50歳から始めた47都道府県をひとり旅で制覇するチャレンジ中です。
第4回目は埼玉県です。
埼玉県飯能市には、北欧をテーマにした「メッツァビレッジ」と、ムーミンの世界を体験できる「ムーミンバレーパーク」があります。
今回は埼玉で北欧気分を味わう日帰りひとり旅をご紹介します。
旅行日程
時間帯 | 行動 | ポイント |
---|---|---|
午前 | 飯能駅到着 → バスでメッツァへ | バスの本数は1時間に2~3本程度なので要確認 |
昼頃 | ムーミンバレーパーク散策・ランチ | 前売りチケット購入がおすすめ |
午後 | メッツァビレッジ散策 | 北欧カフェや湖畔でリラックス |
夕方 | お土産ショッピング → 飯能駅へ | バスの最終便に注意 |
おひとり様難易度 ★★
歩く度 ★★★
歩いて回るテーマパークなので一人でも気になりませんが、
お子様連れのファミリーが多くおひとり様あまり見かけませんでした。
敷地がかなり広いので全てまわるとかなり歩きます。
飯能駅からメッツアビレッジまでバスで20分ぐらいです。
バスの本数が少ないので事前に調べておきましょう。
バスの時刻表はこちら
ムーミンバレーパーク
メッツアのバス停からムーミンバレーパークの入り口まで15~20分ぐらい歩きます。
湖のほとりを歩くので気持ち良いです。

ムーミンバレーパークはムーミンの物語の世界観を体験できるテーマパークです。
物語に登場する場所や場面のオブジェなどがあちこちにあってかわいくて楽しいです。
本を読んでから行った方が何倍も楽しめますよ。
ちなみにムーミンシリーズの本は全部で9巻あります。
パークに行く前にどれか1冊読むとしたら「ムーミンパパの思い出」がおススメです。
水浴び小屋
エントランスを入って最初にあるのが「水浴び小屋」です。

小屋の近くに行くと中に人がいます。
季節によって住人が変わるらしいです。
私が訪れたのは12月でしたので、「ムーミン谷の冬」に登場した「トゥーティッキ」が住んでました。
エンマの劇場
「エンマの劇場」では1日2回ショーが行われています。
「エンマの劇場」は「ムーミン谷の夏まつり」に出てくる劇場です。

「エンマの劇場」の近くにあるコケムスエリアにはビュッフェスタイルのレストランや
ショップ、展示施設があります。
展示施設の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、物語の中に入り込んだような展示でとても楽しかったです。
ムーミン谷の食堂でランチ
「ムーミン谷の食堂」はブッフェスタイルのレストランです。
フィンランドっぽく「ミートボールプレート」を選びました。

ちびっこ家族連れが多いのでちょっと落ち着かないかも。
他にテイクアウトできるお店もあるので寒くなければ外で食べても良いかもしれません。
ベンチなど座れる場所はたくさんあります。
メッツアビレッジのほうが一人で入りやすい飲食店が多いです。
ムーミン屋敷
コケムスエリアの横に「ムーミン屋敷」があります。
中に入って見学できます。地下から3階まで階段で上ります。

ムーミン屋敷の中は想像以上に細かく作りこまれていて
ムーミン達の生活の一場面が切り取られたようです。

ムーミンパパとママのお部屋

ムーミンのお部屋

リトルミイのお部屋

パーク内には物語の場面を再現したオブジェがたくさんあります。
こちらのニョロニョロは「ムーミンパパの思い出」に出てくる一場面です。
ムーミンバレーパーク散策
湖のまわりを歩いていると所々に物語の場面を切り取ったオブジェがあります。
ムーミン谷の住人になった気分です。

「スナフキンのテント」エントランスから湖の反対側にあるのでここまでちょっと歩きます。

他にも「ムーミン谷の映画館」や「海のオーケストラ号」などちょっとしたアトラクションもあります。
ムーミンバレーパークでしか手に入らないグッズなどもあり、お買い物も楽しいです。
チケットは割引がある前売りチケットを購入するのがおススメです。
ムーミンバレーパークの公式HPはこちら
メッツアビレッジ
湖のほとりにお店やレストランなどがあり、自然の中に北欧を感じられる場所です。

北欧雑貨のお店、埼玉の名産品が売っているお店、飲食店などがあります。
メッツアビレッジの公式HPはこちら
フィンランド発のカフェ「ロバーツコーヒー」でお茶をしました。
フィンランド風の「シナモンロール」を食べたかったのですが売り切れてました。
カルダモンが入っていてシナボンとかアメリカのシナモンロールとはちょっと違うらしいです。
レモンパイとカフェラテを注文しました。

ロバーツコーヒーの食べログはこちら
埼玉土産
今回購入したお土産です。

右上から
・ランチョンマット 2枚
・リトルミィのチョコレートクッキー
・ニョロニョロのラムネ
・ムーミンのぬいぐるみ
・靴下 3足
ムーミングッズはムーミンバレーパークで、ランチョンマットと靴下はメッツアビレッジで購入。
困り顔のムーミンに一目ぼれしてしまいました。
ニョロニョロのラムネもとっても可愛いです。

まとめ
埼玉・飯能の「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」は、ひとりでものんびり過ごせる北欧空間です。
・ムーミンバレーパークはムーミンの物語を体感できる。
・本を読んでから行った方が何倍も楽しめる。
・かなり広いので歩く覚悟を。
・ムーミンバレーパークはお子様連れファミリーが多いが、歩いて回るので一人でも気にならない。
・ムーミンバレーパークのチケットはアソビューで前売りを買うとお得。
・バスの本数が少ないので行きも帰りも確認しておく
47都道府県チャレンジ4県目クリアしました!
次はどこに行くかお楽しみに~

ムーミン原作本を読んでびっくりしたこと5つ
ムーミンの原作本って読んだことありますか?
私は子供の頃にアニメを見ていましたが、内容はほとんど覚えていません。
キャラクターの名前がなんとなくわかる程度でした。
ムーミンのガールフレンドの名前はアニメだと「ノンノン」だったと思うのですが
原作では「スノークのおじょうさん」です。
ムーミンバレーパークでも「スノークのおじょうさん」でした。
最近、ムーミングッズをよく目にしますよね。
「可愛いけどどんな人たちだっけ?」と思って本を読んでみようと思ったのがきっかけです。
私が読んでびっくりしたことを6つご紹介します。
・スノークとムーミンは種族が違う
・スナフキンとリトルミィは異父兄弟
・リトルミィはスナフキンやムーミンよりも年上
・ムーミンパパは孤児だった
・ムーミンは冬眠する
・リトルミィはムーミン一家の養女
子供向けの童話だと思うのですが、大人が読むとちょっと難しい気がします。
意味が分からないことだらけなのです。
子供は意味など考えずに想像力で物語を楽しむことができるのだろうなと思います。
でも何か考えさせられることがあって、不思議と続きが気になる物語です。
「ムーミン谷の夏まつり」、「ムーミン谷の仲間たち」はちょっと考えさせされます。
自分に自信がなくて消極的だった子が居場所をみつけたり。
誰かの価値観にしばられて「しなければならない」と思っていたことをやめてみたり。
ちょっとした気づきになるのでよかったら読んでみてくださいね。
【ムーミン全集】
1巻 ムーミン谷の彗星
2巻 たのしいムーミン一家
3巻 ムーミンパパの思い出
4巻 ムーミン谷の夏まつり
5巻 ムーミン谷の冬
6巻 ムーミン谷の仲間たち
7巻 ムーミンパパ海へ行く
8巻 ムーミン谷の11月
9巻 小さなトロールと大きな洪水





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