50歳から47都道府県を一人旅で制覇するチャレンジを始めました。
第8弾は兵庫県です。
兵庫県は温泉や世界遺産の姫路城など歴史や異国情緒が楽しめるスポット、神戸牛など食を楽しめる場所が沢山あります。
今回は世界一の朝ごはん、神戸牛などのグルメを満喫、北野の異人館をめぐり姫路城を2泊3日でめぐりました。グルメも観光も楽しみたい方にオススメのモデルコースです。
2泊3日ひとり旅モデルコース
日程 | 行程 | ポイント |
---|---|---|
1日目 | 三宮着 → ランチ「ぼっかけそばめし」 → 三宮・元町・メリケンパーク散策 → 南京町で食べ歩き | 食べ歩きと港町の雰囲気を楽しむ |
2日目 | 北野ホテルの朝食 → 北野異人館めぐり → 夜は神戸牛ディナー | 神戸の豪華な食事を堪能。予約必須 |
3日目 | 姫路へ移動 → 姫路城観光 → B級グルメランチ → 帰路 | 世界遺産と城下町を堪能 |
おひとりさま難易度 ★★★
歩く度 ★★★★★
見学中心なので観光自体はひとりでも平気です。
私が今回食事したお店はひとり客が少なかったので難易度は高めにしました。
異人館巡りは坂道をかなり歩きます。
実は旅行日程は2023年11月23日から2泊3日だったのですが
なんと、旅行初日に「阪神とオリックスの優勝パレード」が行われました。
三宮駅に着くまでパレードがあるって知らなかったんです。
やたら混んでいるなと思ってたら、ランチの時に横で食べていたご夫婦が
「パレードのために来た。」と話していたのを耳にして、
「なんのパレード??」とスマホで検索して「えええっ」ってなりました。
神戸の繁華街の三宮からメリケンパークがパレードのための交通規制で
観光地を周遊するバスは使えなかったし、
徒歩でも通れない道があったので遠回りしたり、行ったり来たり。
予想以上に歩くことになってかなり疲れました。
ひとり旅1日目:神戸の街とグルメを満喫
新幹線で新神戸に到着して三宮に直行しました。
ホテルに荷物を預けて神戸の街を観光しました。
ランチ「長田タンク筋」牛スジぼっかけそばめし
三宮に着いたのがちょうどお昼だったので早速ランチ。
神戸のB級グルメ「そばめし」を食べるって決めてました。
そばめしのお店は17時から営業というところが多いのですが、駅から近くてランチ営業しているお店の「長田タンク筋」に行きました。
阪急三宮駅近くの「さんぷらざ」という商業施設の地下1階にあります。
入店まで30分ほど並びました。
この日は阪神とオリックスの優勝パレードということで昼時はどこの飲食店も大行列していたので
特別混んでいるということではないかもしれません。
「牛スジぼっかけそばめし」を注文しました。
ぼっかけは神戸のご当地めしで牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだものです。

味付けは薄めにしてあるのでお好みでソースをかけてくださいとのこと。
そのまま食べても特別薄味ではなくおいしかったですよ。

一番右の「ばらソース」が一番人気だそうで
激辛ドラソースは辛いのでかけすぎないようにとのことでした。
全部試してみましたが、やっぱり一番人気の「ばらソース」が一番好きでした。
ちょっと酸味のあるソースです。
お店はあまり広くなく、テーブル席が2つ、あとはカウンター席です。
二人連れはカウンター席に通されていました。
私以外にも女性のおひとりさまがいましたので、居心地は悪くありません。
お酒を飲むお客さんが多くなる夜の時間帯はちょっとひとりだと辛いかも。
お店の女将さんが話好きっぽくて、お客さんに色々話しかけて盛り上がっていました。
阪神の話とか、どこから来たのですか~?とか。
そういう雰囲気が好きな人は夜でもOKかもしれません。
私はひとりでゆっくり食べたい派。
話しかけられなかったので少しホッとしました(笑)
そばめしも以外もお好み焼きとかメニューが豊富なお店です。
長田タンク筋公式サイトはこちら
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三宮~元町~ベイエリア散策
三宮から元町までは商店街でつながっているのでお店がたくさんあります。
元町駅周辺はおしゃれな洋服屋さんや雑貨屋さんが点在していて
あちこちお店を覗きながら散策しました。
「cluto 」ハンドメイドのバッグ
「cluto」は元町駅の近く海岸通りにあるハンドメイドのバッグのお店。
シンプルでおしゃれなデザインは働く女性にピッタリだと思います。
ハンドメイドといってもお値段はお手頃で1万円~2万円ぐらいのものが多かったです。
私はメガネホルダーを購入しました。
アクセサリーとしても使えるし、老眼鏡をちょっとかけた後に置く場所に困るのでいいなと思って。
アルファベットのチャームは無料で好きな文字に変更できます。
私はフミの「F」にしてもらいました。

culetoの公式サイトはこちら
ベイエリア
神戸のシンボル「BE KOBE」にたどり着いたのは夕方。
夕暮れの空に映えますね。

ポートタワーに上りたかったのですが、工事中でした(残念)。

旧居留地と呼ばれるエリアには明治~昭和初期に建てられたレトロビルがたくさんあります。

もう少し旧居留地を散策したかったのですが
歩き疲れたので早めにホテルで休むことにしました。
南京町で食べ歩き
1日目の夕食は旧居留地に隣接している神戸の中華街「南京町」で食べ歩きしました。
大丸デパートの向かいにある長安門から入るとたくさん屋台がならんでいてとっても活気があります。

屋台にはたくさん美味しそうなものが並んでいました。
中華まんだけではなく、串に刺したなにか(笑)とか角煮サンドとか・・・。
横浜の中華街よりカオスな感じで日本じゃないみたい。
昔行った台湾を思い出しました。
「YUN YUN」福建焼きビーフン
まずは「YUN YUN」で福建焼きビーフンを食べました。
長安門から入って1分ぐらい歩くと左手にあるお店です。

ビーフンで有名なケンミン食品が展開しているお店なので
私はビーフン狙いでしたが、焼き小籠包も人気です。
16時過ぎに行ったときにはすでに小籠包は売り切れでした。

サイズは小さめで色々食べ歩きたい人にピッタリです。
2階にイートインスペースがあるのでゆっくり食べられます
YUN YUN公式サイトはこちら
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ゴマ団子
次のお店に行く道すがら思わずゴマ団子を買い食い。
私、ゴマ団子大好きなんです。
1個100円(2個なんで200円)っていうのも良い。

「老祥記」豚まん
最後に南京町といったらココ。
超人気店の「老祥記」で豚まんを買ってホテルにお持ち帰りしました。

超人気店だけあって行列していましたが
メニューは「豚まん」のテイクアウトだけ。
6個入り(600円)か10個入り(1000円)の2種類のみなので
それほど長時間ならぶことは無いと思います。
私も10分も経たずに買えました。
老祥記の豚まんはコンビニとかの肉まんとは全く違います。
皮は甘くなくてぎゅっとしていて、
ちょっとしょっぱめのジューシーなお肉がぎっしり入っています。
小籠包みたいに肉汁は出ないから、皮が厚いシュウマイみたいな感じです。
小さめサイズ(約5センチ大)なので6個ぺろりと平らげました。

老祥記は南京町の中心。南京町広場にあります。
行列はお店の前からこの広場中まで続いていました。
豚まんは1日1万個以上も売れるとか。
無くなり次第終了だそうです。

老祥記の公式サイトはこちら
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宿泊:ホテルモントレ神戸
今回宿泊したのホテルは「ホテルモントレ神戸」です。
このホテルの良かったところは何と言っても立地がとっても良い。
客室:キングベッドルーム
キングベッドルームに宿泊しました。

ドレッサーがあったのも良かったです。
ユニットバスで化粧するのってちょっとイヤなんですよね。

私は疲れて部屋から出るのが面倒だったので利用しなかったのですが
このホテルには温浴施設とサウナがあります。
お部屋から温浴施設への移動はパジャマとスリッパでOK。
ゆっくり湯舟につかりたい人は利用するといいかも。
ちなみに部屋のシャワーはミラブルでした。
私は朝食なしの素泊まりプランでしたが、朝食ビュッフェも人気らしいですよ。
ひとり旅2日目:北野異人館と神戸牛を堪能
「北野ホテル」世界一の朝食
北野ホテルの「世界一の朝食」とは総支配人・総料理長山口浩の恩師であるフランス料理界の重鎮ベルナール・ロワゾー氏が考案した基準をみたしたフレンチスタイルの朝食です。
宿泊者以外も利用可能です。
北野ホテルは私が宿泊したホテルモントレから徒歩10分ぐらいのところにあります。
英国のマナーハウスをイメージしたという館内はクリスマスの装飾がされていてとっても素敵。
待っている間からワクワクです。



そして、こちらが「世界一の朝食」です!
これで一人分です。

右上から左に
・パンとフィナンシェ
・紅茶のポット
・ジャンボンブラン(豚のもも肉のハム)と生ハム
・イチゴのコンフィチュール
・栗の花のはちみつ
・丹波黒豆のきな粉ペースト
・グラノーラ
・3種のバター(トマト、パセリ、プレーン)
・半熟卵
・一番だし
・オレンジジュース
・飲むサラダ
緑:バナナぶどう
赤:トマトケール
橙:アプリコット人参
黄:ココナッツかぼちゃ
・季節のフルーツ
・タピオカ・オ・レ
・ヨーグルト
・プルーン
紅茶かカフェオレを選びます。
ジュースはオレンジかグレープフルーツを選びます。
ぱっと見て絶対食べきれないとわかるこのボリューム。
パンはお持ち帰り用の袋が用意されていました。
オススメの食べ方として紹介されたのが
・クロワッサンは最初に端っこを少しかじってからイチゴのコンフィチュールをのせて食べる
・フィナンシェにきな粉ペーストをのせて食べる
・ヨーグルトに栗の花のはちみつとグラノーラをのせて食べる
ということなのでその通りに食べました。
コンフィチュール、絶品でした。
パンを2つお持ち帰りにしましたがそれ以外は完食。
全部とっても美味しかったです。
苦しいくらい満腹になりました。
私が予約したのは【世界一の朝食】ヨーロピアン・ブレックファースト(お土産付き)
なんと8,600円。お値段も世界一レベルです。
お土産はグラノーラでした。

私が朝食をいただいている間は他におひとりさま客はいませんでした。
ただ、みんな目の前の食事に夢中で周りを気にしているような人はいませんでしたし
ブッフェのように人がウロウロしていないので
ひとりでも落ち着いてお食事できると思います。
朝食はおひとりさまでもネットで簡単に予約できますよ。(公式サイトはこちら)
北野異人館めぐり
北野は明治後期~大正時代に来日した外国人が住んでいたエリアです。
海が見える景観がよい山の手にステキな洋館が点在しています。
急な坂を登ったりするので歩きやすい靴を履いて行ったほうが良いです。
11月下旬のこの時期は内装はクリスマスのデコレーションがされていました。
あとなぜか阪神の優勝も前面に押し出した感じ(笑)
北野異人館はほとんどが有料です。
2館以上を見学するなら割引チケットを購入したほうがお得です。
私は7館見学できる「異人館めぐりプレミアムパス」3000円を購入しました。
他に、4館パス、3館パスがあります。
人気の「風見鶏の館」と「萌黄の館」は割引パスの対象には含まれません。
プレミアムパスで見学できるのは下記の7館です。
・うろこの家
・山手八番館
・北野外国人倶楽部
・坂の上の異人館
・英国館
・洋館長屋
・ベンの家
私は下から坂を登っていくルートで見学していきました。
北野異人館の公式サイトはこちら
英国館
明治42年に建築されたコロニアル洋式。
建築当時のまま保存されています。
2階はシャーロックホームズの部屋が再現されています。

2階のドアに「ベイカー街221」の表示が。。

再現されたホームズの部屋。
昔NHKで放送されていたグラナダテレビのドラマのイメージです。
ワトソン博士が似てないけど。。
BGMにドラマのテーマソングが流れていました。

そして、こちらは「まだらの紐」のワンシーンが再現された寝室。
ベッドの右上から蛇が・・・。
ホームズ好きにはたまらないですね。

おなじみの帽子とコートが貸し出しされていてシャーロックホームズになった気分で写真が撮れます(笑)
洋館長屋
明治41年に外国人向けのアパルトマンとして建築されました。
白いオイルペンキ塗りの外観は当時の神戸異人館の代表的なスタイルです。

カラフルな内装は南仏をイメージしたアールヌーボー様式だそうです。


ベンの家
明治末期に建築。
館内は伝説の「冒険家をイメージした不思議な博物館」ということですが
はく製やら謎の生物とか壁一面にチョウチョの標本が飾られていたり・・・。
不思議な博物館でした。

ラインの館
大正4年に建築されたコロニアル洋式の館。
無料で見学できます。
清潔なトイレもあります。(他の異人館はトイレがないところが多い)
館内はコミュニティースペースとして利用されています。

うろこの家
明治後期に居留地に建築され、大正期に高台に移築された館。
建物の外壁を飾る天然石のスレートが魚のうろこに見えることから
うろこの家と名付けられました。
高台にあるのでかなり急な坂を登ります。
ほんとにキツイ坂ですのでご覚悟を。
私は何度も休憩しながらやっとたどり着きました。


館内はアンティーク家具などの調度品が飾られています。
ロイヤルコペンハーゲンとかマイセンなどの陶磁器コレクションも展示されています。
私はこの階段の雰囲気が好きです。

うろこの家の横には展望ギャラリーがあります。
絵画などのコレクションが展示されています。
展望ギャラリーからの眺望は神戸の街と港が見渡せてすばらしいです。

山手八番館
明治後期に建てられたチューダー風の館です。
館内は美術品が展示されています。
なぜか仏像が展示されていて洋館にあわないなぁと思いながら見学しました(笑)

「サターンの椅子」がパワースポットで座って祈ると願い事がかなうとか。
とりあえず座っておきました(笑)

北野外国人倶楽部
明治後期に建てられたこの建物は開港当時の居留者の会員制クラブを再現しています。
メイドの部屋とか、キッチンなどが再現展示されています。


坂の上の異人館
明治後期に建てられた東洋風の異人館です。
インテリアはシノワズリー(中国モダニズム)が再現されています。
異文化がまざったオリエンタルな雰囲気が素敵でした。


風見鶏の館
「風見鶏の館」と「萌黄の館」は人気の異人館ですが割引パスには含まれていません。
別料金を払ってでも見学する価値があります。
私が訪れたこの時は「風見鶏の館」が耐震改修工事で長期休館中でした(涙)
2025年7月から公開を再開しているそうです。

萌黄の館
明治36年にアメリカ総領事館として建てられたコロニアル洋式の建物です。
萌黄の館の名前の由来になっているこの淡いグリーン色の外観は
昭和の改修工事で建設当時の色に修復されたそうです。

子供部屋がかわいい。


部屋によって異なるマントルピースのタイルが必見だそうです。
私はこの寝室のピンクの感じが好きかな。

スターバックス神戸北野異人館店
100年前に建てられたコロニアル建築の異人館を改装して作られたお店です。

外国人旅行客がたくさんいて、注文するのに行列ができていましたが
平日だったせいか店内で食べる人が少ないのか、満席にはなっていなくて
すぐに座ることができました。
モバイルオーダーしておくと並ばなくていいかも。
夕食:「ステーキランド神戸館」特選神戸牛ロースステーキ
神戸で絶対に外せないグルメ「神戸牛」。
朝は「世界一の朝食」でお腹いっぱい。
ランチは食べずに早めの夕食にしました。
三宮駅近くの「ステーキランド神戸館」はリーズナブルに神戸牛が食べられるお店です。
入店したのは17時ちょっとすぎ。
すでにお客さんが10人ぐらいいました。
鉄板のまえのテーブルに順番に座っていく相席スタイルです。

まんぞくセットの「特選神戸牛ロースステーキセット」神戸牛のロースステーキ160gをいただきました。
スープ、サラダ、焼き野菜、パンorライス、コーヒーがつきます。
こちらがセットのスープとサラダ。
スープはちょっとトマトっぽい味がする牛のテールスープかな。

お肉はお好みの焼き方で焼いてくれます。

焼き方はミディアムレアにしてもらいました。
ポン酢かニンニクのステーキたれをつけて食べます。
ステーキたれのほうが好きかな。
本当にやわらかくてとっても美味しかったです。
最初にこんにゃくとしめじ。
食べている間にお肉が焼きあがります。

お肉を食べている間にもやしとチンゲン菜が提供されます。
最後の一口をお肉にしたいから早く野菜を焼いてくれ~って思ってました(笑)

18時頃には平日なのにお店はほぼ満席でしたので予約しない場合は早めにいくのがおススメです。
私以外にも女性のおひとりさまのお客さんはひとりいました。
ほとんどがグループやファミリーで、同じカウンターに並んで座るのでおひとり様初心者は居心地が悪いかもしれません。
本当においしくてお肉が減っていくのが寂しいかんじでした。
鉄板焼きスタイルで神戸牛を食べる経験はする価値ありだと思いますよ。
ステーキランド神戸館公式サイトはこちら
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ひとり旅3日目:世界遺産姫路城へ
3日目は日本で最初に登録された世界遺産のひとつ「姫路城」へ行きました。
姫路まではJR三ノ宮駅から特急で40分です。
朝食「イスズベーカリー」のパン
ホテルは朝食なしの素泊まりプラン。
神戸には朝ごはんが食べられるカフェも沢山ありますが、朝ごはんはお部屋でゆっくり食べたいので前日に三宮駅近くの「イスズベーカリー」でパンを購入しておきました。
「イスズベーカリー」は神戸にしか店舗がないパン屋です。
種類が豊富で何を買うか迷いました。
「キノコのクリームシチュー」と「トンロン」を購入しました。

「トンロン」は人気の商品で全長75センチある長いパンなのですが
私は半分のサイズをカットしてあるものを購入しました。
絶対に全部食べられないので家で食べようと思って袋に入っているものにしました。
紙ナプキンの上にのっているのは北野ホテルの「世界一の朝食」で食べきれなかったパンです。
神戸は「ドンク」とか「ビゴの店」など東京にもあるパン屋さんの本店があり、パンも充実している街です。
イスズベーカリーの公式サイトはこちら
食べログはこちら
姫路城
JR三宮駅から姫路まで特急で40分。
姫路駅を出ると正面に姫路城が見えます。
圧巻の眺めです。

駅から姫路城までバスもありますが、まっすぐの広い道が気持ち良いので歩くことにしました。
大手門まで15分ぐらいです。
近くでみると本当に荘厳で立派なお城です。
白鷺城とも呼ばれる真っ白いお城。

今までたくさんお城を観てきましたが、比べ物にならないくらい大きい。
鉄壁の守りで固められたお城ですが実際に戦いで使われたことはないんですよね。
土曜日だったので城内はとにかく混んでいました。
天守閣も人でいっぱいで入場制限されていたほど。
なんとか天守からの写真が取れました。

城の中の見学は靴を脱ぐので、特に冬場は厚めの靴下を履いて行った方がよいです。
7階構造になっていますので天守まで急な階段を上ります。
脱いだ靴を入れた袋をもっているし、
特に、下りるときは手すりにつかまらないと怖いくらいなので
荷物は手が空くようにリュックや肩掛けカバンがおすすめです。
姫路城の公式サイトはこちら
お菊の井戸
お城の敷地内には「一枚~、二枚~」という怪談話で有名な
播州皿屋敷の「お菊の井戸」があります。

本丸の横にある「西の丸」は千姫が暮らしていた所です。
千姫は秀忠の娘、家康の孫です。
豊臣秀頼と結婚しましたが、大坂夏の陣で秀頼が自刃した後、本多忠刻(本田忠勝の孫、本多忠政の息子)と結婚して姫路城で暮らしました。
好古園
姫路城の大手門を出ると隣に「好古園」という日本庭園があります。
姫路市制百周年を記念して平成4年に開園した新しい庭園ですが
武家屋敷跡、通路跡などの地割を活かして9つの庭園があります。
ちょうど紅葉の時期たっだのでステキでした。

お堀クルーズ
お堀を和船でクルーズできるので参加してみました。
靴を脱いで畳に座って乗るタイプの船です。
手漕ぎの船頭さんがいてガイドさんが歴史などを説明してくれる30分ぐらいのツアーです。

傘はかぶらないといけないんです(笑)
橋の下を通るときに傘があたらないように気を付ければ安全だとか
水が跳ねたりして濡れることがあるかもしれないそうです。
船からじゃないとみられない景色もあって楽しかったですよ。

姫路藩和船協議会の公式サイトはこちら
姫路城下町でB級グルメ食べ歩き
神戸では贅沢グルメだったので姫路ではB級グルメにしました。
まずは姫路城に行く途中に見つけて気になっていたかまぼこ屋さんで売っていた「城下町ドック」
ホットドッグのほの甘い皮の中にチーズかまぼこが入っています。
皮がカリッとしていて美味しかった。

姫路駅の駅ビル「ピオレ」のおみやげ館にお土産とフードコートがあって
フードコートでは姫路のB級グルメが食べられます。
「播州にくてん焼きそば」と「姫路玉子焼き」のセットを食べました。

「播州にくてん焼きそば」とは牛すじ、こんにゃく、じゃがいもが入った焼きそばです。
麵はちょっと太めでもっちりしています。
焼きそばにじゃがいもが入っているのは初めての感覚でした。
「姫路玉子焼き」はいわゆる明石焼き。丸く焼いたたまごの生地の中にタコが入っていて、だしで食べるたこ焼きみたいな感じです。
今回食べることはできませんでしたが、「姫路おでん」や「アーモンドトースト」も食べてみたかったです。
神戸&姫路土産
今回購入したお土産はコチラ。
食事にお金をかけた&毎日歩きつかれたので買い物はあまりしませんでした。

上段から
・「ステーキランド神戸館」で買ったレトルトカレー
・元町で買っためがねホルダー
・姫路の塩饅頭
・神戸紅茶テイスティングボックス
・北野の風見鶏本舗で買ったプリン
まとめ
神戸は グルメ×洋館×港町散策 が揃った華やかな街、姫路は 世界遺産・姫路城 を中心に歴史と文化を体験できる街です。2泊3日あれば、両方をしっかり楽しめます。
・神戸観光は三宮を拠点にすると便利
・北野ホテルの「世界一の朝食」は事前に予約すればおひとりさまでもOK
量が多いのでご注意を!
・神戸牛はぜひ鉄板焼きスタイルで!
・ステーキランド神戸館は予約なしでリーズナブルに神戸牛が食べられる
早めの入店がオススメ。
・姫路城は日本で最初に世界遺産に登録された遺産のひとつ。
荘厳で美しいお城は一見の価値あり。
47都道府県ひとり旅チャレンジ8県目クリア!
まだまだ先は長いです。
次どこに行くかはお楽しみに~。

今までの旅行についてはこちらの記事を見てくださいね。






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