こんにちは。フミです。
47都道府県を一人旅で制覇するチャレンジ中です。
第12回目は山形県です。
山形には今まで行ったことがありませんでした。
夏暑くて、冬寒いイメージ。
山形のどこに行こうか調べてみると
温泉もあるし、食べ物もおいしそうだし行きたいところがたくさんありました。
で初めての山形ということで
大人気の温泉地、銀山温泉と山形駅を中心に観光してきました。
旅行日程
おひとりさま難易度 ★★
歩く度 ★★★★
銀山温泉は一人で泊まれる宿がほとんどなく、宿泊先を見つけるのが大変だったので
難易度は★★にしました。
私が宿泊した「昭和館」は銀山温泉で唯一おひとりさまプランがあるお宿で
ひとりでもとても居心地がよかったので実質★です。
山形市内観光はひとりでも全然気になりません。
歩く度が★★★★なのは、石段が1015段ある山寺(立石寺)に行ったからです。
今回の旅行は私の準備不足が否めない。
特に山形市内では食べたいものが食べられませんでした(涙)
なのでこの旅行記の食事はあまり参考にならないかもしれません。
しっかり調べて予約しておかないと山形駅周辺の人気店にはほぼ入れません。
今まで行った旅先はピーク時間を外すと予約なしでも入れたりしましたが
夕食に食べようと思っていた山形牛や郷土料理のお店は18時前に行っても満席。
ランチに食べようと思ったラーメン屋やそば屋は遅めの13時半ごろに行ったらすでに完売。
山形駅周辺に飲食店が少ないのでしょうか??
食べたいものがあるなら必ず予約しましょう!
予約ができない人気のラーメン屋やそば屋は開店直後に行くのをお勧めします。
焼肉屋でラストオーダーが21時なんてところもあります。
あと、土日が休みのお店もありました。
11月の3連休なのに営業しないなんてびっくりです。
1日目
13:20 大石田駅着
宿の送迎サービスで銀山温泉へ
14:00 宿チェックイン
銀山温泉街散策
15:00 宿でゆっくり
18:00 宿で夕食
20:00 夜の銀山温泉街を散策
20:30 宿でゆっくり
2日目
07:00 宿で朝食
08:30 朝の銀山温泉街を散策
10:00 宿チェックアウト
宿の送迎サービスへ大石田駅へ
10:30 大石田駅発
11:20 山形駅
山形市内観光&ランチ
16:00 ホテルチェックイン
17:00 山形駅周辺で買い物&夕食
20:00 ホテルでゆっくり
3日目
07:30 ホテルで朝食
銀座温泉街散策
09:40 ホテルチェックアウト
10:10 山形駅発
10:30 山寺駅着
山寺(立石寺)
13:10 山寺駅発
13:30 山形駅着
ランチ
1~2日目 銀山温泉
大正レトロが大好きな私としては絶対に行きたかった銀山温泉。
ですが、一人旅にはなかなかハードルが高いところです。
まずは泊まれるお宿がない。
銀山温泉は小さい温泉街で部屋数が少ない旅館が多く、ほとんどが「おひとりさまNG」です。
旅行サイトからでは予約できないお宿も多いので
銀山温泉の公式サイトから予約するのがおすすめです。
(銀山温泉公式サイトはこちら)
それから、アクセスがよくない。
銀山温泉は車の侵入が禁止です。
バスでも自家用車でも温泉街から離れた駐車場までしか入れません。
ほとんどの宿が最寄りの大石田駅への送迎サービスを行っていますので利用したほうがよいです。
特に人気のある雪景色が見られる冬の時期は宿泊者以外は入場規制があり
チケットがないと銀山温泉にすら入れないようなので注意してくださいね。
味とまごごろの宿 昭和館
今回、宿泊したのは銀山温泉で唯一「ひとり旅プラン」がある「昭和館」
景色の良い銀山温泉街の中ほどにあるお宿です。
玄関にいるたぬきが旅館のモチーフみたいです。
予約した時に大石田駅からの送迎を申し込んでおきました。
公式サイトではチェックイン15時だったのですが
旅館の送迎で14時に到着したのでそのまま14時チェックインしてもらえました。
昭和館 ひとり旅プラン客室
ひとり旅プランのお部屋。
景色はよくないのですが、部屋は広くてモダン。
定期的にリノベーションしているらしく新しい感じがしました。
ベッドと椅子の間隔が広すぎ(笑)
ベッド側から見た入口と洗面所
洗面所の奥にトイレがありますがお部屋にお風呂はありません。
お茶菓子のおまんじゅう
コーヒーはロビーにあります。
チェックインと朝の時間帯のみらしいですが飲み放題です。
源泉かけ流し天然温泉
源泉かけ流しの温泉が2か所あります。
夕食前に「天空風呂」に入りました。
「天空風呂」は時間によって男性と女性の入浴時間が違います。
女性 15:00~21:00/男性 21:30~9:45でしたので、夕食前に行きました。
旅館の最上階にあって銀山温泉街を眺めながら入ることができます。
16時ごろに入ったので貸し切りでした。
天空風呂には洗い場はなく湯舟だけです。
お湯の温度がちょうどよくてずっと入っていられそうでした。
洗い場のある温泉も別にあります。
こちらも源泉かけ流し。
露天風呂やサウナはありません。
脱衣場も洗い場の棚も6人分ぐらいのスペースしかなく、こじんまりしています。
総室数13室の旅館なので混雑することはないんだろうと思います。
22時ごろ行ったのですが、私の他に二人ぐらいいたかな。
ドライヤーが1つしかなく、他の人が使っていたので私は部屋で髪を乾かしました。
入浴時間が15:00~9:45なのでチェックインからチェックアウトまで
好きな時間にいつでも入ることができていいですね。
朝起きてすぐ6時半ぐらいにも温泉に入りました。
地元の食材と郷土料理の夕食
「昭和館」の宿泊プランは1泊2食付きです。
夕食も朝食もお食事処でいただきます。
夕食時間は宿泊予約の時に一緒に予約しました。
13組しか泊まれない宿ですが、お食事処が2か所あって
密集しないように配慮されている感じでした。
私の他には日本人の家族(老夫婦と50代ぐらいの娘)と中国人のご夫婦の二組がいました。
それぞれ隣り合わないようになっていて自分のペースでゆっくり食事をすることができました。
夕食は山形の食材にこだわった創作和食コースです。
食前酒の「こくわ酒」は昭和館オリジナルとのこと。
かなり甘めのお酒でアルコール度数が15度とか言ってたかな。
アルコールが苦手な私にはかなりきつかった。
先付
南瓜の摺り流し
そばがき むき蕎麦 旨出し
「南瓜の摺り流し」とは南瓜のポタージュですね。
甘くておいしかった。
「そばがき」とはそば粉でつくったお団子。
山形は蕎麦も名物だそうです。
モチモチしていておいしい。
前菜
菊の冷汁
あけびの舞茸田楽
柿の白和え
食用菊、舞茸は山形の名産だそうです。
造り
サーモン、いくら、鮪、北寄貝
山形県の酒田や鶴岡などから取り寄せしているそうです。
陶板
山形牛陶板焼き ズッキーニ パプリカ
とても柔らかいお肉でした。
脂っこくない。
やっぱりお肉はおいしいですね~。
焼き物
鰈の幽庵焼き
栗のムース
丸十レモン煮
柿う玉
丸十とはご存じの方もいるかもしれませんがサツマイモのことです。
柿う玉は柿にみたてたウズラの卵。
蒸し物
松茸の茶碗蒸し
うにも入っていて豪華な茶碗蒸し。
私には今年最初で最後の松茸でした(笑)
洋皿
洋ナシのグラタン アボカド 海老
ラフランス(洋ナシ)がちょうど旬でした。
料理長がフルーツを使ったメニューを取り入れるのが好きなのだと
料理を運んできたスタッフの方が言っていました。
確かに山形はフルーツ大国のイメージですよね。
みずみずしくて甘いラフランスとチーズの相性が良かったです。
椀
山形名物 芋煮汁
山形米
山形に来たら絶対食べたかったやつです。
芋煮は地方によって味付けが違うようですが
こちらは醬油ベースで牛肉と里芋が入っていました。
芋煮って初めて食べたのですが、勝手にけんちん汁をイメージしてました。
牛肉なんで全く味が違います。
肉うどんのつゆみたいな感じ。
牛肉の出汁がしっかり出て油のコクがありました。
デザート
南陽市漆山果樹園さんのシャーベット
シャーベットは季節柄ぶどうでした。
シャインマスカットと凍った柿が添えられていました。
お料理は全て美味しかったです。
スタッフの方が親切丁寧で気持ちよくお食事することができました。
朝食
チェックインするときに朝食の時間を予約します。
チェックアウト前に温泉街を散策したかったので朝食は7時半に。
場所もテーブルも夕食の時と同じ。
夕食時と同じ日本人家族と二組だけ。
中国人のご夫婦は時間が違ったらしくいませんでした。
卵は温泉卵でした。
ごはんは「べにばなご飯」
頭痛や婦人病などに良いとか。
べに花も山形県の名産ですね。
ほんのり黄色っぽく色がついています。
べにばなの味はあまり感じませんでした。
「昭和館」はスタッフの方々が気さくで皆さんとても感じが良いです。
一人客への配慮もちょうどよくてとても居心地がよい旅館でした。
銀座温泉街 散策
銀山温泉は大正レトロな雰囲気が魅力の温泉街です。
「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われてますよね。
銀の採掘で発見された温泉地だそうです。
1日目午後 雨の銀山温泉
銀山温泉に着いたときは雨が降っていました。
宿で大きな傘を借りて散策に行きました。
雨でも雰囲気があっていいですね。
奥に進むと白銀公園があります。
ちょっと紅葉が始まっていました。
白銀公園を奥に白銀の滝があります。
遊歩道があって上のほうにも行けるのですが
雨で足元が滑りそうだったのでこの日は断念しました。
白銀公園の横に疎水抗という水を排出するための坑道があります。
中に入れるので覗いてみました。
温泉街までもどってお土産屋さんなどを覗きながらブラブラあるきました。
あんまり欲しいものはありませんでした。
飲食店や食べ歩きできるお豆腐屋さんなどのお店もあるのですが
夕食が18時だったのでガマン。
コーヒーが飲みたかったのでこちらのカフェに寄ってみました。
席からタブレットで注文するスタイルです。
コーヒーとラフランスのシャーベットをいただきました。
これぐらいだったら夕食にも影響ないかな。
昭和館の系列のお店だったみたいで
こちらのカフェで働いていた人が旅館で働いていてびっくりしました。
1日目 夜の銀山温泉
夕食後の20時ごろ、昼間降っていた雨も止んだので散策に行きました。
ライトアップされた温泉街も幻想的です。
11月上旬ですが浴衣で散策するにはちょっと寒いです。
旅館でフィールドコートを貸してくれます。
私は浴衣だと足が冷えるので洋服で。
2日目 朝の銀山温泉
2日目の朝は晴れていたので朝食後、チェックアウトの10時まで散策しました。
レトロな街灯が素敵です。
足湯もあります。
旅館でもすすめられたので銀鉱まで行ってみることにしました。
山の遊歩道を登っていく感じです。
雨上がりの晴れって空気が清々しくて気持ちよかった。
白銀公園から10分ぐらい歩くと坑道の入口に着きました。
中に入ることができます。
中はしっかりとした足場が整備されていて歩きやすいです。
ライトアップされていて銀の採掘跡が見学できます。
銀鉱洞からさらに遠くに行くコースもありますが、
チェックアウトの時間が近くなってきたので宿に戻りました。
お店などは9時から営業しているところが多いです。
人気のカレーパンや豆腐など食べ歩きしたかったけど朝ごはんでお腹いっぱいで断念しました。
銀山温泉は雪景色が人気ですが、その季節は中国の春節と重なって
中国人ばっかりだそうです。
冬の期間は入場制限があるようなので事前に調べてからお出かけくださいね。
2日目 山形市内観光
銀山温泉から大石田駅まで宿に送ってもらいました。
大石田駅から山形駅まで奥羽本線で約1時間。
ただ、この奥羽本線が1時間に1本しかないのでご注意ください。
山形に着いたのはちょうどお昼ごろ。
一旦ホテルに荷物を預けて市内観光に出かけました。
ランチ おやつやさん どんどん焼き
ランチは山形名物の「冷たい肉そば」を食べたかったのですが
目当てにしていたお店が定休日で途方にくれました。
次の目的地の霞城公園に向かって歩いていたところ、偶然「おやつやさん」を見つけました。
この「おやつやさん」は山形のB級グルメ「どんどん焼き」の超有名店です。
ちょうど12時ぐらいだったので並んでいました。
ほとんどがテイクアウトの地元の人っぽかったです。
店の奥にイートインスペースがあります。
チーズが入っているチーズどんどんをいただきました。
箸にお好み焼きのようなものが巻いてあるものです。
肉や野菜は入っていません。
味は想像通り(笑)
霞城公園
霞城公園は「おやつやさん」の目の前にあります。
山形城を整備した公園です。
現在の城郭は最上義光が気づいた城が原型だとか。
石垣や土塁が残されています。
橋を渡って石垣の中の本丸に入れます。
門は立派でしたが、中には何もない(笑)
こちらは井戸の後だそうです。
霞城公園内には県立博物館などもあります。
ガイドブックなどでよく見かける「最上義光像」も。
山形市郷土館(旧済生会本館)
山形市郷土館は国指定の重要文化財。
明治時代に建てられた「擬洋風建築」です。
レトロ建物好きの私としては絶対訪れたかった場所。
霞城公園の中にあります。
無料で見学できます。
14角形の建物で中庭があります。
病院だった建物なので
医療器具や医学の歴史にまつわる展示がされていました。
2階の講堂にあがる階段。
レトロなステンドグラスと変わった形の階段が素敵です。
講堂も14角形です。
レトロなシャンデリアがかわいい。
文翔館
次に訪れたのは霞城公園から歩いて15分ぐらいの所にある「文翔館」
明治時代に建てられた県庁舎および県会議事堂は
英国近世復興様式を基調とした建物で昭和50年まで県庁舎として使われてきたそうです。
国指定の重要文化財に指定されたことにより復元工事されました。
こちらも無料で見学できます。
真ん中の時計台が印象的ですね。
残念ながら時計台には行けません。
入口を入ってすぐの階段。
洋風建築の階段って素敵ですよね。
階段を上ってすぐのところにあるのが
「正庁」という部屋。
普段は中に入ってバルコニーに出ることができるらしいのですが
翌日の何かの表彰式のための準備中で入ることができませんでした。
当時も訓示や辞令交付、重要な会議などで使われていた部屋と言うことで
天井の装飾も豪華ですね。
正庁の隣のお部屋が「貴賓室」です。
こちらは「知事室」
壁紙がかわいい。
この部屋は映画「るろうに剣心」の撮影で使われたそうです。
「高等官食堂」
ウィリアムモリスっぽい壁紙が英国アンティーク風のインテリアですよね。
壁板は食事中の声が良く通るようにしたためだとか。
復元だそうですが、床もかわいいです。
文翔館はロの字型になっていてます。
真ん中に中庭があって建物がぐるっと一周している感じ。
当時の部屋を再現展示されている部屋と
明治から現代までの歴史、文化などを展示している部屋があります。
こちらは中庭。
ここも映画の撮影で使われたようです。
渡り廊下で隣の建物「旧県会議事堂」につながっています。
渡り廊下を外から見るとこんな感じ
左のレンガの建物が「旧県会議事堂」です。
「旧県会議事堂」の外観
正面玄関を入るとすぐ県会の議場として使われていた部屋。
今はコンサートなどのイベントが行われているようです。
部屋の後方に窓があります。
人がいるのであそこに行ってみることにしました。
この階段。めちゃくちゃかわいい。
階段床のリノリウムも再現だそうですが、色も模様もおしゃれですよね。
下の部屋から見えた窓
県庁舎の前には噴水があったり、ちょっとした憩いの場所になっていました。
七日町御殿堰~「まちなかやおや」でフルーツパフェ
「御殿堰」は中心街を流れている農業用水です。
水路周辺に歩道を整備して古い蔵を活かしたショップや飲食店などが並ぶ
雰囲気のある場所のようなので行ってみました。
文翔館から徒歩5分ぐらい。
カフェなどもあるのですが、やっぱり山形のフルーツが食べたいと思ったので
七日町ルルタスという御殿堰の向かい側にある商業施設の
「街なかやおや」でフルーツパフェをいただくことにしました。
「街なかやおや」とは山形で創業した青果物専門店の
グリーンショップはらだが手掛ける
野菜ソムリエ上級Proが厳選した野菜やフルーツを販売しているお店です。
お店の奥にイートインスペースがあって
フルーツパフェ、フルーツジュースやフルーツサンドなどを店内で食べることができます。
私は「季節のフルーツパフェ」をいただきました。
11月だったのでフルーツはブドウがメイン。
イチジクやラフランスなども入っていました。
フルーツ盛りだくさんで大満足です。
霞城セントラル
山形駅前まで戻って、駅前の複合施設の霞城セントラルに行きました。
ここの24階が展望フロアになっていて山形市内を見渡すことができます。
しかも無料。
霞城公園方面の景色
山形市郷土館のとんがり屋根がちょっと見えますね。
こちらには山が見えます。
霞城セントラルの近くに「0035 KIYOKAWAYA」というおしゃれな
山形県産ショップがあるのでお土産はほぼここで買いました。
夕食 「ぱっぷや」でカラ揚げ定食
今回の旅行での最大のミスと言っても過言ではない。
山形市内での夕食。
山形牛の焼肉かすき焼き、もしくは芋煮定食なんか食べたいなと考えていたのですが。。。
18時前に駅付近の山形牛や郷土料理のお店何件か覗いてみましたが
どこも満席。21時ぐらいまで予約でいっぱい。
途方にくれました。
東京にもあるチェーン店は避けたいと
Googleマップをたよりに駅周辺を1時間ほどさまよい歩いていたところ
霞城セントラルの前にある噴水に落ちてしまいました(涙)
濡れたのは靴と靴下だけだったのですが、びちょちびちょ。
ここで力尽きた。
その時、ちょうど目の前にあったお店が「ぱっぷや」です。
山形一カラ揚げがおいしいお店とデカデカと書いてあり
お店はけっこう空いていたのでここに決めてしまいました。
から揚げ大好きだしね。
定番のカラ揚げ定食はカラ揚げ6個のようですが
気分的に食べられそうもなかったので4個にしました。
かなりデカいカラ揚げだったので4つにしておいてよかったです。
衣はカリッとしていてお肉はジューシー。
味付けは濃い目でご飯が食べたくなります。
衣は厚めの小麦粉を水でといたバッター液タイプです。
私はお肉に薄く粉をつけてあげるタイプのから揚げが好きなので
好みのタイプではありませんでした。
味噌汁はちょっと残念でした。
薄すぎてお味噌の味が全くしない。何コレって感じでした。
楽しみにしていた山形牛にありつけず、噴水に落ちてかなりネガティブな気持ちになっていたので
正しい評価ができていないかもしれません。。
まぁ、山形牛を食べるお値段の5分の1ぐらいで済んだので良しとしよう。。
多分、山形駅から徒歩圏内の郷土料理の飲食店がとても少ないのだと思います。
行きたいお店があるなら必ず予約することをお勧めします。
ホテル HOTEL URBAN GRACE GRAN(ホテルアーバングレイスグラン)
山形市内のホテルに選んだのが「HOTEL URBAN GRACE GRAN」です。
山形駅から徒歩10分ぐらい。
霞城公園も徒歩圏内だったので選びました。
モダンで新しいホテルです。
ダブルのお部屋にしました。
朝食
このホテルの朝食はブッフェではなく
和食か洋食、どちらかのセットになります。
チェックインするときにどちらのメニューにするか決めて
朝食時間を予約するシステムでした。
私は「和食セット」にしました。
お米がおいしい所では和食に限る!
山形の郷土料理を中心としたおかずがたくさんです。
ごはんがおひつで出てきたので、ちょっと驚きましたが
けっこう上げ底でちょっと多めの2膳分ぐらいでした。
(完食した)
お椀は「芋煮」です。
デザートのヨーグルト
コーヒーはお部屋にお持ち帰りして部屋でゆっくりしました。
ブッフェじゃないから落ち着いてゆっくり食事ができるのでよかったです。
3日目 山寺(立石寺)
3日目は「山寺(立石寺)」に行きました。
松尾芭蕉が「閑さや岩にしみいる蝉の声」という句を詠んだことで知られています。
石段が1015段もあるということで、行くかどうか迷いました。
山形の観光地を調べると必ず出てくる。
そんなにみんなが勧めるなら行ってみることにしました。
山形駅から電車で20分弱ですが、電車が1時間に1本しかありません。
行きと帰りの電車の時間を調べておくことをお勧めします。
駅を出ると目の前に山が。
この山の上にお寺があります。
駅から10分ほど歩くと登山口に着きます。
ここから1015段の石段を登ります。
最初の石段を登りきったところに「根本中堂」があります。
朝の10:40ぐらい。混んでます。
この山門からが有料のエリア。
参拝料は大人300円です。
ひたすら石段を登ります。
かなりきついのでゆっくりマイペースで。
老若男女、どんどん抜かれましたが気にしない。
駅を出たときは少し寒いくらいだったのですが
石段を登っているうちにかなり暑くなってきてジャケットを脱ぎました。
せみ塚
芭蕉の句を短冊に書いて埋めたところに石の塚を立てた場所
石段をのぼること約1時間。
ようやく奥の院まで到着しました。
奥の院からの眺め。
よく登ったなぁ。
開山堂
紅葉と景色が素晴らしいです。
ここから下山しました。
降りるのにかかった時間は30分ぐらい。
下山したら膝が震えてました。。
石段1段の高さはちょうどよくて
無理に足をあげる必要もなくわりと登りやすかったです。
下りのほうが勢いがついて怖かったかも。
無理しなかったおかげでで翌日筋肉痛にもなりませんでした。
喉がかわいたので、やまがたパインサイダーと力こんにゃくをいただきました。
玉こんにゃくは山形名物ですね。
山寺では力こんにゃくと言うみたいです。
ちょうどお昼の12時過ぎ。
山寺周辺はお蕎麦屋さんが多くて、「だしそば」などが名物らしいですが
人気のそば屋は並んでいました。
私は山形駅まで戻ってランチすることにしました。
3日目ランチ 三津屋 桜えびおろしそば
山寺から山形駅に戻ってきたのは14時前。
前日、定休日だったそば屋に肉そばを食べに行ったのですが
すでに完売していてお店が閉まっていました。。
そばの気分だったので、またまたGoogleマップを頼りにさまよい歩くことになりました。
そこで偶然みつけたのが「三津屋」です。
大正時代から山形でそば、うどんの卸業を営んでいる老舗のようです。
お蕎麦は冷たいほうが好きなので
「桜えびおろしそば」を注文しました。
桜えびがたっぷりでとても美味しかった。
偶然の出会いにしてはラッキーだったかも。
三味牛肉どまん中
山形の大人気駅弁「牛肉どまんなか」
山形では定番のしょうゆ以外の種類も売っているのです。
人気で夕方には売り切れてしまうらしいです。
駅前の駅弁売り場で取り置きしてもらうことが可能です。
私は朝、山寺に行く前に予約して帰りの新幹線に乗る前に引き取りに行って
夕食に家で食べました。
欲張りな私は三つの味が入っている「三味」を選びました。
なんやかんや、やっぱり定番のしょうゆが一番好きかな。
お土産
今回購入したおみやげはこちら。
ほぼ食べ物です(笑)
右上から
・平田牧場三元豚カレー
・山形牛カレー
・庄内焼きせんべい
・山形つや姫の極焼(せんべい)
・ゼリー3種(さくらんぼ、ラフランス、白桃)
・山形だだっパイ
・山形のゆきどけ(チョコレートクッキー)
・ゆべし5種
こちらは山寺の山頂で買った「ばしょうにゃん」のステッカー
ばしょうにゃんグッズは山寺の山頂でしか買えません。
まとめ
山形は温泉もあるしフルーツやお肉など美味しい食べ物もたくさんです。
・「昭和館」は銀山温泉で唯一おひとりさまプランがある旅館
・銀山温泉は交通の便が悪いので旅館の送迎を利用したほうがよい
・夕食は予約するべし
・人気のそば屋、ラーメン屋は開店直後を狙おう
・「牛肉どまん中」は午前中に予約しておく
47都道府県ひとり旅チャレンジ12県目クリア!
ようやく4分の1です。
まだまだ先は長いです。
次どこに行くかはお楽しみに~。
今までの旅行についてはこちらの記事を見てくださいね。
コメント