50歳から47都道府県を一人旅で制覇するチャレンジを始めました。
第7弾は北海道です。
北海道は広くて魅力的な場所が沢山あります。
今回はレトロな港町、小樽を1泊2日でめぐってきました。
札幌からのアクセスもよく、歴史あるレトロな街並みとグルメが楽しめるプランです。
小樽1泊2日モデルコース
日程 | 行程 | ひとり旅ポイント |
---|---|---|
1日目 | 新千歳空港 → 小樽到着 → チェックイン → 運河クルーズ → 夕食「なると半身揚げ」 | 時間をずらして混雑を回避 |
2日目 | 朝食ビュッフェ → 境町通りさんぽ → 寿司屋通りランチ「政寿司」 → ドゥーブルフロマージュで余韻を → 帰路 | 人気のお店は予約がおススメ |
おひとりさま難易度 ★
歩く度 ★★★
散策中心なのでひとりでも特に気になりません。
食事したお店もひとり客がけっこういたので居心地悪くありませんでした。
ひとり旅1日目:新千歳空港 → 小樽運河クルーズ
新千歳空港から小樽まで特急で1時間半。
ちょっとした列車の旅も楽しめます。
私は新千歳空港に到着したのがお昼だったのでまずは空港でランチしました。
新千歳空港「ニュー三幸」あんかけ焼きそば
小樽旅行なので空港でも小樽名物が食べたい!
新千歳空港には小樽の老舗店「ニュー三幸」があります。
まずは小樽のソウルフードと言われている「あんかけ焼きそば」をいただきました。

やわらかい麵で濃いめの醤油味です。
かなり量がおおくてお腹いっぱいになりました。
ニュー三幸には他にも「なるとのざんぎ」とか小樽名物が食べられますよ。
小樽運河クルーズ
小樽駅に着くと海の香りがしました。
まず荷物をホテルにあずけて早速運河方面に向かいました。
小樽観光で絶対に外せないのが「小樽運河クルーズ」です。
約40分かけて船で運河をクルージングします。
日没前の「デイクルーズ」と日没後の「ナイトクルーズ」があります。
私は建物が見たかったので「デイクルーズ」にしました。
17時からのクルーズだったので9月下旬のこの時期は夕焼けの時間でした。

運河から海に出ます。

風を感じながら運河沿いの建物と夕暮れの町がとても美しかったです。
小樽運河クルーズは事前予約がオススメです。
私は3日前に予約しましたが、最後の1席。
当日席も用意しているようですが、
16時頃に行ったらナイトクルーズも全て完売していました。
ちなみに予約したからといって良い席に座れるということではありません。
当日並んだ順番に乗船するのですが、左右のバランスを考えて席を指定されます。
4人グループが1人と3人に分かれたりしてました。
小樽運河クルーズの公式サイトはコチラ
クルーズ後は運河周辺を少しブラブラしました。
2023年は運河竣工100周年ということで運河沿いに出店などがでていてライトアップしてました。


夕食「若鳥時代なると」半身揚げ
夕食は小樽名物、若鳥時代なるとの「半身揚げ」をいただきました。
一番人気の「若鳥定食」をチョイス。

凄いボリュームで圧倒されました。
鶏肉の半分なので、モモ、ムネ、ささみ、手羽先がいっしょになってます。
手で解体しながらかぶりつくしかない。
揚げたてでアツアツなのでちょっと苦労しました。
皮がカリッとしていて、濃いめの塩味でとっても美味しかったです。
モモの部分がとてもジューシー、手羽先は皮がパリパリです。
かなり量が多いのでご飯が食べきれないので
半身揚げ単品にして、枝豆とかサラダとかさっぱりしたものを頼めばよかったかも。
お店はカウンター席もあって、ひとり客も多いです。
お店の入り口に受付の機械があって番号札を取ったら入り口横の待合室で待ちます。
席に案内されて、注文するものが決まったらお会計のカウンターまで行って注文と支払いを済ませるシステムです。
私は18時過ぎぐらいに受付したので待ち時間15分ぐらいでした。
食事後、19時過ぎぐらいにお店を出たら待合室に入りきれずに店の外まで人がいました。

なるとの公式サイトはこちら
食べログはこちら
宿泊:星野リゾート「OMO5小樽」
今回、宿泊したのは「星野リゾートOMO5小樽」です。
歴史的建造物をリノベーションしたホテル。
歴史的建造物に泊まれるなんて素敵ですよね。

写真の右側が新しく建てられた北館。
左側が歴史的建造物をリノベーションした南館です。
OMO5は星野リゾートではブティックホテルという位置づけなので
ビジネスホテルと同じようなサービスレベルです。
アメニティはフロント横から必要なものを自分で持っていくタイプ。
部屋着は有料なのでパジャマなどは持参した方が良いかも。
スーペリアルーム
歴史的建造物側に宿泊したかったのでスーペリアルームを選びました。
天井が高くてシックなインテリアが素敵でした。


館内にもフォトスポットがあります。
歴史を感じさせる階段。
オブジェがおいてあって映え写真が撮れそうです。
ご親切にスマホを置くスタンドが丁度いい位置に設置してありました。

朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェのレストランは
歴史的建造物側の南館の3階(最上階)にあります。
スペインにインスパイアされたということで
スパニッシュオムレツと生ハムやチュロスがありました。

私は朝ごはんを食べ過ぎてランチが食べられなくなるという失敗をするので
控えめにしました(笑)
写真は取れませんでしたが、パンは小さめサイズで10種類ぐらいあったし
チーズやフルーツ、和食メニューもありました。
ちらし寿司がおいしそうでした。
フルーツジュースではなく、フレーバーウォーターがおしゃれに並んでいました。
「梨とジャスミン」を飲んでみました。
さっぱりとした甘さで美味しかったです。

星野リゾートの公式サイトはこちら
ひとり旅2日目:境町通り散策
明治時代にニシン漁や北海道の物流拠点として栄えた小樽。
最盛期には25の銀行が小樽に支店を開設したそうです。
「北のウォール街」と呼ばれていました。
今も当時の銀行が資料館やお店として使われていて、
町のあちこちにレトロな建物が残っています。
OMO5のアクティビティ「朝の境町通りさんぽ」
宿泊したホテルOMO5小樽のアクティビティ「朝の境町通りさんぽ」に参加しました。
OMO5のスタッフがホテル周辺の見どころを案内してくれる約40分のツアーです。
定員6名で参加無料です。
ホテルを予約した時に一緒に予約しました。
朝食後、9:30分にロビー集合。
現地解散なので先にチェックアウトして荷物をホテルに預けるのがオススメとのこと。
こんな感じで見どころを案内してくれます。

旧国鉄手宮線
北海道初の鉄道の跡地が散策路になっています。
線路を歩くってなんかノスタルジックな感じ。


旧日銀小樽支店

旧三井銀行

境町通り商店街
小樽堺町通り商店街は、「小樽運河」から徒歩5分。明治~大正~昭和に建てられた多くの歴史的建造物があってまるでタイムトリップしたような雰囲気の商店街。
寿司・海鮮・スイーツ・硝子・オルゴールなどが有名で、小樽観光のメインストリートです。

ツアーはルタオ本店の前「メルヘン交差点」で解散です。
ルタオの向かいには「オルゴール堂」があります。

境町通り商店街でショッピング
ツアー解散後は来た道をショッピングしながら逆戻り。
小樽はガラスの町として知られているだけあって
境町通りには「北一硝子」、「大正ガラス」といったガラスショップがたくさんあります。
お店によって扱っている商品が少しずつ違っていて
1店舗、1店舗それぞれ見ると面白い。
気がついたらかなり時間がたっていました。
境町通り商店街の公式サイトはこちら
北一硝子
ガラスのお店ですが、「北一ホール」という人気のカフェがあります。
私は入りませんでしたが、照明がすべてランプでロマンティックな雰囲気のお店です。
開店前から行列ができていました。

小樽浪漫館
銀行だった歴史的建造物をリノベーションしたお土産屋さんです。

ランチ:寿司屋通り「政寿司」
境町通りを小樽浪漫館のところで交差しているのが「寿司屋通り」です。
境町通りに海鮮丼やお寿司屋さんなどの飲食店がたくさんありましたが
「少し高くてもおいしいお寿司が食べたい!」と思って
人気のお寿司屋さん「政寿司」に行きました。
ちょうどランチタイム時でしたが待ち時間40分ほどで入店できました。
Wifi完備の待ち合わせスペースがあるのでゆっくりすることができました。
待ち合わせスペースは空いていたので、予約する人が多いのだと思います。
せっかくなんで一番お高い「政寿司セット(12貫)」を注文しました。

めっちゃ美味しかった~。
満足度120%
お寿司って一口で食べちゃうから、あっという間に間食。
小樽にいったら絶対海鮮は食べたほうが良いです!
おたる政寿司公式サイトはこちら
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「ルタオパトス」ドゥーブルフロマージュ
小樽に来たらやっぱり「ルタオ」には行きたいですよね~。
境町通りにはルタオの本店以外に4店舗あります。
1つはショコラティエ、1つはフロマージュデニッシュ専門店です。
本店のカフェはオープンと同時に行列らしいので
私はテイクアウトができる「ルタオパトス」に行きました。
こちらは店内のイートインスペースも空いていて
ひとりでも気兼ねなくゆっくりできました。

紙皿がなんとも味気ないですけどね。
テイクアウトコーナーのケーキはこの「ドゥーブルフロマージュ」だけです。
ケーキよりもソフトクリームが大人気のようでした。
私はこの定番のチーズケーキが食べたかったので満足です。
この日はちょっと暑かったのでドリンクはアイスティーにしたのですが
このアイスティーがとても美味しかった。
アールグレイだと思うのですが、香りがよくて濃いめでチーズケーキとピッタリでした。
このルタオパトスの2階にも食事ができるカフェがあります。
本店ほどではないですが、カフェは並んでいました。
ルタオパトス公式サイトはこちら
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お土産
今回購入したお土産はコチラ。
境町通りで購入したガラスのピアス3点

他にもグラスなど食器類やステンドグラス、ランプ、ガラスペンなど素敵なガラス製品が沢山ありました。
ルタオのお菓子(境町通りで購入)

柳月のお菓子(境町通りで購入)
この「オタルト」は空港には売ってないらしいです。

空港で購入したお菓子

新千歳空港のお土産屋さんは激混みなので
できるだけ観光地で買うことをオススメします。
まとめ
小樽は「レトロ」「散策」「海の幸」の融合が魅力。ひとりでもゆったり過ごせる雰囲気があります。
・小樽は新千歳空港から約90分。日帰り観光も可能。
・歴史的建造物があちこちに点在しているレトロな街
・小樽運河クルーズは事前予約がオススメ
・お寿司や海鮮丼は外せないグルメ
・ルタオのカフェは事前予約か並ぶ覚悟を
・ルタオパトスでテイクアウトすれば並ばずにドゥーブルフロマージュが食べられる
47都道府県ひとり旅チャレンジ7県目クリア!
まだまだ先は長いです。
次どこに行くかはお楽しみに~。

今までの旅行についてはこちらの記事を見てくださいね。






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