おひとり様は老後にいくら必要?ライフプランを立てよう

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老後

こんにちは。フミです。独身、会社員です。
今後も結婚するつもりはなく、おひとり様ライフを楽しんでいます。
以前、老後2千万円足りない問題が話題になりましたね?
その2千万円の計算根拠は夫婦二人世帯です。おひとり様世帯はいくら必要なのでしょうか?

他にも制度が変わったり、値上げのニュースなどでモデルケースとされるのは夫婦二人、子供二人世帯。誰も教えてくれないなら自分で調べるしかない。そう思ってFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めました。

老後資金はいくら必要なのか?自分で把握する方法をご紹介します。

ライフプランを立てよう

ライフプランとは「人生設計」とも呼ばれます。
ライフプランを立てることで自分にこれから起きるイベント(ライフイベント)やそれに必要なおおよそのお金を把握し、事前に準備をすることができます。

ライフプランを立てる際に必要な情報

ライフプランを立てるにあたって以下の情報を準備しておくとスムーズです。

  • 現在の手取り年収
  • 現在の貯蓄額
  • 住宅ローンの残高、返済額、いつまで支払うか
  • 退職金の金額
  • 毎月の生活費、老後の生活費(生活スタイル)
  • まとまった出費の予定(家、車の購入、リフォーム、旅行など)
  • 年金額

おすすめ!ライフプラン無料作成ツール

ライフプランは銀行や保険会社の無料サイトで簡単にできます。
簡単なサイトは支出や年金の金額は平均的な金額で自動で計算されますので、おおよその金額が把握できます。より現実的な金額を知りたければエクセルなどで自分で作成しましょう。

りそな銀行

85歳時点での貯蓄額がわかる。旅行やリフォーム費用なども入れられる。生活費は自分のイメージするスタイルを選択可能。

ライフプランシミュレーション|りそな銀行・埼玉りそな銀行 (resonabank.co.jp)

全国銀行協会

ファイナンシャルプランナー歴20年の村井先生が監修。旅行や大型出費の予定も入れられる。

自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション (zenginkyo.or.jp)

ファイナンシャル ティーチャー システム

ユーザー登録が必要(無料)。資産運用や老後の住まい(施設に入った場合の費用)、物価や金利の変動率も設定可能。ハードルは高いがすべて入力すればかなり現実にちかいシミュレーションができる。

無料のライフプランソフトFinancial Teacher System。 一般家計からプロFPまで幅広くご活用いただけます! (financial-teacher.net)

ゼクシィ(エクセル版)

PCに保存しておけばいつでも見られるし、変更可能。グラフも自動で作成できる。

新生活準備完ペキマニュアル-カンタン家計簿&ライフシミュレーション|ゼクシィ (zexy.net)

老後資金が足りない!どうする?

ライフプランを作成した結果、老後資金が足りないことがわかりました。
どうしたらよいでしょう? 今からでも遅くありません、対策を立てて準備しましょう。

①家計を見直して浪費をなくす

②投資を始める

③収入を増やす。長く働く。
副業を始めて現在の収入を増やしたり、副業が将来的に老後も長く楽しんで続けられる仕事になると良いですね。

まとめ

おひとり様は老後にいくら必要か?
ライフプランを立てて自分に必要なお金を把握しよう。
老後資金が足りなければ今から準備しよう。

自分でお金の勉強をしたくなったら

FP(ファイナンシャルプランナー)とは

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

日本FP協会

FPを勉強するメリット、デメリット

FPを勉強するメリットはお金のことを総合的に学べることです。
試験項目は以下の6つです。

  1. ライフプランニングと資金計画
    ライフプランニングや社会保険について
  2. リスクマネジメント
    生命保険や損害保険について
  3. 金融資産運用
    金融経済の基本や株式、債券、投資信託について
  4. タックスプランニング
    所得税の仕組みなど
  5. 不動産
    不動産の売買契約や不動産に関する法令、税金など
  6. 相続・事業継承
    相続に関する基礎知識

デメリットは転職、就職に有利な資格とは言えないことです。
税金、法律、保険、金融、不動産などそれぞれに必要な資格がなければその分野の具体的な説明やアドバイスをすることができません。

おすすめ教材

FP3級ならこちらの教材がおすすめです。独学でも十分合格できます。

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