静岡ひとり旅│熱海で温泉とアートを堪能する1泊2日モデルコース【47都道府県ひとり旅#9】

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ひとり旅

「50歳になったら、何か新しいことを始めたい。」
そう思って始めたのが、47都道府県ひとり旅チャレンジです。
行き先は毎回くじ引きで決定。
ダーツの旅のようなワクワクを楽しみながら、日本全国を自分のペースで巡っています。

今回、くじで引いたのは静岡県。
東京からのアクセスがよい熱海を訪れました。

ゆったり温泉、歴史ある場所や美術館を訪れる1泊2日大人のひとり旅です。
この記事では、実際に回ったモデルコースや、一人でも気兼ねなく楽しめたポイントをご紹介します。

今回の旅データ

熱海は人気の観光地なので、家族連れやカップル、友人同士など、グループで訪れている人も多め。
それでも、街を散策したり温泉に入ったりと、ひとりで自分のペースで楽しめる場所が多く、私は居心地の悪さを感じることはありませんでした。

エリア静岡県・熱海
旅のスタイル1泊2日
交通手段電車・バス
おひとりさま難易度★★☆☆☆
歩く度★★★☆☆
旅行した月3月
おすすめ季節春・夏・秋・冬

夏は花火、秋は紅葉など、季節ごとに違った楽しみ方ができる熱海。
私が訪れたのは3月上旬で、早咲きの河津桜はちょうど見頃を過ぎたころでした。
桜を目当てに訪れるなら、2月中旬ごろを目安にするのがおすすめです。

熱海1泊2日の旅ルート

日程行程ひとり旅ポイント
1日目熱海到着 → ランチ → 駅前商店街 → ホテルチェックイン初日は移動と街歩き中心。早めのチェックインで温泉を満喫。
2日目海沿いを散歩 → 起雲閣 → MOA美術館 → 来宮神社 → おみやげ → 帰路バスの時間を確認しておく。

熱海駅前の商店街は17時ごろには閉店するお店が多いので、散策するなら早めの時間がおすすめです。
また、観光地を回るバスは本数が限られていて、時間帯によってはかなり混雑していました。
行きたい場所はまだまだありましたが、1泊2日ならあまり欲張りすぎないことも大切。
ポイントを絞って、自分のペースで回ったほうが、ひとり旅をゆっくり楽しめると感じました。

ひとり旅1日目│熱海駅前商店街を散策して温泉でのんびり

東京から東海道線に乗って約2時間。
熱海駅に到着したのは、お昼を少し過ぎたころでした。

平日の金曜日でしたが、駅周辺は想像以上の人で大混雑。
人気の飲食店には行列ができていて、「さすが熱海の人気観光地だな」とびっくりしました。

🌿フミメモ
ランチは時間をずらすのがおすすめ
13時を過ぎると、さっきまで行列していたお店にも少しずつ空席が出てきました。
熱海駅周辺でランチをするなら、お昼どきは避けたほうが入りやすそうです。

ランチ│ラスカ熱海「伊豆太郎」でさしみと干物定食

やっぱり熱海に来たら、海鮮が食べたい。
商店街の人気店は行列ができていたので、今回はあきらめることにしました。
向かったのは、熱海駅の駅ビル「ラスカ熱海」のレストラン街にある「伊豆太郎」です。

カウンター席があり、女性ひとりで食事をしている人の姿もちらほら。
ほとんど待つことなく入店できたので、ひとり旅のランチにも入りやすいお店でした。

金目鯛の煮付けにしようか迷ったのですが、この日は干物が食べたい気分。
そこで注文したのは、「さしみと干物定食」です。

「伊豆太郎」刺身と干物定食

お刺身は新鮮で歯ごたえがあり、干物もほどよい塩加減。
身がふっくらしていて、おいしくいただきました。

店内を見渡すと、お寿司を注文している人も多く、人気メニューのようでした。

最新のお店の情報は下記サイトで確認してください。
▶伊豆太郎公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

熱海駅前商店街を散策

ランチのあとは、熱海駅前の商店街をぶらぶら散策しました。
お昼どきには行列ができていたお店も、時間が過ぎるにつれて少しずつ落ち着いてきたようです。

昔ながらのお店が並ぶ一方で、おしゃれなスイーツのお店もあって、歩いているだけでも楽しめる商店街。
気になるものがたくさんありましたが、ランチを食べたばかりでお腹はいっぱい。
「もう少しお腹を空かせてくればよかった」と思いながら、ショーケースを眺めていました。

温泉まんじゅう

商店街を歩いていると、温泉まんじゅうのお店があちこちに。
蒸したてを食べられるお店もあり、思わず1つ買ってしまいました。

温泉まんじゅう

熱海プリン

今回の熱海旅行で、食べてみたかったもののひとつが「熱海プリン」
人気のお店だけあって、20分ほど待ちました。
熱海駅前のお店にはイートインスペースがなかったので、ホテルに持ち帰ってゆっくり食べることに。

熱海プリン店舗

私が選んだのは、定番の特製カラメルシロップ付 熱海プリンと、風呂まーじゅプリンのベリーです。

熱海プリン

カラメルシロップが入った容器までカバの形でかわいい。

熱海プリン

プリンはどこか懐かしい味で、旅先のホテルでゆっくり食べるのにもぴったりでした。

お店の情報は下記のサイトから
▶熱海プリンの公式サイトはこちら
▶食べログはこちら

まだ気になるお店はありましたが、この日は早めにホテルへ。
温泉に入ってのんびり過ごすことにしました。

🌿フミメモ
商店街の気になるお店は早めにチェック
17時ごろには閉店するお店も多く、帰る前に買おうと思っていたスイーツは売り切れていました。
「あとで買おう」は意外と危険。気になるものは見つけたときにチェックしておくのがおすすめです。

宿泊:ホテルリゾーピア熱海

今回、宿泊したホテルは「リゾーピア熱海」です。
海沿いにあって全室オーシャンビューのホテルです。
熱海駅から徒歩で約15分ぐらい。送迎バスもあります。

客室:スタンダード

スタンダードのお部屋は和洋室。
東側に面しているので朝日がきれいだそうです。

ホテルリゾーピア熱海
スタンダード客室

初島と熱海城が部屋から見えました。

ホテルリゾーピア熱海客室からの眺望
ホテルリゾーピア熱海客室からの眺望

ホテルの建物がちょっと古いので
部屋の中にいても廊下を歩いている人の足音が気になります。
あと、部屋のユニットバスがとても狭いのが難点。

大浴場

大浴場は5階の端っこにあって、部屋からかなり歩きました。
このホテルはマンションみたいに廊下が外にあるので浴衣だとちょっと寒い。

泉質カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
効能きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

お風呂もオーシャンビューで、初島が見えました
泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)だそうです。

大浴場
リゾーピア熱海公式サイトより

湯舟は二つ。一つはジャグジーです。
露天風呂やサウナはありませんでした

夕食 和食コース

夕食は和食のコースにしました。
静岡県の魚介がふんだんに使われた豪華なメニューです。

先付
人参豆腐
桜海老と旬菜浸し

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

温物
蒸し鮑
太水雲リゾット

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

お造り
金目鯛の姿造りが豪華ですね。

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

煮物
金目鯛と野菜の煮物

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

肉料理
黒毛和牛ローストと竹の子の山椒焼き

リゾーピア熱海 夕食
和食コース


金目鯛しゃぶしゃぶ

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

うどん

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

デザート

リゾーピア熱海 夕食
和食コース

お料理は全部おいしかったです。
熱海の名物、金目鯛がたくさん食べられて大満足

席はパーテーションで仕切って会って、一人でも周りの目が気にならないように配慮されていました。
スタッフの対応もよく、お料理が運ばれてくるタイミングがばっちり
一つの料理を食べ終わって、飲み物飲んで落ち着いている間に次の料理が運ばれてくる感じです。

ホテルには和食以外にも洋食や鉄板焼きのレストランもあるようです。

朝食ブッフェ

朝食ブッフェは全体的に品数は少ないのですが、新鮮な海鮮がかなり充実していました。

海鮮丼が作れるように、アジ、マグロ、しらす、桜海老、明太子が取り放題
干物や魚をその場で焼いてくれる浜焼きコーナー
黒はんぺんや静岡おでんなど、静岡県の名物を朝からふんだんに食べられました

私のチョイスはこちら

リゾーピア熱海朝食ブッフェ

この後、ヨーグルトとフルーツ、コーヒーをいただいて大満足の朝食でした。

パンやサラダなどの洋食メニューもあります。
コーヒーや紅茶は部屋に持ち帰って飲めるように紙コップもありました。

温泉か部屋にいる時間が多いので、一人でいるのが気になるのは食事の時ぐらいですが
席もパーテーションで区切られているところに案内してくれたり
スタッフの対応がよいので、居心地が悪いことはありませんでした。

料理がとてもおいしいので、コスパがとても良いホテルだと思います。

残念だったのが夕食と朝食の時に騒がしい年配のグループがいてイライラしました。
バカ笑いがレストラン中に響き渡っていてせっかくの雰囲気が台無しでした。

リーズナブルな価格帯なので、こういうお客さんがいても仕方ないかなとも思います。
グループだと1泊2食付きで一人12,000円ぐらいで泊まれる日もあるみたい。
全体的な客層としては年配のグループ、若いファミリー、外国人が多い印象でした。

ひとり旅2日目:アートと自然をめぐる

熱海サンビーチ~親水公園をお散歩

チェックアウト後ホテルから熱海サンビーチ、親水公園までゆっくりお散歩しました。

熱海サンビーチ

親水公園の駐車場には早咲きの桜(河津桜かな?)が咲いていました。

親水公園の桜

ホテルからゆっくり歩いてここまで30分ぐらい。
潮風と海辺の景色た心地よいです。

起雲閣

起雲閣は大正時代に建てられた邸宅で、昭和になって旅館となり洋館が増築されました。
太宰治や志賀直哉などの文豪が宿泊していたことでも有名な熱海市の重要指定文化財です。

起雲閣 門

和館 大鳳
太宰治が宿泊していたという部屋
窓ガラスが大正時代のままでうねうねしている感じが好き

起雲閣 大鳳の間

玉姫
昭和の時代に建てられた洋館
アールデコ調の装飾が豪華です。

起雲閣 玉姫の間

サンルームのタイルやステンドグラスも素敵

起雲閣 玉姫の間
サンルーム

玉渓
ヨーロッパの山小屋風でなんか落ち着く。
こちらは英国のチューダー様式だそうです。

起雲閣 玉渓の間
起雲閣公式サイトより

暖炉の上に仏像のレリーフ。
和洋折衷な感じが好きです。

起雲閣 玉渓の間暖炉

金剛
こちらも昭和に建てられた洋館です。

起雲閣 金剛の間

ローマ風風呂

起雲閣 ローマ風風呂

平成まで旅館として営業していたので館内は新しい部屋もあります。
ゆかりのある文豪の展示スペースになっていたり
貸出スペースになっていて展覧会やイベントが行われていました。

建物は庭をぐるっと取り巻くように建てられていて
どのお部屋からも素敵な庭を眺められる造りになっていました。

庭から眺めた和館と玉姫

起雲閣 庭

喫茶やすらぎ

旅館時代にBARだった場所が喫茶店になっています。
お茶とちょっとしたお菓子がいただけます。
コーヒーとお菓子のセット。

起雲閣 喫茶やすらぎ

起雲閣の公式サイトはこちら

MOA美術館

MOA美術館は熱海駅からバスで7分。
海抜250メートルの丘陵地にあり相模湾が見渡せる絶景ポイントでもあります。

MOA美術館

多数の国宝や重要文化財が収蔵されている美術館。
あの有名な尾形光琳の「紅白梅図屏風」が所蔵されています。
「紅白梅図屏風」は2月の梅の時期に限定公開されています。

尾形光琳 紅白梅図屏風
尾形光琳「紅白梅図屏風」MOA美術館公式サイトより

バスでもかなり登ってきたのですが、入館してからもエスカレーターをいくつも乗り継ぎます。
最初の撮影スポットはエスカレーターの中腹にある「円形ホール」
プロジェクションマッピングで天井の絵がどんどん変化して幻想的な雰囲気です。

MOA美術館 円形ホール

「和食 花の茶屋」牛かつ定食

美術館内には和食、そば屋、鎧塚俊彦シェフのスイーツ店やカフェなど飲食店があります。
昨日から海鮮三昧だったのでお肉が食べたくなったので和食の「花の茶屋」で牛かつ定食をいただきました。
お肉がとても柔らかくておいしかったです。

「和食 花の茶屋」牛かつ定食

この時間でも並んでいて30分ほど待ちました。
牛かつは期間限定のメニューのようです。
他にも海鮮丼、あなご丼などもありましたよ。

展示室

私が行ったこの時期は「江戸の浮世絵」の展覧会でした。
あんまり興味がない私でも知っている北斎や歌麿のホンモノを見ることができて
それなりに感激しました。
何の展覧会をやっているかは行く前に確認してくださいね。
MOA美術館公式サイトはこちら

他には黄金の茶室能楽堂などが常設展示されています。

黄金の茶室

MOA美術館 黄金の茶室

能楽堂

MOA美術館 能楽堂

絶景ポイント

2階メインロビー
座ってゆっくり絶景を見られるようになっています
スマホスタンドなどもあって若者が写真を撮るのにならんでいました。

MOA美術館 2階メインロビーからの絶景

2階の正面玄関から外に出たところの階段の上から見える眺めが素晴らしかったです。
相模湾が一望できて初島の奥に大島も見えます

MOA美術館 相模湾を一望できる絶景

階段を下りて振り向くと建物が見渡せます。
この階段も圧巻ですね。

MOA美術館外観

景色が素晴らしいのでカフェでゆっくり過ごすのもいいですね。
夕方は帰りのバスも混んでいるのでちょっと早めに並んだほうがよいかもしれません。

MOA美術館の公式サイトはこちら

来宮神社

「来宮神社」樹齢2100年以上の大楠の木がパワースポットになっている神社です。
熱海駅から電車で1駅、来宮駅から徒歩5分のところにあります。

来宮神社

本堂にお参り

来宮神社本堂

本堂の左手奥に進んでいくと樹齢2100年の大楠が現れます。
願い事を心に秘めて幹の周りを1周すると願いが叶うのだとか

来宮神社 大楠の木

大楠からおこと葉がいただけるおみくじがあったので引いてみました。
かわいい木の葉っぱが入っていました。

来宮神社 おみくじ

自分を見失わずにコツコツ努力すれば必ず大きな成功をつかむ
だって~。良い言葉が書いてあったのでお財布にいれて持ち歩くことにしました。

境内にはおしゃれなカフェがいくつかあってくつろげます
「麦こがしソフトクリーム」をいただきました。

麦こがしソフトクリーム

ほんのりコーヒー味でそこにあるポン菓子が香ばしくておいしかった。

最後にお守りを買って帰りました。

来宮神社お守り

夜はライトアップしているそうです。
カフェやお守りを売っているところは17時で閉まるのでご注意を。

来宮神社の公式サイトはこちら

まとめ

熱海は温泉・海・アートが楽しめる街。美術館やカフェなど、ひとりでも気兼ねなく過ごせる場所が多いです。
最近メディアでよく見かけるようになって新しくおしゃれなお店がたくさんできている一方で寂れた感じが残っているところでした。

・熱海は東海道線で東京から約2時間、新幹線だと約50分で行ける温泉地
・熱海にはは新しいおしゃれなお店と古いお店が混在している
・坂が多いのでバスを上手につかうと楽
・湯遊バスは本数が少なく、混んでいる
・お店が閉まる時間が早いのでホテルで夕食を食べてのんびりするのがおススメ
・熱海商店街も17時で閉まるお店が多い
・駅ビルのラスカ熱海は遅くまで営業していてレストランやお土産も買えて便利

47都道府県ひとり旅チャレンジ9県目クリア!
まだまだ先は長いです。
次どこに行くかはお楽しみに~。

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