愛知県ひとり旅│名古屋グルメとレトロ建築をめぐる1泊2日モデルコース【47都道府県ひとり旅#2】

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ひとり旅

「50歳になったら、何か新しいことを始めたい。」
そう思って始めたのが、47都道府県ひとり旅チャレンジです。
行き先は毎回くじ引きで決定。
どこへ行くのかわからないワクワク感も、この旅の楽しみのひとつです。

今回訪れたのは愛知県。
味噌カツやひつまぶしなどの名古屋めしを味わいながら、名古屋城や白壁エリア、博物館明治村で歴史ある建物を巡る1泊2日の旅になりました。

この記事では、実際に回ったモデルコースと、ひとりでも気兼ねなく楽しめたポイントをご紹介します。

今回の旅データ

今回の旅は、名古屋駅を拠点に1泊2日で巡りました。
地下鉄やバスなど公共交通機関が充実しているので、車がなくても観光しやすい街です。
一人旅でも移動に困ることが少なく、気軽に観光を楽しめました。
飲食店もカウンター席が多く、一人でも入りやすいお店が多い印象でした。

項目内容
エリア愛知県
旅のスタイル1泊2日
交通手段新幹線・バス
おひとりさま難易度★☆☆☆☆
歩く度★★★☆☆
旅行した月10月
おすすめ季節春・秋

名古屋城や白壁エリア、博物館明治村など、歩いて巡る観光スポットが多めです。
歩きやすい靴で出かけることをおすすめします。

名古屋1泊2日モデルコース

日程行程内容ひとり旅ポイント
1日目名古屋到着 → 味噌カツ「矢場とん」 → 名古屋城 →
白壁エリア → ホテル → 天むす夕食
駅近スポット中心で移動しやすい
2日目明治村観光 → 村内できしめんランチ → 名古屋駅 →
ひつまぶし「備長」 → お土産 → 帰路
明治村は見どころを決めて回るのがおすすめ

人気の名古屋めしのお店は、どこも行列ができる人気店ばかり。

並ぶ時間も旅の思い出ですが、「できれば待ちたくない」という方は、予約ができるお店を選ぶか、テイクアウトしてホテルでゆっくり味わうのもおすすめです。

ひとり旅1日目│名古屋城と白壁エリアを散策

旅のスタートは名古屋駅から。
まずは名古屋名物を食べて、お腹を満たしてから街歩きへ出発しました。

「矢場とん」で名古屋名物「味噌カツ」ランチ

旅先で最初に何を食べるかは毎回楽しみなのですが、今回は迷わず名古屋名物の味噌カツに決めていました。

向かったのは、名古屋駅直結「エスカ地下街」にある矢場とん エスカ店
駅からすぐなので、荷物を持ったままでも立ち寄りやすいお店です。
お昼時ということもあり、お店の前には行列ができていました。

待ち時間は30分ほど。
それでも一人だと席が空きやすいようで、3~4人組のお客さんより先に案内されました。
並んでいる間に注文を済ませるスタイルなので、席に着いてからは10分も待たずに料理が運ばれてきます。

私が注文したのは「ロースかつ定食」
キャベツとご飯はおかわり自由です。

矢場とん ロースかつ定食

「味噌カツは味が濃そう」というイメージがありましたが、実際は意外とあっさり。
一般的なとんかつソースよりも意外とあっさりしていて、最後まで飽きずに食べられました。

卓上には「すりごま」「からし」「一味」が用意されていて、途中で味を変えながら楽しめます。
私のお気に入りは、すりごまとからしの組み合わせ。
香ばしさと辛みが加わって、味噌だれのおいしさがさらに引き立ちました。

店内にはカウンター席もあり、女性一人で来店している方もちらほら。
ひとりでも気兼ねなく食事を楽しめる雰囲気です。

そして、思わず写真を撮ってしまったのが店内の照明。
矢場とんのキャラクター「ぶーちゃん」のデザインになっていて、こんな遊び心も名古屋らしくてほっこりしました。

矢場とん名古屋駅エスカ店

🌿フミメモ
行列店は一人だと入りにくいと思っていましたが、実際は一人のほうが席に案内されるのが早いこともあります。
「人気店だから一人では無理かも」と思わず、気軽に並んでみるのもおすすめです。

▶ メニューや営業時間は矢場とんの公式サイト
▶食べログ情報はこちら

名古屋城|豪華絢爛な本丸御殿へ

味噌カツでお腹を満たしたあとは、地下鉄で名古屋城へ向かいました。
名古屋駅からは栄駅で乗り換えて約15分。最寄り駅からも徒歩5分ほどなので、アクセスはとても便利です。

名古屋城

名古屋城といえば金のしゃちほこが有名ですが、私が訪れたときは天守閣が老朽化による閉館中で中に入ることはできませんでした。
※最新情報は名古屋城公式サイトをご確認ください。
▶名古屋城の公式サイトはこちら

その代わりに、復元された本丸御殿を見学。
一歩足を踏み入れると、きらびやかな障壁画や精巧な彫刻が目に飛び込んできます。
まるで時代劇の世界に迷い込んだような空間で、部屋ごとに異なる装飾を眺めながら、ゆっくりと見学を楽しみました。

名古屋城本丸御殿
名古屋城本丸御殿

豪華さだけでなく、職人の技術の細やかさにも思わず見入ってしまいます。
歴史に詳しくなくても、その美しさだけで十分楽しめる場所でした。

🌿フミメモ
お城というと天守閣ばかりに目が行きがちですが、本丸御殿の豪華さは想像以上でした。
「天守閣に入れなくて残念」と思っていましたが、それ以上に満足できたスポットでした。


白壁エリア|レトロ建築を探しながら街歩き

名古屋城をあとにして向かったのは、歴史ある建物が点在する白壁エリア
大正から昭和初期に建てられた洋館や邸宅が残り、名古屋の近代建築を楽しめる街です。

建物同士は少し離れているので、のんびり散歩をしながら巡るのがおすすめ。
ただし、施設によっては15時半〜17時頃に閉館するところもあるため、じっくり見学したい方は午前中から訪れると安心です。

観光客もそれほど多くなく、一人でゆっくり歩ける雰囲気でした。
歴史ある建物を眺めながら静かな住宅街を歩いていると、都会の名古屋とはまた違った表情が見えてきました。

名古屋市市政資料館

最初に訪れたのは、名古屋市市政資料館

大正11年に裁判所として建てられた建物で、現在は市の公文書館として活用されています。
無料とは思えないほど重厚な建物で、レトロ建築好きならぜひ立ち寄りたいスポットです。

名古屋市市政資料館

館内でまず目を引くのは、中央階段と色鮮やかなステンドグラス
重厚感のある空間はどこを切り取っても絵になり、ドラマや映画のロケ地として使われることが多いのも納得です。

名古屋市市政資料館
名古屋市市政資料館

静かな館内で歴史ある建物を眺めていると、時間がゆっくり流れているような気持ちになります。
雨の日でも楽しめるので、名古屋観光の穴場だと感じました。

文化のみち撞木館

続いて訪れたのは、文化のみち撞木館(しゅもくかん)

明治時代に陶磁器商として成功した井元為三郎の邸宅で、洋館と和館、美しい庭園を見学できます。
玄関を入ると洋風の応接室があり、その奥には落ち着いた和室が続く、和洋折衷の造り。

文化のみち撞木館

当時の暮らしぶりを想像しながら歩いていると、時間がゆっくり流れているような気持ちになります。
洋館1階にはカフェも併設されているので、歩き疲れたら庭を眺めながら一息つけるのも魅力です。

文化のみち撞木館
文化のみち撞木館
文化のみち撞木館

白壁エリアは派手な観光スポットではありませんが、建物が好きな人なら何時間でも歩いていたくなる、そんな魅力のある場所でした。

文化のみち公式サイトはこちら

宿泊|名古屋駅近で便利「ザサイプレスメルキュールホテル名古屋」

名古屋で宿泊したのは、ザ サイプレス メルキュールホテル名古屋です。

名古屋駅から徒歩約4分とアクセスが良く、観光にも新幹線での移動にも便利な立地。
今回はキングルームに宿泊しました。

一日歩き回ったあとでも、キングサイズのベッドでゆっくり休めました。

ザサイプレスメルキュールホテル名古屋

お部屋はかなり広い作りで、リビングのようなスペースがあるのも嬉しいポイント。

ザサイプレスメルキュールホテル名古屋

🌿フミメモ
一人旅ではホテルで過ごす時間も旅の楽しみ。
コンビニやデパ地下で好きなものを買って、誰にも気を遣わず部屋でのんびりする時間が私は好きです。


夕食|「地雷也」の天むすをテイクアウト

一日歩き回ってホテルに戻るころにはすっかり疲れていました。
名古屋駅周辺の人気店は18時にはどこも行列。
並ぶ元気は残っていなかったので、この日の夕食は「地雷也」の天むすをテイクアウトして、ホテルでゆっくりいただくことにしました。

一日歩き回った後は「今日はもう部屋でのんびりしたい」そんな気分になることもあります。

地雷也天むす

小ぶりの天むすは食べやすく、ぷりっとした海老と程よい塩気が歩き疲れた体にちょうどいいおいしさ。
ホテルで好きなものを食べながら、その日の旅を振り返る時間も、一人旅の楽しみのひとつです。

名古屋駅周辺は、ひつまぶしや手羽先、味噌カツなど名古屋めしのテイクアウトがとても充実しています。
人気店の行列が気になる方や、ホテルでのんびり過ごしたい方は、テイクアウトという選択肢もおすすめですよ

地雷也公式サイトはこちら

ひとり旅2日目|博物館明治村でレトロ建築めぐり

2日目は今回の旅でいちばん楽しみにしていた博物館明治村へ。

明治時代の建築が移築・保存されている屋外博物館で、ドラマや映画のロケ地としてもよく使われています。
建物好きにはたまらない場所で、一人でじっくり見学している方も多く、ひとり旅でも居心地のよい雰囲気でした。
明治村は敷地がとても広いため、半日よりも1日かけてゆっくり巡るのがおすすめです。

明治村公式HPはこちら

明治村へのアクセス|名古屋駅から高速バスが便利

明治村は犬山市にあり、名古屋駅からは約1時間半。
名古屋駅からは乗り換え不要の高速バスが便利です。私はこのルートを利用しました。

バスは名鉄バスセンターから出ていて、予約不要・交通系ICカードも利用できます。

ただ、この名鉄バスセンターが少し分かりにくいんです。
私は少し迷ってしまいましたが、ナナちゃん人形がある建物なので、そこを目印にすると見つけやすいですよ。

ナナちゃん人形

🌿フミメモ
高速バスは本数が少なめ。
帰りの時間まで確認しておくと安心です。

名鉄バスのサイトはこちら

博物館明治村|建物好きなら一日いても飽きない

明治村の広さは約100万㎡。
5つのエリアに分かれていて、とても1日では見切れません。
私は洋館や民家などの建物を中心に見て回ることにしました。

森鷗外・夏目漱石住宅

時期は異なりますが、森鷗外と夏目漱石が実際に暮らした住宅が移築保存されています。

博物館明治村
森鴎外・夏目漱石住宅
博物館明治村
森鴎外・夏目漱石住宅
博物館明治村
森鴎外・夏目漱石住宅

『吾輩は猫である』にちなんだ猫の展示もあり、文学好きには思わずうれしくなる建物でした。

西郷従道邸

西郷従道は西郷隆盛の弟で陸海軍大臣を歴任した政治家です。
東京都目黒区にあった邸宅。
応接室や食堂なども公開されていて、明治時代の上流階級の暮らしを感じられます。
来客の多かった当時の暮らしが再現されていて、どの部屋もとにかくスケールが大きい。

博物館明治村
西郷従道邸
博物館明治村
西郷従道邸
博物館明治村
西郷従道邸
博物館明治村
西郷従道邸
博物館明治村
西郷従道邸

建物を見ながら当時の生活を想像する時間が楽しかったです。

聖ヨハネ教会堂

京都にあった教会です。
ここだけ見るとヨーロッパにいるみたい。
白壁に木目調の内部は特にステンドグラスが素敵でした。

博物館明治村
聖ヨハネ教会堂
博物館明治村
聖ヨハネ教会堂
博物館明治村
聖ヨハネ教会堂

明治村内ランチ|歩き疲れたので「なごや庵」でひと休み

明治村は想像以上に広く、気付けばかなりの距離を歩いていました。

お昼は村内にある「なごや庵」で名古屋名物のきしめんをいただくことに。
きしめんや味噌カツなど、名古屋らしいメニューが楽しめる食事処です。

博物館明治村なごや庵
きしめん

セルフサービスなので待ち時間も少なく、観光の途中でも気軽に利用できます。
やさしいだしのきしめんが歩き疲れた体にしみて、ほっと一息。

店内の席はそれほど多くありませんが、天気のいい日は外のベンチで食べるのも気持ちよさそうでした。

芝川又右衛門邸

大阪の商人だった芝川又右衛門の別荘。
スペイン瓦葺きの山小屋みたいな洋館です。
無料のガイドツアーに参加すると内部を見学できるので迷わず参加しました。

博物館明治
芝川又右衛門邸

中に入ってみると、和洋折衷でこだわりが感じられました。
網代とよしずの市松模様の天井が素敵でずっと天井を見上げてしまいます。

博物館明治
芝川又右衛門邸

モダンで目をひく壁は真鍮だそうです。

博物館明治
芝川又右衛門邸

玄関にあるこのステンドグラスは夜でもキレイに見れる仕掛けがありました。

博物館明治
芝川又右衛門邸

住んでいた方のエピソードなど興味深いお話も聞くことができたのでツアーに参加して大正解でした。

帝国ホテル中央玄関

フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテル中央玄関
写真では何度も見た建物でしたが、実物は想像以上の存在感。

博物館明治
帝国ホテル中央玄関
博物館明治
帝国ホテル中央玄関

このライトもフランク・ロイド・ライトの設計。
実物を見ることができて感激しました。

博物館明治
帝国ホテル中央玄関

館内のカフェも素敵で、時間があればここでゆっくり過ごしたかったです。

明治村は想像以上に広く、一日ではとても回りきれませんでした。
「次はあの建物も見たい。」
また訪れる楽しみを残して、明治村をあとにしました。

旅の締めは「備長」のひつまぶし

明治村を満喫したあとは名古屋駅へ戻り、旅の最後の名古屋めしへ。
せっかく愛知まで来たので、締めはやっぱりひつまぶしです。

向かったのは、名古屋駅エスカ地下街にある「備長」
新幹線改札から近いので、帰る前の食事にも便利なお店です。

17時半頃に到着しましたが、すでに行列ができていました。入店できたのは18時過ぎ。
さらに料理が運ばれてくるまで15分ほど待ちました。

それでも、「最後に食べて帰りたい」と思う人が多いのも納得のおいしさでした。

ひつまぶし備長

プラス190円でお吸い物を肝吸いに変更できます。
私も変更しましたが、うなぎの旨みが感じられておすすめです。

ひつまぶしは、4通りの食べ方を楽しめるのが魅力です。

  • 1杯目:そのまま味わう
  • 2杯目:ねぎ・わさびなどの薬味を添えて
  • 3杯目:のりと出汁をかけてお茶漬け風に
  • 4杯目:お気に入りの食べ方でもう一度

薬味とお出汁はおかわりできるので、最後まで違う味わいを楽しめます。

うなぎは皮がパリッと香ばしく、身はふっくら。
私は薬味をのせて食べる2杯目が一番好みでした
甘めのタレにわさびがよく合って、最後まで飽きずに楽しめます。

🌿フミメモ
備長は夕方には行列ができることもあります。
新幹線に乗る予定がある方は、時間に余裕を持って並ぶのがおすすめです。


▶ メニューや営業時間はこちらでご確認ください。
ひつまぶし備長公式サイトはこちら
食べログはこちら

この旅を終えて

愛知県は名古屋駅を拠点に動きやすく、地下鉄やバスも充実しているので、ひとり旅でも安心して楽しめました。

名古屋城や白壁エリアでは歴史ある建物をゆっくり巡り、2日目は博物館明治村で明治時代の建築を満喫。
建物好きの私には、歩いているだけでも楽しい2日間でした。

そして何より印象に残ったのは、名古屋めしのおいしさです。
味噌カツ、天むす、きしめん、そして旅の締めのひつまぶし。短い滞在でも、名古屋ならではの味をたっぷり楽しむことができました。

実はひとつだけ心残りがあります。
歩き疲れてしまい、名古屋名物のモーニングを食べ損ねてしまったことです。

「次に名古屋へ来る理由ができた」と思えば、それも旅の楽しみのひとつ。また訪れる機会があれば、今度こそ朝から名古屋の喫茶店でモーニングを味わいたいと思います。

名古屋は、観光もグルメも一人で気軽に楽しめる街でした。
初めてのひとり旅にも、自信を持っておすすめできる旅先です。

🌿47都道府県ひとり旅チャレンジ

今回訪れた都道府県愛知県
現在の達成数2/47

愛知県で2県目クリア!
次の行き先も、もちろんくじ引きで決定します。
次はどこへ行くのか、私もまだ知りません(笑)

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