兵庫県ひとり旅|神戸グルメと異人館めぐり&姫路城を満喫する2泊3日【47都道府県ひとり旅#8】

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ひとり旅

「50歳になったら、何か新しいことを始めたい。」
そう思って始めたのが、47都道府県ひとり旅チャレンジです。
行き先は毎回くじ引きで決定。
ダーツの旅のようなワクワクを楽しみながら、日本全国を自分のペースで巡っています。

今回訪れたのは兵庫県

神戸を中心に、異国情緒あふれる北野の街並みや港町を歩き、世界遺産の姫路城へも足を延ばしました。
もちろん、神戸牛や神戸ならではのグルメも楽しんだ2泊3日。

この記事では、実際に50代ひとりで旅してわかった「ここはひとりでも楽しめる」「ここはちょっとハードルが高かった」というリアルな感想を交えながら、私が実際に巡った旅ルートをご紹介します。

今回の旅データー

神戸三宮を拠点に、三宮・元町・北野はほぼ徒歩で巡りました。
今回の旅では、神戸牛や「世界一の朝食」として知られる朝食など、ちょっと贅沢な食事を選んだこともあり、ひとり客が少なく「おひとりさま難易度」はやや高め。
とはいえ、神戸にはひとりでも入りやすい飲食店がたくさんあります。
お店を選べば、ひとり旅初心者でも十分楽しめる街だと感じました。

項目内容
エリア兵庫県
旅のスタイル2泊3日
交通手段電車
おひとりさま難易度★★★☆☆
歩く度★★★★★
旅行した月11月
おすすめ季節春・秋・冬

兵庫2泊3日の旅ルート

日程行程ポイント
1日目三宮着 → ランチ「ぼっかけそばめし」 → 三宮・元町・メリケンパーク散策 → 南京町で食べ歩き食べ歩きと港町の雰囲気を楽しむ
2日目北野ホテルの朝食 → 北野異人館めぐり → 夜は神戸牛ディナー神戸の豪華な食事を堪能。予約がおすすめ
3日目姫路へ移動 → 姫路城観光 → B級グルメランチ → 帰路世界遺産と城下町を楽しむ

そして、この旅には思いがけない出来事がありました。
旅行日程は2023年11月23日から2泊3日。

なんと、旅行初日に「阪神とオリックスの優勝パレード」が行われていたんです。
野球に疎い私は、三宮駅に着くまでパレードがあることを知りませんでした。
「なんだか、やたら混んでいるな……」
と思いながらランチを食べていたら、隣の席のご夫婦が、
「パレードのために来た」
と話しているのが聞こえてきました。
「なんのパレード??」とスマホで検索してみたら……
「えええっ!」まさか、そんな日に神戸へ来ていたとは。

その影響で、三宮からメリケンパーク周辺は交通規制があり、観光地を周遊するバスも利用できませんでした。
徒歩でも通れない道があり、遠回りしたり、行ったり来たり。
予定していた以上に歩くことになり、50代の私にはなかなかハードな初日になりました。

でも、こういう「予定どおりにいかない旅」も、ひとり旅の面白さのひとつなのかもしれません

ひとり旅1日目│神戸街歩きとグルメを満喫

新幹線で新神戸駅に到着したら、まずは三宮へ。
ホテルに荷物を預けて、いよいよ神戸ひとり旅のスタートです。
この日は三宮・元町・メリケンパーク周辺を歩いて巡る予定。

まずは、旅の楽しみのひとつでもあるランチからスタートします。

ランチ│「長田タンク筋」牛スジぼっかけそばめし

三宮に着いたのは、ちょうどお昼どき。
神戸に来たら、絶対に食べようと決めていたものがありました。
それが、神戸のB級グルメとして知られる「そばめし」です。

そばめしのお店は夜から営業するところも多いのですが、今回は駅から近く、ランチ営業もしている「長田タンク筋」へ行くことにしました。
お店があるのは、阪急神戸三宮駅近くの商業施設「さんプラザ」の地下1階。
駅から近いので、到着してすぐのランチにも便利な場所です。

入店するまで、約30分並びました。
実はこの日、阪神とオリックスの優勝パレードが開催されていたんです。
野球にあまり詳しくない私は、この時点ではまだそのことを知りません(笑)。
昼時だったこともあり、周辺の飲食店はどこも行列。
なので、普段から30分待ちのお店なのか、この日だけ特別混んでいたのかはわかりません。

今回注文したのは、「牛スジぼっかけそばめし」
「ぼっかけ」は、牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだ神戸のご当地グルメです。
それが、そばめしにたっぷり入っています。

長田タンク筋 牛スジぼっかけそばめし

お店の方からは「味付けは薄めなので、お好みでソースをかけてください」と説明がありました。
でも、そのまま食べてみても「薄い」という感じはなく、普通においしい。

長田タンク筋 ソース

テーブルには何種類かのソースがあり、一番右の「ばらソース」が一番人気とのこと。
そして「激辛ドラソースはかけすぎ注意」だそうです。
もちろん全部試してみました(笑)。

個人的には、やっぱり一番人気のばらソースが一番好き。
少し酸味があって、そばめしとの相性もいい感じでした。

「長田タンク筋」はひとりでも入りやすい?

お店はそれほど広くなく、テーブル席が2つと、あとはカウンター席。
私が行ったときは、ひとり客も多く、女性のおひとりさまもいたので、居心地の悪さはありませんでした。

そして、印象に残ったのが女将さん。
とても話好きな方のようで、お客さんに、「どこから来たの?」「阪神のパレードを見に来たの?」
などと気さくに話しかけていました。

幸い、私にはあまり話しかけられなかったので、ちょっとホッとしました(笑)。
ひとり旅が好きといっても、知らない人と積極的に話したい人もいれば、静かに自分の世界に入りたい人もいます。
私は圧倒的に後者。
「ひとりで入りやすいか」だけではなく、お店の雰囲気が自分に合うかどうかも、ひとり旅では大事だなと改めて感じました。

そばめしも以外もお好み焼きとかメニューが豊富なお店でした。
詳細は下記サイトでチェックしてください。
▶長田タンク筋公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

🌿フミメモ
夜になるとお酒を楽しむお客さんも増えそうなので、静かにひとりで食事をしたい人は、ランチタイムのほうが向いているかもしれません。
こういう地元のお店らしい距離感が好きな人なら、ひとりで夜に行っても楽しめそうです。

三宮から元町そしてベイエリアへ

ランチを終えたら、三宮から元町、そしてベイエリアへ向かって歩きます。
神戸の街は、歩いているだけでも楽しいところでした。

三宮から元町までは商店街でつながっていて、途中には飲食店や洋服屋さん、雑貨屋さんなどがずらり。
目的地に向かってまっすぐ歩くのもいいけれど、気になるお店を見つけるたびにちょっと寄り道。
そんな自由さを楽しみながら、神戸の街をぶらぶら歩きました。

「cluto 」で自分への小さなお土産

あちこちお店をのぞきながら歩いていると、気になるバッグのお店を見つけました。
元町駅近く、海岸通にある「clueto」は、ハンドメイドのバッグや革小物のお店です

シンプルだけど、ちょっと個性のあるデザインで仕事でも使いやすそう。
ハンドメイドと聞くと、ちょっとお高いのかな?と思ったのですが、バッグは1万円〜2万円くらいのものが中心。
自分へのご褒美や、長く使えるものを探したいときにもよさそうです。

私が購入したのはメガネホルダー。
アクセサリーのように使えるのですが、これがなかなか便利そうで。
50代になると、老眼鏡をちょっとかけたり外したりする機会が増えて、「あれ、どこに置いたっけ?」となることもありますよね。
首から下げておけば、必要なときにすぐ使える。
そんな実用性にも惹かれました。

cluteo メガネホルダー 

アルファベットのチャームは、好きな文字に無料で変更できるとのこと。
私はもちろん、フミの「F」にしてもらいました。

お店の情報はサイトをチェックしてください。
▶culetoの公式サイトはこちら

夕暮れのベイエリアへ。「BE KOBE」を目指して歩く

そのまま元町から、神戸のベイエリアへ。
たどり着いたのは、神戸のシンボルのひとつ「BE KOBE」

優勝パレードの交通規制で遠回りしたり、通れない道があったり。
やっと到着したのは夕方だったので、少しずつ空の色が変わり始めていました。
夕暮れの港町の雰囲気もいいなとしばらく眺めていました。

BE KOBE

本当は神戸ポートタワーにも上りたかったのですが、このときは工事中。
残念……。

神戸ポートタワー

旧居留地のレトロな街並みを歩く……予定だった

ベイエリアから旧居留地へ。
このあたりには、明治から昭和初期にかけて建てられたレトロな建物が残っています。
近代的な神戸の街の中に、ふと現れる歴史ある建物。

神戸商船三井ビルディング

本当なら、もう少し旧居留地をゆっくり歩いてみたかったんです。
優勝パレードの交通規制の影響で遠回りしたりして想像以上に歩いていて、もうかなり疲れていました。

そこで予定変更。
無理をせず、早めに夕食を食べてホテルへ戻って休むことにしました。

見られなかった場所は、また次の楽しみにする。
そんなふうに旅ができるのも、ひとり旅のいいところだと思っています。

1日目夕食│南京町で食べ歩き

夕食は神戸の中華街「南京町」へ。
旧居留地にも近いので、街歩きとあわせて立ち寄りやすい場所です。
大丸神戸店の向かいにある長安門から入ると、ずらりと並ぶ屋台とたくさんの人。
一気に雰囲気が変わります。

神戸南京町 長安門

中華まんだけではなく、串に刺さった「これは何だろう?」という食べ物や、角煮サンドなど、おいしそうなものがいっぱい。

横浜中華街とはまた少し違う、もっと雑多でにぎやかな雰囲気。
「ここ、日本だよね?」
と思うような独特の空気感で、昔行った台湾を思い出しました。

「YUN YUN」福建焼きビーフン

最初に食べたのは、「YUNYUN」の福建焼きビーフン
長安門から入って少し歩いた左手にあります。

神戸南京町YUNYUN

ビーフンで知られるケンミン食品が展開しているお店ということで、私は最初からビーフン狙い。
福建焼きビーフンはサイズが小さめなので、いろいろ食べ歩きしたいときにちょうどいい量でした。

YUNYUNの福建焼きビーフン

2階にはイートインスペースもあるので、歩き疲れた私にはゆっくりできてありがたかったです。

🌿フミメモ
YUN YUNは「焼き小籠包」も人気のようです。
私が訪れた16時過ぎにはすでに売り切れ。
人気店のメニューは、早めの時間を狙ったほうがよさそうです。

お店の情報は下記サイトでチェックしてください。
▶YUN YUN公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

ゴマ団子

次のお店に行く道すがら思わずゴマ団子を買い食い。
私、ゴマ団子大好きなんです。
1個100円(2個なんで200円)っていうのも良い。

ゴマ団子

こういう予定外の買い食いが食べ歩きの醍醐味。

「老祥記」豚まん

そして最後は、南京町といえば外せない「老祥記」
人気店なので行列ができていました。

神戸南京町 老祥記

メニューは豚まんのテイクアウトのみ。
購入できるのも6個入りと10個入りの2種類なので、列の進みは比較的早く、私も10分ほどで購入できました。

今回はホテルに持ち帰って、部屋でゆっくりいただきました。

老祥記豚まん

老祥記の豚まんは、コンビニなどで食べる肉まんとはかなり違います。
皮は甘くなく、ぎゅっと詰まった感じ。
中には少し濃いめの味付けのお肉がぎっしり入っています。

小籠包のように汁がじゅわっとあふれるタイプではないので、ひと言でいうなら、
「皮がちょっと厚めのシュウマイみたい」でしょうか。

サイズは約5cmほどと小さめで「6個は多いかな?」と思ったけれど、
気づいたらぺろりと食べていました(笑)。

老祥記は南京町の中心。南京町広場にあります
行列はお店の前からこの広場中まで続いていました。
豚まんは1日1万個以上も売れるとか。
無くなり次第終了だそうですので時間に余裕をもって訪れるのがおススメです。

南京町広場

お店の情報は下記のサイトでチェックしてください。
▶老祥記の公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

宿泊│ホテルモントレ神戸 街歩きの拠点に便利

今回、神戸で2泊したのは「ホテルモントレ神戸」です。

このホテルを選んでよかったと思った一番の理由は、なんといっても立地でした。
地下鉄三宮駅から近く、今回訪れた北野、元町、ベイエリアも徒歩圏内。
神戸の街をあちこち歩いて観光するには、とても便利な場所にありました。

特によかったのは、観光の途中で気軽にホテルへ戻れたこと。
買ったものを部屋に置いたり、少し休憩したり。
神戸観光の2日間は本当によく歩いたのでなおさらホテルの近さがありがたかったです。

客室│キングベッドルーム

今回宿泊したのは、キングベッドルームです。
広いベッドを独占。これはなかなか贅沢でした(笑)。
観光から戻って、ベッドにゴロンと横になる時間もひとり旅の楽しみのひとつ。
部屋自体も広くて荷物を広げても窮屈な感じがなく、ゆったり過ごせました。

ホテルモントレ神戸
キングベッドルーム

そして、個人的によかったのがドレッサーがあったこと。
ホテルの部屋によっては、洗面台で化粧をすることもありますが、私はあまり好きじゃないんですよね。

ホテルモントレ神戸客室

温浴施設とサウナもあるホテル

ホテルモントレ神戸には、温浴施設とサウナもあります。
しかも、お部屋から温浴施設まではパジャマとスリッパのままでOK。
たくさん歩いた日の夜に、ゆっくりお風呂に入るのもよさそうです。

……と書いておきながら、私は今回利用しませんでした(笑)。
なぜなら、もう部屋から出るのが面倒になるくらい疲れていたから。

ちなみに部屋のシャワーはミラブルでした。

🌿フミメモ
今回は朝食なしの素泊まりプランにしましたが、朝食ビュッフェも人気のようです。

ひとり旅2日目│北野異人館と神戸牛を楽しむ

2日目は楽しみにしていた北野異人館めぐりと、神戸の高級グルメを楽しみます。
朝は今回の旅で一番楽しみにしていた「世界一の朝食」、そして夜は念願の神戸牛
食いしん坊にはたまらない一日です(笑)。

「北野ホテル」で世界一の朝食

神戸2日目は、この旅で一番楽しみにしていた朝食からスタート。
この日は、神戸で一度食べてみたかった北野ホテルの「世界一の朝食」を予約していました。

「世界一の朝食」とは、北野ホテルの総支配人・総料理長である山口浩氏の恩師、フランス料理界の重鎮ベルナール・ロワゾー氏が考案した基準を満たしたフレンチスタイルの朝食です。
宿泊していなくても利用できるので、今回は朝食を食べるために北野ホテルへ。

北野ホテルは、私が宿泊しているホテルモントレ神戸から歩いて10分ほど。
英国のマナーハウスをイメージしたというホテルは、とても素敵な雰囲気です。
この時期はクリスマスの装飾もされていて、朝食を待っている時間からちょっと特別な気分になりました。

神戸北野ホテル外観
神戸北野ホテルロビー
神戸北野ホテルロビー

そして、こちらが「世界一の朝食」です。
これで一人分!

神戸北野ホテル
世界一の朝食

パンやハム、コンフィチュール、バター、ヨーグルト、フルーツなど、いろいろなものが少しずつ並んでいて、見た目にも楽しい朝食です。
写真を見てもらうとわかると思いますが、かなりのボリューム。
パンは食べきれなかった分を持ち帰れるように袋も用意されています。

スタッフの方からおすすめの食べ方も教えてもらいました。
クロワッサンにはイチゴのコンフィチュール、フィナンシェにはきな粉ペースト、ヨーグルトには栗の花のはちみつとグラノーラ。
せっかくなので、教えてもらった通りに食べてみました。

中でもイチゴのコンフィチュールが絶品!
パンとの相性がよくて、これはもう少し食べたいと思ってしまいました。

パンを2つ持ち帰りにしましたが、それ以外は完食。
どれもおいしかったのですが、最後はもう苦しいくらいお腹いっぱい。
朝食としてはかなり贅沢なボリュームです。

今回、私が予約したのは「【世界一の朝食】ヨーロピアン・ブレックファースト(お土産付き)」
当時のお値段は8,600円。
……朝食としては、なかなかのお値段です(笑)。
まさに「世界一の朝食」という名前に負けない価格。

お土産にはグラノーラをいただきました。

北野ホテルグラノーラ

実は私が食事をしている間、他におひとりさまのお客さんはいませんでした。
でも、ひとりでもまったく気にならなかったです。

ブッフェのように料理を取りに行ったり、人が行き来したりすることもなく、みなさん目の前の朝食を楽しんでいる感じ。
ひとりでも周りを気にせず、ゆっくり朝食を楽しめました。

「世界一の朝食、一度食べてみたい!」という人なら、ひとりでも全然大丈夫だと思います。
朝食はおひとりさまでもネットから簡単に予約できます。

※料金や提供内容は変更になる場合があります。
最新情報は北野ホテルの公式サイトで確認してください。
▶北野ホテル公式サイトはこちら

北野異人館めぐり

北野は、明治から大正時代にかけて来日した外国人たちが暮らしていたエリア。
神戸の街を見下ろす山の手に、今も当時の面影を残す洋館が点在しています。

私が訪れたのは11月下旬。
館内にはクリスマスのデコレーションがされていて、洋館の雰囲気とよく合っていました。
そしてなぜか、あちこちで阪神優勝ムードも全開(笑)。
神戸らしい華やかな雰囲気の中で、異人館めぐりをスタートしました。

北野異人館は有料で見学できる施設が多く、2館以上まわるなら共通券を利用したほうがお得です。

私は7館を見学できる「異人館めぐりプレミアムパス」を購入しました。
ほかにも4館パス、3館パスがあるので、見たい異人館の数に合わせて選ぶとよさそうです。

ちなみに人気の「風見鶏の館」と「萌黄の館」は、この共通パスの対象外。
見たい場所を先に決めてからチケットを選ぶのがおすすめです。

プレミアムパスで見学できるのは下記の7館です。

・うろこの家
・山手八番館
・北野外国人倶楽部
・坂の上の異人館
・英国館
・洋館長屋
・ベンの家

私は下のほうから少しずつ坂を上っていくルートでまわりました。
一気に全部を見ようとすると結構歩くので、途中で休憩しながら、自分のペースでまわるのがおすすめです。

🌿フミメモ
実際に歩いてみると、これがなかなかの坂道。
異人館を見学しながら坂を上ったり下りたりするので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

▶北野異人館の公式サイトはこちら

英国館

明治42年に建てられたコロニアル様式の洋館で、建築当時の姿を残しています。
館内でいちばん印象に残ったのは、2階に再現されたシャーロック・ホームズの世界

英国館

2階へ上がると、ドアには見覚えのある「ベイカー街221B」の文字が。

英国館ベーカー街221

こちらは再現されたホームズの部屋。
昔NHKで放送されていたグラナダテレビ版のドラマをイメージしているそうで、BGMにもあのテーマ曲が流れていました。

英国館ホームズの部屋

そしてこちらは、「まだらの紐」のワンシーンを再現した寝室
ベッドの上には、あの蛇が……。

「英国館」まだらの紐が再現された寝室

ホームズ好きなら、ちょっとテンションが上がるかも。
帽子とコートの貸し出しもあり、シャーロック・ホームズになった気分で写真を撮ることもできます(笑)

洋館長屋

明治41年に外国人向けのアパルトマンとして建てられた洋館です。
白いオイルペンキ塗りの外観は、当時の神戸異人館を代表するスタイルなのだそう。

洋館長屋外観

外観とはまた雰囲気が変わり、館内は南フランスをイメージしたアール・ヌーヴォー風の華やかな空間。

洋館長屋内装
洋館長屋

ベンの家

明治末期に建てられた洋館で、館内のテーマは「冒険家の家」

ところが中に入ると、動物の剥製や蝶の標本、そして正体のよくわからない生き物まで……。
洋館というより、ちょっと不思議な博物館のような空間でした。

ベンの家

ラインの館

大正4年に建てられたコロニアル様式の洋館。
無料で見学できるのがうれしいポイントです。

ラインの館

館内は現在、展示やイベントなどにも使われるコミュニティスペースになっています。
そして異人館めぐりの途中で地味にありがたかったのが、きれいなトイレがあること

うろこの家

明治後期に旧居留地に建てられ、その後、大正時代に現在の高台へ移築された洋館です。
外壁を覆う天然石のスレートが魚のうろこのように見えることから、「うろこの家」と呼ばれています。

ただし、ここへ行くにはかなり急な坂を登らなければなりません。
私は途中で何度も休憩しながら、ようやくたどり着きました(笑)

うろこの家外観

館内にはアンティーク家具をはじめ、ロイヤルコペンハーゲンやマイセンなどの陶磁器も展示されています。

うろこの家ベッドルーム

個人的には、この階段の雰囲気がとても好きでした。

うろこの家階段

うろこの家の隣には展望ギャラリーもあります。
絵画などのコレクションが展示されていて、上からは神戸の街と港を一望できます。

うろこの家展望

山手八番館

明治後期に建てられたチューダー様式の洋館で、館内にはさまざまな美術品が展示されています。
洋館なのに、なぜか仏像も展示されていて……。
「これはどんな組み合わせ?」と思いながら見学しました(笑)

山手八番館外観

そして有名なのが、パワースポットとして知られる「サターンの椅子」
座って願いごとをすると叶うそうなので、とりあえず座っておきました(笑)

山手八番館サタ―ンの椅子

北野外国人倶楽部

明治後期に建てられた建物で、開港当時の外国人居留者たちが利用していた会員制クラブを再現しています。
華やかな洋館の客室だけでなく、メイドの部屋やキッチンなど、当時の暮らしを感じられる空間が再現されているのが印象的でした。

北野外国人俱楽部メイドの部屋
北野外国人俱楽部キッチン

坂の上の異人館

明治後期に建てられた、少し珍しい東洋風の異人館です。

館内は中国趣味のシノワズリーを取り入れたインテリアで統一されていて、ほかの異人館とはまた違った雰囲気。
西洋と東洋の文化が混ざり合ったような、オリエンタルな空間が素敵でした。

坂の上の異人館ダイニング
坂の上の異人館ベッドルーム

風見鶏の館

「風見鶏の館」と「萌黄の館」は、割引パスの対象外ですが、北野異人館を代表する人気の2館です。
私が訪れたときは、残念ながら「風見鶏の館」は耐震改修工事のため長期休館中でした。
せっかく来たのに中を見られなかったのは心残りでしたが、現在は公開が再開されています。

風見鶏の館

萌黄の館

明治36年にアメリカ総領事館として建てられたコロニアル様式の洋館です。
名前の由来にもなっている淡いグリーンの外観がとても印象的。
昭和の改修工事の際に、建築当時の色へと復元されたそうです。

萌黄の館外観

館内では、かわいらしい子ども部屋も印象に残りました。

萌黄の館子供部屋
萌黄の館ベッドルーム

部屋ごとに異なるデザインのマントルピースのタイルも見どころのひとつだそう。
私は、この寝室のピンクを基調にした雰囲気がいちばん好きでした。

萌黄の館寝室

スターバックス神戸北野異人館店

100年以上前に建てられた異人館を改装してつくられた店舗で、北野の街並みにすっかりなじんでいます。

スターバックス北野異人館店

この日は外国人観光客が多く、注文カウンターには行列ができていました。
でも平日だったからか、店内の席には意外と余裕があり、すぐに座ることができました。

異人館めぐりは坂道が多く、思った以上に歩きます。
ちょっとひと休みしたいときに立ち寄るのにも便利な場所でした。混雑している時間帯なら、モバイルオーダーを利用するのもよさそうです。

夕食│「ステーキランド神戸館」特選神戸牛ロースステーキ

神戸に来たからには、やっぱり食べておきたい神戸牛

朝は北野ホテルの「世界一の朝食」をしっかりいただいたので、この日はランチを食べずに過ごしました。北野異人館を歩き回って、ちょうどお腹が空いてきた頃に少し早めの夕食です。

向かったのは、三宮駅近くにある「ステーキランド神戸館」
比較的リーズナブルに神戸牛の鉄板焼きを楽しめるお店です。

17時を少し過ぎた頃に入店しましたが、すでに何組かお客さんがいました。
店内は鉄板を囲むように座るスタイルで、順番に案内されていきます。

ステーキランド神戸館

今回は「まんぞくセット」の中から、特選神戸牛ロースステーキセット(神戸牛ロースステーキ160g)を注文しました。
スープ、サラダ、焼き野菜にパンまたはライス、食後のコーヒーまで付いたセットです。

まず運ばれてきたのが、スープとサラダ。

ステーキランド神戸館

そして目の前の鉄板で、いよいよ神戸牛を焼いてもらいます。
焼き加減はミディアムレアでお願いしました。

ステーキランド神戸館

最初にこんにゃくとしめじが焼かれ、その間にお肉の準備が進んでいきます。
鉄板の上でじゅうじゅうと焼かれていくお肉を見ていると、それだけで期待が高まります。

焼き上がった神戸牛は、ポン酢とニンニクのステーキだれでいただきます。
私はステーキだれのほうが好みでした。
お肉は本当にやわらかくて、噛むたびに「これが神戸牛か……」としみじみ。
160gあるのでしっかり食べ応えもありましたが、おいしいお肉って、なぜか減っていくのがちょっと寂しいんですよね。

ステーキランド神戸館
特選神戸牛ロースステーキ

食べている途中には、もやしやチンゲン菜などの焼き野菜も登場。
「最後の一口はお肉で終わりたいから、野菜も早く焼いて〜!」と思ってました。

ステーキランド神戸館
特選神戸牛ロースステーキ

18時頃には平日にもかかわらず店内はほぼ満席になっていました。
予約をしない場合は、少し早めの時間に行くほうがよさそうです。

本当においしくてお肉が減っていくのが寂しいかんじでした。

せっかく神戸まで来たなら、鉄板の前で神戸牛を食べてみたい。
そんな願いをしっかり叶えてくれた夕食でした。

🌿フミメモ
私のほかにも女性ひとりのお客さんがいましたが、基本的にはグループや家族連れが多め。
鉄板を囲んで並んで座るスタイルなので、ひとりでの外食に慣れていない場合は、少し落ち着かないと感じるかもしれません。
でも、実際に座ってしまえば目の前ではお肉が焼かれ、食べることに集中するので、私はそれほど気になりませんでした。

お店の情報は下記サイトで確認ください。
▶ステーキランド神戸館公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

ひとり旅3日目│世界遺産姫路城へ

神戸ひとり旅もいよいよ3日目。

この日は神戸から少し足を延ばして、世界遺産・姫路城へ行くことにしました。
神戸観光とはまた違った景色を楽しめるのも、今回の旅の楽しみのひとつ。

姫路まではJR三ノ宮駅から電車で約40分。
朝はホテルの部屋でゆっくりパンを食べてから、姫路へ向かいました。

朝食│「イスズベーカリー」のパン

ホテルは朝食なしの素泊まりプラン。
神戸には朝から営業しているカフェもたくさんありますが、この日は出発前に部屋でゆっくり朝ごはんを食べたかったので、前日に三宮駅近くの「イスズベーカリー」でパンを買っておきました。

店内にはパンがずらりと並んでいて、何を買うかかなり迷いました。
今回選んだのは「キノコのクリームシチュー」と、人気商品の「トンロン」

イスズベーカリーのパン

「トンロン」は全長75cmもある長いパンですが、私は半分にカットされたものを購入しました。
さすがに全部は食べられないので、残りは持ち帰るつもりで袋入りのものを選択。

ちなみに写真の紙ナプキンの上にあるパンは、前日に北野ホテルの「世界一の朝食」で食べきれずに持ち帰ったものです。

神戸はパン屋さんも多く、「ドンク」や「ビゴの店」など、全国的に知られているお店の本店もあります。
今回の旅ではいろいろなグルメを楽しみましたが、神戸はパンの街でもあるんだなと改めて感じました。

お店の情報は下記サイトをチェックしてください。
▶イスズベーカリーの公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

世界遺産「姫路城」へ

JR三ノ宮駅から電車に乗って姫路へ。
姫路駅を出てまず驚いたのが、正面にまっすぐ姫路城が見えること。
駅から続く大通りの先に、白く大きな姫路城が見えていて、思わず「わぁー」と声が出そうになりました。

姫路駅から見た姫路城

駅から姫路城まではバスもありますが、このまっすぐ続く広い道が気持ちよかったので歩いて行くことにしました。
大手門までは徒歩で約15分。

近づくにつれて、どんどん大きくなっていく姫路城。
実際に目の前で見ると本当に荘厳で立派なお城です。

姫路城

これまでにもいくつかお城を見てきましたが、姫路城は別格という感じでした。

真っ白な姿から「白鷺城」とも呼ばれる姫路城。
美しいだけではなく、複雑な構造や高い防御力を持つ城として造られていることを、実際に歩いてみるとよくわかります。

この日は土曜日だったこともあり、城内はかなりの混雑。
天守閣は入場制限が行われるほど人が多く、階段も順番にゆっくり進んでいきました。
ようやく天守までたどり着きました。

姫路城天守からの眺め

天守から見る姫路の街。
たくさんの人の間から、なんとか写真も撮れました(笑)

🌿フミメモ
姫路城の中を見学するときは靴を脱ぐので、冬に行くなら厚めの靴下がおすすめです。
天守まで急な階段を上ります。
下りの階段は、手すりにつかまらないと怖いくらい。
靴を入れた袋を持ちながら上り下りすることになるので、できるだけ両手が空くバッグで行ったほうが安心です。

▶姫路城の公式サイトはこちら

お菊の井戸

姫路城の敷地内には、「一枚、二枚……」という怪談で有名な播州皿屋敷のお菊の井戸があります。

お菊の井戸

華やかな天守閣とはまた違って、こういう歴史や物語が残っているのもお城めぐりの面白さですね。

紅葉の好古園へ

姫路城を見学したあとは、大手門のすぐ近くにある好古園へ。
家屋敷跡などの地割を活かして造られた日本庭園で、9つの庭園を散策できます。

私が訪れたのはちょうど紅葉の時期。

好古園

大きな姫路城を歩き回ったあとだったので、庭園の静かな雰囲気がまた心地よく感じました。

お堀クルーズ

まだ少し時間があったので、お堀を和船で巡るクルーズにも参加してみました。
靴を脱いで畳に座り、船頭さんが手漕ぎで船を進めてくれます。
ガイドさんの説明を聞きながらお堀を巡る、約30分の船旅です。

姫路城和船クルーズ

乗船中は、この傘をかぶります。
橋の下を通るときに頭がぶつからないようにするためだそう。
水が跳ねて濡れることもあるそうで、その対策も兼ねているようです。

和船からの姫路城

お堀の上から見る姫路城は、また違った雰囲気。
歩いているだけでは見られない景色もあり、なかなか楽しい体験でした。

▶姫路藩和船協議会の公式サイトはこちら

姫路城下町でB級グルメを食べ歩き

前日は「世界一の朝食」に神戸牛と、なかなか贅沢な食事が続いたので、この日のランチは気軽に姫路のB級グルメを楽しむことにしました。

まず気になったのが、姫路城へ向かう途中で見つけた「城下町ドック」
ほのかに甘い生地の中にチーズかまぼこが入った、ホットドッグのような食べ物です。
外側はカリッとしていて、中はふんわり。
歩き疲れたときに、ちょっとつまむのにちょうどいい感じでした。

城下町ドック

その後は姫路駅へ戻り、駅ビル「ピオレ」のおみやげ館へ。
お土産だけでなくフードコートもあり、姫路のご当地グルメを気軽に食べられます。

私が選んだのは、「播州にくてん焼きそば」と「姫路玉子焼き」のセット

「播州にくてん焼きそば」と「姫路玉子焼き」のセット

「播州にくてん焼きそば」には、牛すじやこんにゃく、じゃがいもが入っています。
じゃがいも入りの焼きそばは初めてでしたが、太めでもちっとした麺との組み合わせが意外と合いました。

そして「姫路玉子焼き」は、丸い生地の中にタコが入った、だしにつけて食べるタイプ。
いわゆる明石焼きに近い感じです。

今回は食べられませんでしたが、「姫路おでん」「アーモンドトースト」も食べてみたかったです。

この旅を終えて

今回の神戸・姫路ひとり旅は、「行きたい!」と思っていた場所と、食べてみたかったものを、思い切って詰め込んだ3日間でした。

なかでも一番楽しみにしていたのは、やっぱり神戸北野ホテルの「世界一の朝食」。
お値段にはちょっとびっくりしましたが(笑)、目の前にずらりと並んだ華やかな朝食を見た瞬間のワクワク感は、今でも覚えています。

世界一の朝食を味わって、神戸牛を食べて、異人館をめぐり、姫路では世界遺産の姫路城へ。
こうして振り返ると、なかなか欲張りな旅でした。

でも、ひとり旅だからこそ、「ここに行きたい」「これを食べたい」と思ったことを、自分の気分のままに楽しめるのがいいんですよね。

神戸は、異人館や港町の風景のような歴史を感じる場所がある一方で、おしゃれなカフェやおいしいものもたくさんあって、ひとりで歩いていても飽きません。

今回の旅では、まだ行けなかった場所も、食べられなかったものもたくさんあります。
だから、きっとまた神戸へ。
「次はどこへ行こう?」と考える時間まで楽しめるのも、ひとり旅のいいところなのかもしれません。

47都道府県ひとり旅チャレンジ🌿

今回訪れた都道府県兵庫県
現在の達成数8/47

47都道府県ひとり旅チャレンジ8県目クリア!
まだまだ先は長いです。
次どこに行くかはお楽しみに~。

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