったかな。
金目鯛の煮つけ定食もおいしそうでした。

熱海駅前商店街を散策

熱海駅前には商店街があります。
通りは2つありますが、それほど広くないので歩くだけなら20分もかからないくらい。
昼時はどこの飲食店も並んでいましたが13時を過ぎると行列はほとんどなくなっていました。
平日だったからかもしれませんが。

ちょっと甘いものが食べたかったので
温泉まんじゅうを買い食い。

温泉まんじゅう

商店街は昔からあるようなお店と新しくできたオシャレなお店が混在しています

ホテルで食べようと思って最近大人気の熱海プリンを買いました。
かなりの行列で20分ぐらい並びました。
熱海駅前のお店では店内に飲食スペースはありません。

熱海プリン店舗

私は定番の特製カラメルソースの熱海プリン
風呂(ふろ)まーじゅプリンのベリーを買いました。

熱海プリン

駅前には「家康の湯」という足湯があってにぎわっていました。
タオルの自動販売機もあるのでタオルを持ってなくても大丈夫そうです。

足湯

ホテルリゾーピア熱海

今回、宿泊したホテルは「リゾーピア熱海」です。
ホテルでのんびりする予定だったので
夕食に熱海の名物が食べられるというところと、
眺望、駅からのアクセスが良いという点で選びました。

客室

お部屋は和洋室。
全室オーシャンビューです。
東側に面しているので朝日がきれいだそうです。

ホテルリゾーピア熱海客室

初島と熱海城が部屋から見えました。

部屋から見える初島
部屋から見える熱海城

ホテルの建物がちょっと古いので
部屋の中にいても廊下を歩いている人の足音が気になります。
あと、部屋のトイレ(ユニットバス)がとても狭い。
この空間にトイレと洗面所とお風呂をよく突っ込んだなぁという感じ。
朝もお部屋で洗顔するのはちょっと嫌な感じなので朝も温泉に行こうと決めました。

チェックインしてちょっとのんびりして
さっき買った熱海プリンを食べました。
カラメルソースが入っている容器もカバになっててかわいいですよね。
なんか懐かしい感じのプリンでおいしかったです。

熱海プリン

大浴場

大浴場は5階の端っこにあって、部屋からかなり歩きました。
このホテルはマンションみたいに廊下が外にあるので浴衣だとちょっと寒い。

お風呂もオーシャンビューで、初島が見えました
泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)だそうです。

大浴場
リゾーピア熱海公式サイトより

湯舟は二つ。一つはジャグジーです。
露天風呂やサウナはありませんでした

夕食 和食コース

夕食は和食のコースにしました。
席はパーテーションで仕切って会って、一人でも周りの目が気にならないようになっていました。

先付
人参豆腐
桜海老と旬菜浸し

先付

温物
蒸し鮑
太水雲リゾット

温物

お造り
金目鯛の姿造りが豪華ですね。

お造り

煮物
金目鯛と野菜の煮物

煮物

肉料理
黒毛和牛ローストと竹の子の山椒焼き

肉料理


金目鯛しゃぶしゃぶ

鍋

うどん

うどん

デザート

デザート

お料理は全部おいしかったです。
熱海の名物、金目鯛がたくさん食べられて大満足

スタッフの対応もよく、お料理が運ばれてくるタイミングがばっちり
一つの料理を食べ終わって、飲み物飲んで落ち着いている間に次の料理が運ばれてくる感じです。

ただひとつ残念だったのが
2つ隣ぐらいのテーブルにいたグループがうるさくてイライラしました。
70代ぐらいの夫婦が3組の6人グループ。
特に一人のおばさんの品のないバカ笑いがレストラン中に響き渡っていて
せっかくの雰囲気が台無しでした。

ホテルには和食以外にも洋食や鉄板焼きのレストランもあるようです。

朝食ブッフェ

朝食ブッフェはビジネスホテルレベルかなと思っていたのですが想像以上でした。
全体的に品数は少ないのですが、新鮮な海鮮が充実していました。
私のチョイスはこちら。

朝食ブッフェ

テーブルクロスが青いのであんまりおいしそうに見えませんが。。
海鮮丼が作れるように、アジ、マグロ、しらす、桜海老、明太子が取り放題
干物や魚をその場で焼いてくれる浜焼きコーナー
黒はんぺんや静岡おでんなど、静岡県の名物を朝からふんだんに食べられました

お刺身がおいしくて海鮮丼がほんとうにおいしかった。
この後、ヨーグルトとフルーツ、コーヒーをいただいて大満足の朝食でした。

一応、パンやサラダなどの洋食メニューもあります。
コーヒーや紅茶は部屋に持ち帰って飲めるように紙コップもありました。

夕食のときにうるさかったグループがまたいて
例のおばちゃんが朝から下品に大笑いしていました。
私のテーブルから一番離れたところにいたのに2つ隣にいるくらいの声の大きさでした。

リーズナブルな価格帯なので、こういうお客さんがいても仕方ないかなとも思います。
グループだと1泊2食付きで一人12,000円ぐらいで泊まれる日もあるみたい。
全体的な客層としては年配のグループ、若いファミリー、外国人が多い印象でした。

温泉か部屋にいる時間が多いので、一人でいるのが気になるのは食事の時ぐらいですが
席もパーテーションで区切られているところに案内してくれたり
スタッフの対応がよいので、居心地が悪いことはありませんでした。

難点は建物が古くて部屋にいても廊下を歩く音がかなり気になることぐらいかな。
料理がとてもおいしいので、コスパがとても良いホテルだと思います。

熱海サンビーチ~親水公園をお散歩

朝食後は部屋でのんびりして、10時半ごろチェックアウトしました。
ホテルから熱海サンビーチが近いので腹ごなしに歩くことにしました。

熱海サンビーチ

ここからビーチの先にある親水公園までゆっくりお散歩。
親水公園の駐車場には早咲きの桜(河津桜かな?)が咲いていました。

桜

ホテルからゆっくり歩いてここまで30分ぐらいです。

起雲閣

熱海で一番来たかった場所、起雲閣
大正時代に建てられた邸宅で、昭和になって旅館となり洋館が増築されました。
太宰治や志賀直哉などの文豪が宿泊していたことでも有名な熱海市の重要指定文化財です。

親水公園から歩いて20分ぐらいかかりました。
熱海の移動に便利と言われている「湯~湯~バス」というのもあるのですが
1時間に1~2本しかなくて、けっこう混んでます

起雲閣 門

和館 大鳳
太宰治が宿泊していたという部屋
窓ガラスが大正時代のままでうねうねしている感じが好き

起雲閣 大鳳の間

玉姫
昭和の時代に建てられた洋館
アールデコ調の装飾が豪華です。

起雲閣 玉姫の間

サンルームのタイルやステンドグラスも素敵

起雲閣 玉姫の間
サンルーム

玉渓
ヨーロッパの山小屋風でなんか落ち着く。
こちらは英国のチューダー様式だそうです。

起雲閣 玉渓の間
起雲閣公式サイトより

暖炉の上に仏像のレリーフ。
和洋折衷な感じが好きです。

起雲閣 玉渓の間暖炉

金剛
こちらも昭和に建てられた洋館です。

起雲閣 金剛の間

ローマ風風呂

起雲閣 ローマ風風呂

平成まで旅館として営業していたので館内は新しい部屋もあります。
ゆかりのある文豪の展示スペースになっていたり
貸出スペースになっていて展覧会やイベントが行われていました。

建物は庭をぐるっと取り巻くように建てられていて
どのお部屋からも素敵な庭を眺められる造りになっていました。

庭から眺めた和館と玉姫

起雲閣 庭

旅館時代にBARだった場所が喫茶店になっています。
お茶とちょっとしたお菓子がいただけます。
ゆっくり1時間ほど見学して、ちょっと喉が渇いたので休憩することにしました。
コーヒーとお菓子のセット。

コーヒーとリーフパイ

MOA美術館

起雲閣からバスで熱海駅まで行って、また別のバスでMOA美術館に行きました。

MOA美術館

MOA美術館は熱海駅からバスで7分。
山の上にあって相模湾が見渡せる絶景ポイントということなので行ってみました。
あの有名な尾形光琳の「紅白梅図屏風」が所蔵されている美術館です。
「紅白梅図屏風」は2月の梅の時期に限定公開されているようで
残念ながら見ることはできませんでした。

尾形光琳 紅白梅図屏風
尾形光琳「紅白梅図屏風」MOA美術館公式サイトより

バスでもかなり登ってきたのですが、入館してからもエスカレーターをいくつも乗り継ぎます。
最初の撮影スポットはエスカレーターの中腹にある「円形ホール」
プロジェクションマッピングで天井の絵がどんどん変化して幻想的な雰囲気です。

MOA美術館 円形ホール

「和食 花の茶屋」でランチ

MOA美術館に着いたのが13時30分ごろ。
さすがにお腹がすいてきたので最初にランチをすることにしました。

美術館内には和食、そば屋、鎧塚俊彦シェフのスイーツ店やカフェなど飲食店があります。
昨日から海鮮三昧だったのでお肉が食べたくなったので
和食の「花の茶屋」で牛かつ定食をいただきました
お肉がとても柔らかくておいしかったです。
50代の私にはちょっと油がきつかったかな。

牛かつ定食

この時間でも並んでいて30分ほど待ちました。
牛かつは期間限定のメニューのようです。
人気は「和牛メンチカツ定食」のようで、すでに売り切れでした。
他にも海鮮丼、あなご丼などもありましたよ。

展示室

私が行ったこの時期は「江戸の浮世絵」の展覧会でした。
あんまり興味がない私でも知っている北斎や歌麿のホンモノを見ることができて
それなりに感激しました。
何の展覧会をやっているかは行く前に確認してくださいね。
MOA美術館公式サイトはこちら

他には黄金の茶室能楽堂などが常設展示されています。

黄金の茶室

黄金の茶室

能楽堂

能楽堂

絶景ポイント

2階メインロビー
座ってゆっくり絶景を見られるようになっています
スマホスタンドなどもあって若者が写真を撮るのにならんでいました。

2階メインロビーからの絶景

2階の正面玄関から外に出たところの階段の上から見える眺めが素晴らしかったです。
相模湾が一望できて初島の奥に大島も見えます

相模湾を一望できる絶景

階段を下りて振り向くと建物が見渡せます。
この階段も圧巻ですね。

美術館外観

景色が素晴らしいのでカフェでゆっくり過ごすのもいいかなぁとおもいつつ。
次に行きたいところがあるので2時間ほど滞在して熱海駅へ戻りました。
夕方は帰りのバスも混んでいるのでちょっと早めに並んだほうがよいかもしれません。

来宮神社

熱海で最後に行きたかった所「来宮神社」
樹齢2100年以上の大楠の木がパワースポットになっている神社です。
熱海駅から電車で1駅、来宮駅から徒歩5分のところにあります。

来宮神社

本堂にお参りして

来宮神社本堂

本堂の左手奥に進んでいくと樹齢2100年の大楠が現れます。
願い事を心に秘めて幹の周りを1周すると願いが叶うのだとか

大楠の木

大楠からおこと葉がいただけるおみくじがあったので引いてみました。
かわいい木の葉っぱが入っていました。

おみくじ

自分を見失わずにコツコツ努力すれば必ず大きな成功をつかむ
だって~。良い言葉が書いてあったのでお財布にいれて持ち歩くことにしました。

境内にはおしゃれなカフェがいくつかあってくつろげます
「麦こがしソフトクリーム」をいただきました。

麦こがしソフトクリーム

ほんのりコーヒー味でそこにあるポン菓子が香ばしくておいしかった。

最後にお守りを買って帰りました。

来宮神社お守り

夜はライトアップしているそうで、ちょっと見てみたい気もしましたが
十分パワーをいただいたので帰ることにしました。
カフェやお守りを売っているところは17時で閉まるのでご注意を。

お土産

熱海駅に戻ってきたのは17時過ぎ。
駅前の商店街はもう閉店しているお店が多く、商店街でお土産を買うのはあきらめて
駅ビルの「ラスカ熱海」で買いました。

帰りの電車で食べたあんどーなつ

あんドーナツ

今回のお土産はお菓子だけ(笑)

熱海 お土産

上段から
・堅あげポテト 桜えびのかき揚げ味
・柿の種 桜えび味
・みかんの花咲くおか ベークドチーズタルト
・えびごませんべい

まとめ

熱海は最近メディアでよく見かけるようになって新しくおしゃれなお店がたくさんできています。
一方で入居者が誰もいないビルやマンションもけっこうあって寂れた感じが残っているところでした。

・熱海は東海道線で東京から約2時間で行ける温泉地
・東海道線はグリーン車を使うと楽
・熱海にはは新しいおしゃれなお店と古いお店が混在している
・坂が多いのでバスを上手につかうと楽
・バスは本数が少なく、混んでいる
・お店が閉まる時間が早いのでホテルで夕食を食べてのんびりするのがおススメ
・熱海商店街も17時で閉まるお店が多い
・駅ビルのラスカ熱海は遅くまで営業していてレストランやお土産も買えて便利

47都道府県ひとり旅チャレンジ9県目クリア!
まだまだ先は長いです。
次どこに行くかはお楽しみに~。

今までの旅行についてはこちらの記事を見てくださいね。

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