50歳から47都道府県をひとり旅でめぐるチャレンジを始めました。
今回訪れたのは、47都道府県ひとり旅の11県目となる新潟県です。
新潟といえば、美味しいお米や日本酒、新鮮な海の幸が有名ですが、実際に訪れてみると、それだけではない魅力がありました。
どこかゆったりと時間が流れていて、温泉街や港町の景色を歩いているだけで、気持ちまでほぐれていくような感覚があります。
今回の旅では“美人の湯”として知られる月岡温泉でのんびり過ごし、新潟市内ではレトロな街並みやご当地グルメを楽しみながら、気ままなひとり時間を満喫しました。
誰にも気を遣わず、自分のペースで歩けるひとり旅。
50代になった今だからこそ、この自由さや心地よさをより深く味わえている気がします。
この記事では、50代女性のひとり旅でも安心して楽しめた新潟2泊3日モデルコースを、実体験をもとに詳しくご紹介します。
「ひとりで温泉旅をしてみたい」
「50代からソロ旅を楽しんでみたい」
そんな方の参考になればうれしいです。
50代女性の新潟ひとり旅|今回の2泊3日モデルコース
今回の新潟ひとり旅は、前半は月岡温泉でゆっくり癒され、後半は新潟市内をのんびり街歩きするプランにしました。
温泉もグルメも観光も楽しめるバランスの良いコースで、50代女性のひとり旅でも無理なく過ごせた2泊3日です。
| 日程 | 行程 | ひとり旅ポイント |
|---|---|---|
| 1日目 | 新潟駅着 → ランチ(へぎそば) → 月岡温泉(温泉街散策) → 月岡温泉泊 | 月岡温泉では、観光を詰め込みすぎず宿でのんびり過ごすのがおすすめ |
| 2日目 | 月岡温泉発 → 新潟駅 → カミフル → みなとぴあ → 朱鷺メッセ → 夕食(タレカツ丼) → 新潟市内泊 | 新潟市観光循環バスを利用すると移動がラクでした |
| 3日目 | 萬代橋 → 沼垂テラス → CoCoLo新潟で買い物 → 帰路 | CoCoLo新潟は駅直結で、お土産もグルメも充実していて便利 |
今回の旅は温泉地と新潟市内観光が中心だったので、女性ひとりでも気兼ねなく過ごしやすい旅先でした。
月岡温泉は落ち着いた雰囲気で一人でも居心地がよく、新潟市内も観光スポットが比較的コンパクトにまとまっているので移動しやすかったです。
訪れたのは6月の梅雨時期。
最終日は午後から雨が降ってしまったため観光は少なめになりましたが、その分、カフェで休憩したり駅でお土産を見たりと、ゆったり過ごせました。
そして何より、新潟は本当に美味しいものが多い…!
へぎそば、タレカツ丼、お寿司、おにぎり、日本酒スイーツまで、2泊3日では食べきれないほどでした。
新潟ひとり旅1日目│月岡温泉・美人の湯で心ほどけるひとり時間
旅の初日は、新潟を代表する温泉地・月岡温泉へ。
月岡温泉は、硫黄含有量が全国でもトップクラスといわれる名湯です。
“美人の湯”としても知られていて、「もっと美人になれる温泉」というキャッチコピーがあるのだとか。
観光を詰め込むというより、ただゆっくり過ごす。
そんな大人のひとり旅にぴったりの温泉地です。
新潟駅でランチ|「長岡小嶋屋」のへぎそば
新潟到着後、まず食べたかったのは名物「へぎそば」。
駅ビルCoCoLo新潟にある人気店「長岡小嶋屋」へ向かいました。

駅ビルは最近改装されたばかりで、店内は明るく清潔感があります。
ランチタイムとあって、私が着いたときにはすでに行列が…。
30分ほど待ちましたが、回転は早めでストレスはありませんでした。
おひとりさまも多く、カウンター席だったので落ち着いて食事が楽しめました。
注文したのは「天へぎ」です。

「へぎそば」の特徴は、木の器に一口ずつ丁寧に盛り付けられること。
そばには布海苔という海藻が練り込まれていて、ほんのり緑がかった色合いが美しいです。
海藻特有の香りはほとんどなく、のど越しはツルツルであっという間に食べられました。
ちなみに、私が食事を終えた13時過ぎには行列も落ち着いていたので、ランチのピークを少し外すと待ち時間少なめでおすすめです。
月岡温泉街をひとり散策
月岡温泉は新潟駅から電車で約20分の豊栄駅まで行き、そこからシャトルバスで約30分。
新潟市内からアクセスしやすい場所に、こんな本格的な温泉地があるとは今回初めて知りました。
月岡温泉に到着したのは15時頃。
バスを降りた瞬間、ふわっと硫黄の香りが漂ってきて、「温泉に来たなぁ」と一気に旅気分が高まります。
温泉街のメインストリートはこんな感じ。


昔ながらの温泉街というよりは、和モダンな小さなお店が点在している雰囲気。
カフェやスイーツ店などもあり、温泉街を盛り上げようとしている感じが伝わってきました。

派手な観光地ではありませんが、その分落ち着いていて一人でも歩きやすい空気感があります。
温泉街自体はコンパクトなので、ゆっくり散策しても1時間かからないくらい。
宿にこもって温泉を楽しみつつ、少し街歩きもしたい――そんな大人のひとり旅にちょうどいい温泉地でした。
「新潟ロースト 煎(IRU)」でカヌレとコーヒー
温泉街を歩いている途中、喉も渇いて少し休憩したくなり、ホテルの目の前にあった「新潟ロースト 煎(IRU)」へ入りました。
こちらは、カヌレとコーヒーの専門店。
モダンな雰囲気のおしゃれなお店で、ひとりでも入りやすい空気感です。

カヌレは全部で12種類あるそうですが、テイクアウト専用。
店内では、プレーンカヌレとコーヒーのセットを楽しめます。
コーヒーは、ホット2種類とアイス1種類から選べました。
訪れた日は6月とは思えない暑さで、かなり喉が渇いていたので、私は深煎りのアイスコーヒーを注文。

外はカリッと中はしっとりしたカヌレと、ほろ苦いコーヒーの組み合わせがぴったりで、温泉街散策のひと休みにちょうどよかったです。
こういう「ちょっと休める場所」があると、ひとり旅はさらに心地よく感じますね。
月あかりの庭
月岡温泉街を歩いていると、「月あかりの庭」という小さなスポットがありました。
和柄がデザインされた行灯が並ぶ回廊になっていて、どこか幻想的な雰囲気。

昼間でも素敵でしたが、きっと夜にライトアップされたらもっときれいなんだろうなぁ…と思いました。
……とはいえ、この日は温泉に入ってすっかりのんびりモードに。
夜は宿でまったり過ごしてしまい、結局ライトアップは見に行かず(笑)
でも、そんなふうに「今日はもうゆっくりしよう」と気分のまま過ごせるのも、ひとり旅のいいところだなと思います。
源泉の杜
月岡温泉発祥の地として知られる「源泉の杜」は、美肌や縁結びのパワースポットとしても有名です。

ここでは、硫黄泉の飲泉を体験することができます。
看板には「日本一まずい温泉」と書かれていて、一瞬躊躇しましたが、体に良いと聞いてチャレンジしてみました。


ちゃんとコップも用意されていて安心です。

飲んでみると……たまごが腐ったような硫黄の香りがダイレクトに口の中に広がり、さらにしょっぱい!
うーん、確かにお世辞にも美味しいとは言えません(笑)
でも「体に効いている」と思うと、なんだか旅の記憶にも残る味です。
境内にはお地蔵さんがあり、ここにお湯をかけると縁結びのご利益があるとか。

月岡温泉発祥の碑

温泉街散策の合間に、ちょっと珍しい体験として立ち寄るのも楽しいスポットです。
「新潟粉物 米(BEI)」のうさぎ焼き
「新潟粉物 米(BEI)」は、米粉を使ったスイーツやお菓子を扱うセレクトショップ。
こちらの名物は、米粉を使った「うさぎ焼き」。
たい焼きのようなお菓子ですが、生地に米粉が使われているのが特徴です。
フレーバーは、小倉やカスタードなどいろいろ種類があってかなり迷いましたが、
私は「村上紅茶ミルク」を選びました。

ひと口食べてみると、とにかくモチモチ!
今まで食べたことのないような食感で、普通のたい焼きとはまったく別ものです。
ほんのり香る紅茶の風味とやさしい甘さが、温泉街散策のおやつにぴったりでした。
こういうご当地スイーツに出会えるのも、旅の楽しみのひとつですね。
あしゆ 湯足美(ゆたび)
月岡温泉街には、無料で楽しめる足湯「湯足美(ゆたび)」があります。

源泉はなんと50℃と高温で、最初は熱すぎて長く浸かれませんでしたが、少しずつ慣れるとじんわり心地よい温かさが足に広がります。

温泉街のお店はだいたい18時に閉店し、お昼休憩を挟むところも多いです。
また、現金のみの対応というお店も少なくないので、立ち寄る際は注意が必要です。
観光を楽しむのもいいですが、早めにホテルに戻って温泉にゆっくり浸かるのが月岡温泉を満喫するコツ。
ひとり旅ならではの、のんびりした時間を存分に味わえます。
月岡温泉「摩周」に宿泊|大人のひとり旅にも心地いい宿
1日目に宿泊したのは「月岡温泉 摩周」です。
シャトルバスの停留所から徒歩5分ほどとアクセスも良く、温泉街散策にも便利な立地でした。
館内に入ると、まず印象的だったのが広々とした明るいロビー。
落ち着いた雰囲気で、大人の温泉宿らしい上品さがあります。

ロビーにはフリードリンクのサービスもあり、チェックイン後にひと息つきながらゆっくり過ごせました。

観光を詰め込むより、「宿での時間を楽しむ」タイプのひとり旅にぴったり。
一人でも気兼ねなく過ごせる空気感が心地よく、到着した瞬間からリラックスモードになれる宿でした。
客室|和モダンで落ち着くツインルーム
客室へ向かう廊下には部屋ごとに瓦屋根のひさしがあり、旅館らしい風情を感じます。

宿泊したのは、和室にベッドが置かれた和モダンタイプのツインルーム。
畳の落ち着きがありつつ、ベッドなので過ごしやすく、50代の旅にはこういうスタイルがありがたいです。

広縁もあり、温泉に入ったあとにのんびり座ってくつろげるのも心地よかったポイント。
モダンな雰囲気の中にもちゃんと“温泉旅館らしさ”が残っていて、ほっとできる空間でした。

浴衣はやさしいピンク色でかわいらしいデザイン。
こういうちょっとした気分の上がる演出もうれしいですね。

夕食
月岡温泉は温泉街自体はコンパクトで、夜営業している飲食店はそれほど多くありません。
なので、夕食は宿でゆっくり楽しむスタイルがおすすめです。
食事会場にはオープンスペースもありましたが、私には個室席を用意してくださいました。
ひとり旅だと、こういう気遣いが本当にありがたいんですよね。

飲み物の注文やスタッフさんを呼ぶときは、スマホでQRコードを読み込むシステム。
人を呼ぶタイミングを気にしなくていいので、一人でも気楽に過ごせました。
まずは食前酒から。
食前酒
麒麟山伝辛とライムの自家製カクテル
新潟の日本酒「麒麟山」を使ったカクテルです。
私はあまりお酒が強くないのですが、とても飲みやすく爽やかで美味しかったです。

先付け
朝採り枝豆塩ゆで

前菜
ほおずきの中にはミニトマトが入っていて、見た目もおしゃれな一品でした。

お造り
新潟県産のお魚のお造り。
新鮮で、ひと口ごとに海の幸の美味しさを感じます。

焼物
太刀魚のオリーブオイル焼きと、佐渡産サザエの雲丹和え焼き。
和食の中に少し洋の要素もあって、お酒にも合いそうな味でした。

温物
丸茄子と海老真丈のあおさ餡。
やさしい味付けで、ほっとする美味しさ。

台物
にいがた和牛しゃぶしゃぶ
ポン酢には、新潟の村上茶が使われているそうです。
さっぱりしつつ風味が良く、お肉も柔らかくてとても美味しかったです。

御飯
月岡産コシヒカリ

やっぱり新潟のお米は美味しい。
お腹いっぱいだったのに、つい食べてしまいました。
デザート

新潟県産の食材がたっぷり使われた、季節感のあるお料理ばかり。
どれも丁寧に作られていて、大満足の夕食でした。
個室で自分のペースでゆっくり食事ができたのも、ひとり旅にはとても心地よかったです。
温泉
月岡温泉といえば、やはりこの美しいエメラルドグリーンのお湯。
時間帯によって色合いや輝き方が少し違って見えるので、夜と朝、何度も入りたくなる温泉でした。
| 泉質 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉) |
| 効能 | 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・ 運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・ くじき・慢性消化器病・痔病・冷え性・ 病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・ 虚弱児童・慢性婦人病・糖尿病・ 動脈硬化症・美肌効果 |
硫黄の香りがしっかり感じられ、お湯はとろみのあるやわらかな肌触り。
入った瞬間、「これはお肌によさそう…!」と思うような、まさに“美人の湯”らしい泉質です。
湯上がり後もしばらく体がぽかぽかして、温泉に包まれるような心地よさがありました。


温泉街自体はコンパクトですが、その分、宿でゆっくり温泉を楽しむ時間がとても贅沢。
「何もしない時間」を味わえるのも、ひとり温泉旅の魅力だなと感じました。
朝食
朝食も夕食と同じ個室席でいただきました。
周囲を気にせず自分のペースでゆっくり食事ができるので、ひとり旅には本当にありがたかったです。
朝食は、籠膳とおかず類があらかじめ用意されていて、ご飯は白米かおかゆを選べるスタイル。
さらに、サラダやフルーツ、飲み物などはブッフェ形式になっていました。


新潟らしい食材がたくさん使われていて、朝からかなり豪華。
少しずついろいろ食べられるのもうれしいポイントです。
デザートには、ヨーグルトとパイナップルに、少しだけはちみつをかけていただきました。
ヨーグルトは、新潟で有名な「ヤスダヨーグルト」。
濃厚なのに後味はさっぱりしていて、とても美味しかったです。

朝食はしっかり完食。
かなりお腹いっぱいになってしまい、チェックアウトの10時までお部屋でのんびり過ごしていました。
食事は個室でゆっくり楽しめて、お部屋も広々として落ち着きがあり、温泉も比較的空いていて静か。
観光を詰め込むというより「何もしない贅沢」を味わえる宿でした。
50代になってからは、こういう“ただ心地よく過ごせる時間”が旅の満足度を大きく左右する気がします。
新潟ひとり旅2日目│新潟市のレトロな街並みと港町の景色を楽しむ
朝10時頃に月岡温泉を出発し、お昼前には新潟駅へ到着。
2日目は新潟市内をのんびり散策しました。
市内観光には「新潟市観光循環バス」の1日券が便利です。
主要観光スポットを一方向で巡回していて、40分に1本ほど運行しています。
私は2回以上乗る予定だったので、迷わず1日券を購入。
土地勘がなくても移動しやすく、ひとり旅でも気楽に観光できました。
カミフル(上古町商店街)をのんびり散歩
「リノベーションされたおしゃれなお店が並ぶ人気スポット」と聞いて訪れたのが、カミフル(上古町商店街)。
実際に歩いてみると、想像していた“今どきのおしゃれエリア”というよりは昔ながらの商店街という雰囲気でした。
訪れたのは、気温28℃ほどの晴れた土曜日の午後。
人通りはそれほど多くなく、どこかゆったりとした空気感。
少し静かすぎる印象もありましたが、その分、自分のペースでのんびり歩けます。

派手な観光地ではありませんが、レトロな空気の中にぽつぽつと新しいお店が混ざっている感じが面白い街でした。
「古町糀製造所」の糀ドリンク
商店街を歩いている途中で見つけたのが「古町糀製造所」。
糀を使ったドリンクや甘酒などを販売しているお店で、外観もおしゃれです。

歩き疲れて喉が渇いていたので、定番メニューの冷たい糀ドリンクをいただきました。
やさしい甘さで、体にじんわり染み込む感じ。
暑い日の街歩きの休憩にぴったりでした。

カミフルは昔ながらの商店街と古着屋さんや雑貨店などの新しいお店が混在していて、不思議な空気感のあるエリア。
好みは分かれるかもしれませんが、のんびり散歩を楽しみたい人には合うかもしれません。
みなとぴあで新潟の歴史にふれる
続いて訪れたのは「新潟市歴史博物館 みなとぴあ」。
新潟の港町としての歴史や文化を学べる施設で、レトロ建築好きにもおすすめのスポットです。
敷地内は広々としていて、川沿いを散歩するだけでも気持ちのいい場所でした。
旧新潟税関庁舎
幕末に開港した5つの港のうち、当時の建物が現存している唯一の税関庁舎。
国の重要文化財にも指定されています。

白い外観が美しく、港町らしい歴史を感じる建物でした。
中は休憩スペースとして利用されていて自由に見学できます。

観光地として派手さはありませんが、静かで落ち着いた雰囲気がありひとりでゆっくり見て回るのにちょうどいい場所でした。
新潟市歴史博物館 本館
こちらが「みなとぴあ」の本館です。

館内では、新潟の歴史や港町として発展してきた背景などが展示されていました。
新潟は「お米と日本酒」のイメージが強かったのですが、実は港町として栄えてきた歴史も深く、見応えがあります。
旧第四銀行住吉町支店
個人的に特に印象に残ったのが「旧第四銀行住吉町支店」。
レトロ洋館好きにはかなりおすすめの建物です。

1階は現在レストランとして利用されていて、昔の銀行カウンターがそのまま会計スペースになっていました。

高い天井やクラシカルな内装がとても素敵。

床のタイルも美しく、細かい部分まで見入ってしまいます。

中二階には当時使われていた金庫も残っていました。

2階には会議室や応接室などがあり、こちらも見学可能です。

天井のステンドグラスもとてもきれいでした。

大会議室は重厚感があり、当時の雰囲気がそのまま残っています。

応接室もクラシックで素敵。

さらに奥には和室もありました。

洋風の廊下の先に和室があるので、不思議な組み合わせなのですが、それがまたこの建物ならではの魅力。

静かに建物を見学しながら過ごす時間が、とても心地よかったです。
朱鷺メッセ展望室から新潟の景色を一望
続いて向かったのは「朱鷺メッセ」。
展示場や会議場、ホテルなどが一体になった大型コンベンション施設です。
信濃川沿いに建っていて、新潟のランドマーク的存在になっています。
信濃川の対岸から見ると、建物全体がまるで大型客船のよう。
実際に“船”をイメージして設計されているそうで港町・新潟らしい景観でした。

信濃川ウォーターシャトル
朱鷺メッセからは「信濃川ウォーターシャトル」に乗船しました。
信濃川を水上から観光できる水上バスで、周遊便は25分コースと45分コースがあります。
私は気軽に楽しめそうな25分コースを選びました。

船は窓が大きく、水面近くから景色を眺められるのが魅力。
船内も広々していて、トイレや売店もあり快適です。

そして驚いたことに、この日の乗客はなんと私ひとり。
まさかの貸切状態で、25分間のクルーズを贅沢に楽しめました。
水上から見る新潟の街並みは、歩いている時とはまた違った雰囲気。
川風が気持ちよくて、ぼんやり景色を眺めているだけでも癒されます。
途中、新潟を代表する名所「萬代橋」の下も通過。

橋の裏側を間近で見られるのは、船ならではの楽しみです。
デッキから眺める信濃川も迫力満点。
“日本一の大河”といわれるだけあって、本当に川幅が広くて驚きました。

信濃川ウォーターシャトルの公式サイトはこちら
Befcoばかうけ展望室
朱鷺メッセ31階には「Befcoばかうけ展望室」があります。
地上125メートルから新潟市内を一望できる展望室で、なんと入場無料。
“ばかうけ”で有名な栗山米菓が命名権を取得したことで、このユニークな名前になったそうです。
南側には新潟市街の景色。

北側には、日本海と信濃川がつながる風景が広がります。

港町らしい景色を高い場所から眺めていると、「新潟って川と海の街なんだな」と実感しました。
展望室にはレストランや売店もあり、景色を眺めながらゆっくり休憩することもできます。
観光の合間に立ち寄るのにぴったりのスポットでした。
ばかうけ展望室の公式サイトはこちら
「とんかつ政ちゃん」で新潟名物タレかつ丼
2日目の夕食は新潟のソウルフード「タレかつ丼」を食べに行きました。
訪れたのは、新潟駅近くにある人気店「とんかつ政ちゃん」。
地元の人にも観光客にも人気のお店です。
注文したのは、定番のタレかつ丼(並)とお味噌汁。

新潟のタレかつ丼は卵でとじるタイプではなく、薄めのとんかつを甘辛い醤油ダレにくぐらせてご飯にのせるスタイル。
衣はカリッとしていてお肉もやわらか。
見た目より脂っこさがなく、とても食べやすかったです。
タレも濃すぎず、ご飯がどんどん進む味。
「これは人気なのも納得…!」と思いました。
並サイズはとんかつ4枚。
メニューには3枚・2枚サイズもあり、隣の女性が3枚を注文していたので「4枚は多いかな?」と少し不安になったのですが、気づけばぺろりと完食していました(笑)
店内はカウンター席も広めで、おひとりさまのお客さんも多め。
女性ひとりでも入りやすく、落ち着いて食事を楽しめたのも良かったです。
新潟駅近ホテル「ホテルグローバルビュー新潟」に宿泊
2日目に宿泊したのは「ホテルグローバルビュー新潟」。
新潟駅から近く、観光にも移動にも便利なホテルです。
朝食がおいしいという口コミが多いでこのホテルを選びました。
客室レビュー|ダブルルーム
宿泊したのはダブルルーム。
新潟の地図がデザインされたアートが印象的な、シックで落ち着いた雰囲気のお部屋でした。


バスルームはややコンパクトですが、大浴場があるので特に不便は感じませんでした。
部屋着とスリッパのまま大浴場へ行けるのもラクでありがたいポイント。
ただし、アメニティは必要最低限のみ。
タオル・シャンプー類・歯ブラシ以外は有料で、ヘアブラシも有料だったので、その点は注意が必要です。
駅近ホテルらしい機能的な宿ですが、館内はきれいで一人でも気楽に泊まりやすいホテルでした。
朝食ビュッフェ
楽しみにしていた朝食は新潟の食材を使ったビュッフェです。
せっかく米どころの新潟に来たので和食中心のチョイスとなりました。

やっぱり印象的だったのは、新潟のコシヒカリ。
もっちりしているのに柔らかすぎず、しっかり粒感もあって本当に美味しい。
佐渡産の甘えびやのどぐろ、栃尾揚げ、タレカツなど、新潟名物を少しずつ楽しめるのもうれしかったです。
個人的には大好きな栃尾揚げが食べられて大満足でした。
デザートには、「ヤスダヨーグルト」と笹団子と雪の下にんじんジュースを。

駅前ホテルなので、チェックアウト後も荷物を預けて身軽に観光できるのが便利。
観光メインのひとり旅には、とても使いやすいホテルだと思います。
新潟ひとり旅2日目│萬代橋・沼垂テラス散策|新潟らしい街歩きとお土産探し
最終日は午後から雨予報。
午前中に少しだけ街歩きをして、午後は新潟駅の「CoCoLo新潟」でゆっくり過ごすことにしました。
萬代橋を歩いてみる
新潟を代表する景色といえば、やっぱり萬代橋。
国の重要文化財にも指定されている、石造りの美しい橋です。
前日にウォーターシャトルやバスから何度も見ていたのですが、
「やっぱり自分の足で渡ってみたい」と思い最終日に改めて訪れました。
現在の橋は1929年に架け替えられた3代目だそうです。
レトロな街灯も雰囲気があり、夜景もきっときれいなんだろうなと思いました。


上流側には、前日に訪れた朱鷺メッセも見えました。

橋の上から眺める信濃川の景色も開放感があります。

新潟は大きな川と街が近く、歩いているだけでも“水の都”らしさを感じます。
沼垂テラス(ぬったりテラス)を散策
続いて向かったのは、沼垂テラス。
昭和レトロな商店街をリノベーションしたエリアで、カフェや雑貨店が並ぶスポットとしてガイドブックでもよく紹介されています。
ただ、私が訪れた日は雨模様だったこともあり、閉まっているお店が多め。
日曜日のお昼でしたが、人通りも少なく、かなり静かな雰囲気でした。

レトロな街並み自体はおしゃれなのですが、個人的には少し入りづらさを感じてしまい、短時間だけ散策して駅へ戻ることに。
タイミングや営業日によって印象が変わりそうなので、もし訪れるなら事前に営業状況をチェックしておくとよさそうです。
沼垂テラスの公式HPはこちら
CoCoLo新潟でお土産&食べ歩き
午後からは雨が強くなってきたので、新潟駅直結の「CoCoLo新潟」でゆっくり過ごすことにしました。
CoCoLo新潟は、2024年にリニューアルオープンした大型商業施設。
飲食店だけでなく、新潟土産のお店もかなり充実しています。
新潟の名物やグルメがぎゅっと集まっているので、観光の最後に立ち寄るのにぴったり。
雨の日でも快適に過ごせるのがありがたかったです。
館内には、日本酒の利き酒で有名な「ぽんしゅ館」もあります。
私はお酒が飲めないので利き酒はしませんでしたが、お土産コーナーを見るだけでもかなり楽しい空間でした。
新潟らしく、ご飯のおとも系やおせんべいの種類が本当に豊富。
結局、お土産はほとんどぽんしゅ館で購入しました。
ぽんしゅ館の公式サイトはこちら
CoCoLo新潟の公式サイトはこちら
ヤスダヨーグルト
イーストサイドには「ヤスダヨーグルト」のショップがあります。
ヨーグルトだけでなく、ソフトクリームやスイーツのイートイン、グッズ販売などもあり、かなり人気のお店でした。
私はソフトクリームの下にワッフルが入ったスイーツを注文。

ミルク感は濃厚なのに、後味はさっぱり。
新潟に来てから何度もヤスダヨーグルトを食べましたが、やっぱり美味しいです。
ばかうけSTATION
駅改札近くのお土産エリアには「ばかうけSTATION」もありました。
新潟名物のおせんべい「ばかうけ」のショップで、揚げたての揚げ餅を販売しています。
フレーバーは5種類ほどあり、私は期間限定の「枝豆風味」を選びました。

揚げたてなので普通のおかきよりもちょっと柔らかい感じ。
軽いのであっという間に食べてしまいました。
小腹が空いた時のおやつにもぴったりでした。
ばかうけステーションのぐるなびはこちら
「ことぶき寿司 c/o まいもん寿司」で新潟のお寿司
新潟に来たからには、やっぱりお寿司も食べたい。
雨がかなり強かったこともあり、CoCoLo新潟の中にある「ことぶき寿司 c/o まいもん寿司」へ行きました。
新潟の人気寿司チェーン「ことぶき寿司」と、金沢の人気店「まいもん寿司」のコラボ店舗だそうです。
回転寿司ではないので、最初は「ひとりでカウンター寿司は少し緊張するかも…」と思ったのですが、こちらのお店はタブレット注文式。
自分のペースで気兼ねなく注文できるので一人でも入りやすかったです。
私が注文したのは日替わりの「おすすめ9貫盛り」
この日のおススメのネタが「うに」だったのでうにが入っているセットにしました。
大好きなホタテも入っていて、かなり満足度の高い内容。

新潟産のあじを追加

どのネタも新鮮で、とても美味しかったです。
本当はのどぐろも食べたかったのですが、お腹いっぱいで断念…。
新潟グルメ、最後まで誘惑が多すぎました。
ちなみに12時台はかなり並んでいて、店の外にも20組近く待っているように見えましたが、13時過ぎに行くと待ちは4組ほど。
ランチ時間を少し外すのがおすすめです。
カウンター席にはおひとりさまのお客さんも多く、女性一人でも利用しやすい雰囲気でした。
ことぶき寿司c/oまいもん寿司の公式サイトはこちら
食べログはこちら
「新潟おにぎり 笑ん結」でおにぎりを購入
帰りの新幹線に乗る前「新潟おにぎり 笑ん結」で夕食用のおにぎりも購入しました。
選んだのは一番人気の「卵黄・豚そぼろ煮の岩のりおにぎり」と「揚げない唐揚げ」。

おにぎりはかなり食べ応えがあり、お米も海苔も本当に美味しい。
シンプルな食べ物だからこそ“お米の美味しさ”がよく分かります。
他にも気になるメニューがたくさんあって、「もっといろいろ食べてみたかったな」と思いました。
最後まで新潟グルメをしっかり満喫できて、大満足の旅。
私はお酒がまったく飲めないので少しもったいない気もしましたが、日本酒好きな人ならさらに楽しめる旅先だと思います。
まとめ|50代からの新潟ひとり旅は「自分を整える旅」にぴったり
今回の新潟ひとり旅は、温泉、街歩き、美味しいごはん――どれも“ゆっくり楽しむ”のにちょうどいい旅でした。
月岡温泉では、硫黄の香りに包まれながら何度も温泉に入り、宿でのんびり過ごす贅沢な時間。
新潟市内では、港町らしい景色やレトロ建築を眺めながら、自分のペースで街を歩きました。
そして何より、新潟は本当にごはんが美味しい。
お米、お寿司、へぎそば、タレかつ丼、おにぎり、スイーツまで、最後まで「次は何を食べよう」とワクワクしっぱなしでした。
新潟は一人でも気負わず過ごしやすい場所が多く、50代女性のソロ旅にもぴったりだと思います。
観光地をたくさん巡るというより、
温泉に入って、美味しいものを食べて、少し街を歩いて、ぼんやり景色を眺める。
そんな“心を整える旅”がしたい時に、新潟はとてもいい旅先でした。
50代からの新潟ひとり旅におすすめの宿
今回の旅では、月岡温泉でゆっくり温泉を楽しみ、新潟駅周辺ではグルメと街歩きを満喫しました。
ひとりでも気兼ねなく過ごせる宿だったので、これから新潟ひとり旅を計画している方の参考になればうれしいです。
\月岡温泉でのんびり過ごしたい人におすすめ/
\新潟駅周辺で便利に泊まりたい人におすすめ/
\他の都道府県ひとり旅はこちら/



コメント