「自分へのご褒美」と聞くと、何を思い浮かべますか?
欲しかったバッグを買う、美味しいものを食べる、旅行に出かける。人それぞれいろいろな楽しみ方があると思います。
私は毎年、自分の誕生日にひとりで高級ホテルに宿泊しています。
特別な観光をするわけでもなく、ホテルの外へ出かけることもほとんどありません。
客室で景色を眺めたり、お風呂に入ったり、ゆっくり食事をしたりしながら、ただのんびりと過ごします。
若い頃なら「せっかく高級ホテルに泊まるのだから、レストランやスパも利用しなければもったいない」と考えていたかもしれません。
でも今は、何もしない時間こそが一番の贅沢だと感じています。
この記事では、私が毎年続けている「ひとりホテルステイ」と、そこで味わえる何もしない贅沢の楽しみ方をご紹介します。
私が誕生日にひとりホテルステイを続ける理由
私が誕生日のたびに高級ホテルへ泊まるようになったのは、自分へのプレゼントとして一番満足度が高いと感じているからです。
以前は物を買うこともありましたが、欲しいものを手に入れた喜びは時間とともに薄れていきます。
その一方で、高級ホテルで過ごした時間は思い出として長く残ります。
ホテルのロビーに足を踏み入れた瞬間から始まる非日常感、スタッフの丁寧なサービス、美しく整えられた客室、窓の外に広がる景色。
普段の生活から少し離れて過ごす時間は、「また一年頑張ろう」と思える大切なリセットの時間になっています。
特に50代になってからは、物を増やすことよりも、心地よい時間や体験にお金を使いたいと思うようになりました。
だから私にとって誕生日のひとりホテルステイは単なる宿泊ではなく、自分を労い、心を整えるための特別な時間なのです。
ホテル選びのこだわり
私が誕生日のひとりホテルステイで選ぶのは、必ず高級ホテルです。
もちろん宿泊料金は決して安くありません。
それでも毎年高級ホテルを選ぶのはそこでしか味わえない特別な時間があるからです。
ホテルに到着した瞬間から始まる丁寧なおもてなし、落ち着いた雰囲気のロビー、細部まで手入れの行き届いた客室。高級ホテルには日常を忘れさせてくれる心地よさがあります。
また、ひとりで滞在していても居心地が良いのも魅力です。
スタッフの方は適度な距離感で接してくれるので、ひとりだからと気後れすることもありません。
広々とした客室や寝心地の良いベッド、大きなバスタブでゆっくり過ごせるのも高級ホテルならでは。ルームサービスやアメニティが充実しているため、ホテルの外へ出なくても快適に滞在できます。
私にとって高級ホテルは「泊まる場所」というより、「心と体を休めるための空間」です。
一年に一度の誕生日だからこそ、少し贅沢をして非日常を味わえるホテルを選んでいます。
東京・横浜を選ぶ理由
誕生日のホテルステイでは、東京か横浜のホテルを選ぶことがほとんどです。
「せっかくのご褒美なら遠くへ旅行した方がいいのでは?」と思われるかもしれません。
でも私にとっての目的は観光ではなく、「ホテルで過ごすこと」そのものです。
そのため、できるだけ移動時間が短い場所を選んでいます。
東京や横浜なら交通費をかけずに行くことができますし、長時間の移動で疲れることもありません。
例えば遠方のホテルに泊まる場合、往復の移動だけでかなりの時間を使います。
せっかくの滞在なのに、移動の疲れが残ってしまうこともあります。
その点、近場のホテルならチェックインの時間に合わせてゆっくり出発でき、チェックアウトぎりぎりまで滞在を楽しめます。
客室で景色を眺めたり、本を読んだり、お風呂に入ったりしながら、自分だけの時間を満喫する。
そんな過ごし方をする私にとっては、観光地へ行くことよりも、ホテルで過ごす時間を最大限確保することの方が大切なのです。
ひとりホテルステイで楽しんでいる5つのこと
ここからは、私が実際にひとりホテルステイでどのように過ごしているのかをご紹介します。
特別なことをしているわけではありません。
観光に出かけることもほとんどなく、ホテルの施設を利用することも少なめです。
それでも毎年楽しみにしているのは、普段の生活では味わえないゆったりとした時間があるからです。
非日常を味わう
ホテルに到着した瞬間から、私の誕生日ホテルステイは始まります。
せっかくの特別な日なので、少しだけおしゃれをして出かけます。
ラグジュアリーなロビーに足を踏み入れると、日常とは違う空気が流れていて自然と気分も高まります。
大きな花のアレンジメントや落ち着いた照明、スタッフの丁寧な対応。
そんな空間にいるだけで、いつもとは違う自分になれたような気がします。
お金持ちマダムになりきってチェックイン手続きはエレガントに。
そんな風に自分を演出して密かに楽しんでいます。
何もしない贅沢を楽しむ
私がひとりホテルステイで一番好きなのは「何もしない時間」です。
家にいても何もしないことはできます。
でも実際には、食事をした後の食器を洗ったり、ゴミをまとめたり、気になる場所を片付けたりと、小さな家事が次々と出てきます。
いつも過ごしている部屋では仕事や家事のことを思い出してしまい、完全に日常から離れるのはなかなか難しいものです。
その点、ホテルでは生活感のある作業がありません。
ベッドでごろごろしていてもいいし、窓の外をぼんやり眺めているだけでもいい。
何かを生産しなくても、誰かの役に立たなくてもいい。
そんな時間を自分に許せることが、私にとっては何よりの贅沢です。
部屋でのんびり過ごす
部屋に入ったら、まずはリラックスウェアに着替えます。
ホテルのパジャマも素敵ですが、私は自分が一番くつろげるお気に入りのウェアを持参しています。
それだけで一気に自分の時間になります。
景色を眺めながらお茶を飲んだり、本を読んだり。
何かを考えることもあれば、何も考えずに過ごすこともあります。
東京のホテルなら、高層階から見下ろすビル群の景色が好きです。
夜になると無数の灯りが広がり、都会ならではの美しい夜景を楽しめます。
横浜のホテルでは海が見えることも多く、近場でありながら小旅行に来たような気分になります。
ただ部屋で過ごしているだけなのに、家とはまったく違う時間が流れているように感じます。
インルームダイニングで夕食を楽しむ
以前はホテル内のレストランで食事をしたり、近隣のお店へ出かけたりしていました。
でも今は、夕食はほとんどインルームダイニングです。
一度部屋でくつろいでしまうと、また着替えて外へ出るのが少し面倒になってしまうこともあります。
何より自分だけの空間でゆっくり食事ができるのが気に入っています。
窓の外の景色を眺めながら、自分のペースで食事を楽しむ。
人目を気にしなくていいので、とてもリラックスできます。
誕生日くらいは少し贅沢をしたいので、普段は頼まないようなメニューを選ぶこともあります。
インルームダイニングは一品から注文できるので、「少しだけ贅沢したい」という気分にもぴったりです。
朝食ブッフェを満喫する
朝食はホテルステイの楽しみのひとつです。
最近は朝食に力を入れているホテルも多く、種類豊富なブッフェを楽しみにしていることもあります。和食も洋食も少しずつ選べるので、つい欲張ってしまいます。
普段の朝食では食べないようなメニューを試すのも楽しい時間です。
ただ、以前に比べるとたくさん食べられなくなってきました。
最近は「朝もルームサービスでゆっくり食べるのもいいかもしれないな」と思うこともあります。
その時の気分に合わせて過ごし方を選べるのも、ひとりホテルステイの魅力です。
50代になって変わったホテルステイの楽しみ方
以前はせっかく高級ホテルに泊まるのだからと、レストランやスパ、ラウンジなどできるだけ多くの施設を利用しようとしていました。
ホテルを満喫するには、たくさんの体験をした方がお得だと思っていたのです。
でも最近は考え方が少し変わりました。
ホテルで過ごす目的は、何かをすることではなく自分を休ませること。
客室で景色を眺めたり、お風呂に入ったり、本を読んだり。
そんな何気ない時間の方が、今の私には贅沢に感じられます。
年齢を重ねたことで、「体験の数」よりも「時間の質」を大切にするようになったのかもしれません。
まとめ
私にとって誕生日のひとりホテルステイは、ただ高級ホテルに泊まるだけのイベントではありません。日常から少し離れ、自分を労い、心を整えるための大切な時間です。
若い頃は「せっかくならたくさん楽しみたい」と思っていましたが、今は何もしない時間そのものに価値を感じるようになりました。
部屋で景色を眺めながら過ごし、おいしい食事を楽しみ、ゆっくりお風呂に入る。
そんなシンプルな過ごし方が、私にとっては最高の贅沢です。
ひとりホテルステイというと少しハードルが高く感じるかもしれません。
でも、誰にも気を使わず、自分のためだけに時間を使える心地よさは、一度体験するとやみつきになります。
毎日忙しく過ごしている方や、自分へのご褒美時間を作りたい方は、ぜひ一度試してみてください。
私が実際に宿泊したホテルの宿泊記も紹介していますので、ホテル選びの参考になればうれしいです。
私のひとりホテルステイ宿泊記
毎年の誕生日に宿泊したホテルをまとめています。
\最高の贅沢を味わえるホテル/

\海が見えて旅行気分を味わえるホテル/

\朝食ビュッフェが充実しているホテル/


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